メインリレー修理

以前、走行中のエンジンストップの原因がメインリレーだったことは、ブログに載せました。

あのときは、新品メインリレーを交換してエンジンを始動させて治ったんですが、
結構メインリレーって高い。

３万円ほどしました。

もったいないので、古いメインリレーを修理し、予備として車載します。

写真手に持ってる方が、新品、奥に設置しているのが修理した古い方です。

これが中の基盤です。

中身のこの基盤を取り出すのにかなり苦労しました。

10箇所ほど、ケースの周囲に固い爪があり、それらすべてを同時に押し込んで爪が外れるのですが、これがとても難しい。

私はどうせ予備として使う予定だったので、爪をリューターですべてカットして外しました。

中を見てみると、オレンジ矢印部分に、元から意味深な黒い丸で囲まれた箇所があり、ひょっとしてすでに修理されていたのかも知れません。

また、緑矢印部分は、少し焦げたようなあとがありました。

このハンダにクラックが入ったりして、接触不良になりやすいそうです。

これらいくつかの怪しそうな箇所をハンダし直しました。

それで、新品のものと再度交換して無事エンジン始動。

バックアップとして積んでおきます。

ちなみにこれが外箱です。

みなさんもエンジントラブルの際はメインリレーも疑ってみてください。