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十七夜月セフィロットのブログ一覧

2018年09月29日 イイね!

彼女はヤツを「ミスター」と呼んだ

国産のクローズドな2シーターの選択肢は意外と多くないと思う

やはりロードスターを筆頭としたオープン2シーターが豊富で
それこそ軽からラインナップが存在していたりするから選ぶのは簡単なんでしょうが
でも個人的にはあまりオープンカーにはそそられないので選択肢から漏れてしまう


そんな国産2シーターのなかで個人的にお気に入りなのがMR2なんですが
そもそも同じようなレイアウトとしてNSXがあったりするわけです
MR2と大体同じような重量でエンジン出力は大きく
しかもオールアルミボディに、あのアイルトン・セナが開発に関わっていたという要素も強く
まさに日本を代表するスーパーカーである


とはいうものの初期投資がでかすぎる…
新型NSXが発表、発売されてからというもの、全く異なる方向性からか初代NSXの需要が高まる
もちろんMTの設定があるというのも大きかったのでしょうが
中古相場が一昔前よりも上昇してしまい、おいそれと手が出なくなってしまった


NSXの強みはなんといってもリフレッシュプランが存在することで
いくら古いNSXを買っても新車同然になって帰ってくるのだ(その分相応の投資も必要だけれど)


それから、NSXクラスの車になるとオリジナルをそのまま維持して乗りたいという心情が働きそうなんですよね




その点、初期投資が比較的抑えられ、いろいろ手を加えたくなるといったあたりでMR2はなかなか面白い存在なのではと思う

以前も言ったように2シーターの車の両脚をどちらもフルバケにしたい
というのが夢だったりするんですけど
元々1270kgという、比較的軽い部類のMR2で、しかもシートが電動パワーシートではないのでフルバケにしてもびっくりするほどの軽量化にならない、ような気がする


NSXとは違って5ナンバー枠に収めてあるボディなので、ボディそのものに伸びやかさがないのもなんだか勿体無い気がする



それでも改良ごとに円熟味を増し、走りのレベルを向上させてきたMR2

真新しさがないと批評されるインパネデザインも、私から見れば汎用性に富み(NSXと違って2DIN分の空間が空いているので)、実用的デザインだと思うし
せりたったセンターコンソールはまさにスポーツカーのそれだし


私は一度もリアミッドシップカーに乗ったことがないので
そういう面でも一度は体感してみたい車の1つとも言える
Posted at 2018/09/29 15:08:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月28日 イイね!

スペシャリティSUVの幕開け

販売期間およそ2年で販売台数たったの1700台あまりというのがいすゞビークロスですが
そもそも少量生産前提だったのでそこは特に問題ではなかったのかな、と

最終年に175台限定のリミテッドエディションなるものが発売されたけれど
実質10台に1台がリミテッドエディション(175/1700台あまり)だったのはなんというか…




ビークロスは、もちろんオプションパーツが少なく、しかもアフターパーツもあまり作ってくれるショップやメーカーがなかったのは当然のことなんですが(台数の出ていない車のパーツを作っても…というやつですね)
そもそもビークロスはそれそのもので完成されていたとも思うんです


だからこそ絶対にどうにかしなきゃいけないのがオーディオだとも思う


当時は画期的だった、カセット+ラジオ+モニターという2DINヘッドユニットですが
さすがにこれを現代でも使うというのはきつい
まぁラジオとバックモニターさえ使えれば…という人にはいいんでしょうけど
私はもうBluetooth接続でiPhoneの音楽を聴いたり、MP3をUSBメモリに保存して聴いたりという芸当ができないと嫌なので
最低限ここはどうにかしないといけないなぁと思う


逆にここさえなんとかなるとまだまだ現代でも通用するスペシャリティSUVなのである







乗用車から撤退した当時のいすゞにとって、ビークロスはいすゞが考えうるスポーツカーの具現化だったように思う

SUVなのにサイドステップがない
SUVなのに乗降用のグリップがAピラーについてない
SUVなのにやけにAピラーが寝てる
などなど

当時のクロカン系の三種の神器が
・AT
・ディーゼル
・5ドア
だった

ビークロスはこれをほとんど採用しなかったあたりに、売れ行きだけを重視したわけじゃないということが見て取れる





搭載エンジンはV6-3200cc
今の税制ではこの+200ccがちょっときつそうだ

ラダーフレームに上下異素材のボディを載せている、ガチのクロカン系なのである

カヤバ製別タンク式ショックアブソーバーを採用していて、たぶん別タンク式は国産車ではNSX以来となる採用例だと思う

4WDシステムはトルクオンデマンドと呼ばれるもので、たぶん日産のアテーサE-TSに仕組みはとても近いのではと思う
スロットル開度、速度センサー、後輪のスリップ状況、そしてABSなどの情報を元に前輪への駆動力を逐一変更していくというもの

そのうちABSは4センサー3チャンネル方式で、ホイールスピードセンサーやGセンサーなどの情報をもって制御しているので、このABSの作動状況などもTODに反映されているのかな

RECAROシート、MOMOステアリングなど、有名ブランドの商品を意欲的に採用しているのも面白い

ただしインテリアデザインはあまりに普通


外観で言うと、フォグランプがオプションだったのは勿体無かったかな




ビークロスのあと、似たようなコンセプト?としてカイエンやイヴォークといったSUVが登場し、それらはちゃんと市場でうけているのだから
そのデザインにしろコンセプトにしろ、ビークロスはやはり「早すぎた」ように思う
Posted at 2018/09/28 22:35:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月27日 イイね!

GTOはスーパーカーの夢を見るのか

三菱GTO
生い立ちや歴史を見ていくとどことなくスポーツカーから少し離れたところにある気がする車だと個人的には思う

とはいえ当時の国産スポーツカーはそれこそまるっきりそれ専用のプラットフォームで作られたNSX、RX-7(FD)があったくらいで
あとはスカイラインGT-R(BNR32)のようにベースとなった車両をカスタムして作られたものや他車種のプラットフォームを流用して作ったものなどもあったので
アッパーミドルセダンのディアマンテをベースに作られたGTOも例外ではなかったのかな


一方スポーツカーぽくはなかったけど当時のハイテクを満載して作られた平成初期の国産スーパーカーだったのかなぁというイメージのほうが強かったりもする
(当然ガチの国産スーパーカーはNSXだったけれど)



私が思うスーパーカーの要素っていくつかあるんですけど
例えば金額、容姿、(エンジン)パワー、ブランドとかかな
GTOが誕生する前の世代で起こったスーパーカーブームで、やはりフェラーリだのランボルギーニだのといったスーパーカーブランドが名を馳せていたわけですが
これらに共通するのはそういった部分だったように思う

前から走ってきて「あ、こいつはやばいやつだ!」と一発でわからせてしまう独特のオーラというのかな
そういうのがスーパーカーにはあったし、現在のスーパーカーにも当然存在しているものだ


で、個人的にはもう1つ
「19インチや20インチといった超大径ホイールを履いても全体的なデザインバランスが破綻しない車」
というのもスーパーカーたる要素なのかなと思う
これは昔のモデルではなく最近のモデルにいえること
昔の車はとにかく大径ホイールが似合わなかったし、無理やり大径ホイールを履いてもすごくちぐはぐになっている

昨今のSUVでも大径ホイールを履いている人はいますけど絶望的に似合ってない

じゃぁGTOはどうなのかというと、これが似合うんですね
デザインが全く崩れない
発売当初こそ16インチだったけれど、改良を重ねていくうちに標準で18インチを履くようになった
だからなのか、というのはわからないけれどGoogleで画像検索してみても19インチを履いたGTOは無理がない

ちなみにスープラはというと、これは18インチが限界な気がしますね
19インチはちょっときつい
あれだけ未来的なデザインだなぁと当時は思っていたあのスープラですら
19インチが似合わないというのは個人的には驚いた




まぁこれは現在の私の感性で物を言っていますから
例えば数年後、改めて見てみると19インチのスープラは似合う!と言っているかもしれませんね

当然数年後(来年)には90スープラが出ているわけですけど…




スープラやGTOのタイヤサイズを基準としたとき、最近の一部の車ってタイヤの外径そのものが一回り大きくなっていますよね
例えばマークXは18インチなのに扁平率が45%
GTOは18インチで40%ですからね
だからマークXはディーラーオプションで19インチが用意されていたりするし
もちろんこれを履いても全くデザインが崩れないという懐の深さまである







GTOでやりたいことは「スーパーカーっぽく見せること」
19インチホイールを履けば、相応のブレーキシステムが組める
ホイールいっぱいのディスクが覗くとかっこいいし、いかにもスーパーカーっぽい!

GTOは改良のたびにデザインが洗練されていったから下手に外観をいじりたくはないんです
1670kg(ツインターボMR)という重量も、昨今の車の中では重たいほうじゃなくなりましたから無理やりな減量もいらないかな、と

GTOのカスタマイズでは昔から「ピットロードM」というショップが強く、現在でも多彩なパーツを販売していて感心します

個人的にピットロードMのパーツでおもしろいなと思ったのがまずフロントのトルセンLSD
そしてカーボンプロペラシャフトかな




でもそれだけのカスタマイズする資金があると、普通にGT-Rを買ったほうが安上がりでしかももっと速く、もっと「らしい」スーパーカーが買えてしまうというジレンマ…

そう考えるとやっぱりGT-Rって破格の車なんだなぁと痛感するのだった(なぜかGT-Rを賞賛するというオチに!)
Posted at 2018/09/27 15:26:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月24日 イイね!

スープラいじり覚書

○タイヤ&ホイール
18インチ化

○エクステリア
なし

○インテリア
MOMOステアリング
MOMOシフトノブ
RECAROシート(両脚)
追加メーター(バキューム計)

○エンジン
エキマニ
ハリハリプラグ
プラグコード

○足回り
なし

○ブレーキ
ブレーキオフセットキット

○ボディ補強
リアストラットタワーバー

○ライト
LEDヘッドライトバルブ(ハイビーム)(前期なので9005J)

○オーディオ
2DINモニターヘッドユニット




当然金額などによって優先順位がありますが
例えば優先順位が低いのはブレーキとかエキマニ、ヘッドユニットもかな
ここらあたりは比較的金額が高いのと、現状で特に問題が起きていないので下手にいじれない部分でもある

一方優先順位が高いのはシフトノブ、LEDヘッドライトバルブ、リアストラットタワーバー、ステアリングとかかな
ここらあたりは金額が低く、手を出しやすいこと

また夜間走行時にハイビームがちょっと暗いなぁと感じることや
フロントタワーバー&フロアブレースを組んだときに明らかにボディ強度が向上してアクセルを踏み込めるようになったという費用対効果という面でリアストラットタワーバーを推したい

シフトノブは今のモデルがちょっと滑ること、ステアリングがMOMOなので統一したいことなどがある
本当は球状ではなく棒状のものにしたくてパジェロミニで使っていたものを流用しようと思ったら途中でつっかえてねじ込めなかったのほんと勿体無かった

ステアリングは現在320mmという小径ステアリングだけれどこれはまぁ気分転換的な部分もこめて350mmのモデルにしたいなと思う
純正ステアリングが370mmなのでちょうどその間くらいのサイズということになる
Posted at 2018/09/24 21:15:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月18日 イイね!

J'sネオ・ヒストリックアーカイブ

TOYOTA MR2&MR-S

を買ってみたのだよーん



そもそも古い車の情報はある程度ネットにも転がっているのだが
さすがに当時の、更新が止まった自作のホームページに載っているものが引っかかったりして
車も古いが情報も古いときたもんだ


だからといって本を買っても新しい情報があるわけではないのだけれど
例えばGoo-netのカタログも一部改良ごとに掲載してくれてはいるけれど
個人的にはアナログで情報を持っていたいというのが結構あったりする
(今Goo-netを確認してみたけれど本より結構詳しくて泣いた)



私が知りたかったのは2代目MR2の情報
改良ごとにI型からV型まであるMR2が、その改良時にどういう改良をされていたのかというのを知りたかったんですけど
Goo-netと大体同じことが書いてあったわよ





また当時のインプレッションが再録されている、という感じなんでしょうかね
評論家がこぞってV型のNAを推すという徹底っぷり
(トヨタ側もV型NAを推してましたけどね)

私もV型NA好きなんですけど、残念ながら新車では買えない
新車で買えないということは、当時メーカーオプションだったヘリカルLSDを付けられないということです
中古でヘリカルLSDを採用する物件を探すのって絶対骨が折れるでしょ?

だから私はしぶしぶ、標準でビスカスLSDが採用されていたターボ狙いなんです



MR2はサスペンション容量、ボディ剛性などの関係で、ターボももうこれ以上パワーアップできないらしいですね
これ以上パワーアップしてしまうと車が破綻してしまう
マイナーチェンジや一部改良でサスペンション容量の増加、ボディ剛性アップなど、手を加えられてきたとはいえ
それでも根本的な構造改革をするためにはフルモデルチェンジをしなくてはいけないようで
一部改良やマイナーチェンジではどうすることもできない部分も多々あったそうな


MR-Sの転身はもはや規定路線だったとも言える





さて、個人的にMR2ってあんまりリアミッドシップ車ぽくないデザインだなと思ってるんですが
それはトランクがカーブを描いて落ちていくデザインだからなのかなとも思う
NSXは3ナンバーだし、フロントからリアに直線的にボディラインが流れていって
リアで切り落としたようなデザインになっているからそれっぽく見えるのかなぁ

でもウイングの形状でだいぶ印象が変わるなぁとも思った
I型とII型が同形状
III型とIV型が同形状
V型だけ別形状というのがMR2のリアスポイラー形状で
I型とII型が一番リアミッドシップっぽく見える感じがする

このリアスポイラーの形状、中期型のGTOもやってましたよね
ボディ側にウイングの一部が残った状態で、トランクを開けるとアーチ部分だけが跳ね上がる、分離型のスポイラーなんです





ちなみに本そのものは09年発売
折り目のところで割けちゃったよ…
掲載情報としてはAW、SWのMR2は豊富ですがMR-Sは申し訳程度の情報です


なかなか面白かったと思います
MR2、乗りたいなぁ
Posted at 2018/09/18 21:44:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ステージアのラゲッジルームの照明はあくまでリアハッチを開けないと点灯しないのね。ハスラーは運転席のドアなどを開けると全部の照明が点灯するから不思議だった」
何シテル?   03/15 19:20
愛車遍歴はいたってシンプル パジェロミニ(2003.3-2022.3)→ステージア(2024.3-) スープラ(2006.7-) これだけ ...
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