皆さん、こんにちはー。
気が付けば年の瀬ですねー。
早いものです"(-""-)"
皆さんは、どんな1年でしたか?
私はE91から、ずっと欲しかったF31に乗り換えることが出来ました。
相変わらずコロナウィルスに振り回された感はありますが、
まあまあかな・・と思います。
ですが先日、ロク君が亡くなりました。
皆さんに紹介したこと無かったと思いますので、今更ですがご紹介。
【ロク君】
ロク君は、親戚のおばさんと暮らしていました。
そのおばさんが体調を崩して入院することになり
回復するまで当家で暮らして頂くことになったのです。
しかし、おばさんは程なく他界してしまい、
ロク君は帰る場所が無くなってしまいました。
なので、ずっと当家でお暮しになりました。2年とちょっとですね。
当家はニコもメルも女の子なので、男の子ってこうなんだ!って新鮮な驚きがあり
楽しい日々でしたが、ここ数ヵ月は極端に食が細くなって痩せていきました。
フードを工夫したり、本当に食べてくれないときは猫用流動食や水をシリンジで
口中に流し込む、いわゆる強制給餌もしていましたが、あまり効果はなく、
最終的には大好物の鰹節も食べなくなり、強制給餌も徹底拒否するようになって
逝ってしまいました。享年18歳でした。
これもお伝えしていませんでしたが、2年半くらい前にニコさんが逝きました。
その時も、最終的に強制給餌を拒否(歯を食いしばって口を開けてくれない)
されました。
ニコさんは腎臓機能が低下し(大抵の猫はそうなる)、恐らく尿毒症になって
手足が思うように動かなくなり、トイレも食事も自力では困難だったので
強制給餌をしていたのですが
「もう生きたくない!」
という強い意志を見せられた気がしました。
ニコさんが逝った時、
「本人にとって辛い時間を引き延ばしてしまったのではないか」
「それは人間のエゴイズムだったのではないか」
という後悔の念を持ち、しばらく悩みました。
なので今回は「無理なケアはやめておこう」と奥方様と話し合いましたが、
そのとたんにロク君は逝ってしまいました。
そうなると
「もっと出来ることがあったのではないか」
という気持ちになり、また後悔している私です。
ですが、人間でも動物でも、その命が尽きるとき、このテーマは避けられないし
答えもないような気がします。
かかりつけの先生に、ロク君が亡くなったことを報告しに行きました。
その際、
「もっと積極的なケアをすべきだったのではないか」
「接し方が悪くて、ロク君の寿命を縮めてしまったのではないか」
というようなことをお話ししました。
先生は、
「飼い主さんがいなくなり、路頭に迷う猫ちゃんは多いです。
でも、ロク君は新しい環境を得て、最期まで看取られたんですから
それは幸せなことですよ」
と、仰って下さいました。
仮住まいのはずだった当家で生涯を終えたロク君は、どう思っていたのか・・
私は猫語が話せないので、わかりようがありません。
でも、最期のロク君はニコさんと同じように、
「これで生涯を終える」
と決めていたような気がします。
そして、本来のパートナーである、大好きなおばさんのもとへ行ったのだと・・
ねえ、ロク君。
私は仮のパートナーだったけど、どうでしたかね?
いいパートナーでしたか?
君はいたずらっ子だったから、私は叱ってばかりでしたね。
ごめんね。
でも、君との生活は本当に楽しかったんだよ。
もう、おばさんに会えたかな?
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Posted at
2021/12/30 12:09:35