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十七夜月セフィロットのブログ一覧

2025年02月22日 イイね!

前期と後期はどう違う?

35ステージア後期モデルのカタログを手に入れました

数年前までは日産の公式サイトで過去の車種のカタログを閲覧可能だったんですが
いつの間にか閲覧できなくなってしまったんですよね
確かフラッシュの関係だったと思うけど…


で、せっかくなので(?)紙のカタログを手に入れたわけです


発行年は2006年
35ステージアは2007年に生産終了していますから
かなり末期の頃のカタログだと思う


後期型の特徴としてはエンジンのラインナップが2種類に刷新されたこと
前期型ではいずれもV6の2500cc、3000cc、そして2500ccターボとありましたが
後期型ではV6の2500ccと3500ccに改められました

またグレード体系も見直され、これまであったスポーティグレードのRSが消え
RXシリーズにひとまとめにされ、あとはエンジンの違いという感じに

ステージアは2004年から後期型になりますが
この2006年の時点ですでにAR-Xがカタログ落ちしている
当初は後期型になってもエンジンを3500ccに積み替えて継続されていたんですよね




エクステリアの大きな違いはグリルと前後バンパーの形状変更
またヘッドライトも内部構造が変わっているのがパッと見てわかるのですが
ロービームがオートレベライザーになっている(前期はマニュアルレベライザー)
それと前期型ではハイビームと兼用だったフォグランプが後期型では消え
メーカーオプションでも、そしてディーラーオプションでもフォグランプを選択することができなくなった

さらにフロントのフォグが消えたことでリアフォグの設定も消えた

前期にはあった車間自動制御システムも後期には存在しない



インテリアでは前期にあったワンポイント木目調パネルがアルミパネルに変更されている
前期ではチルトのみだったステアリングは後期ではテレスコも追加されている
メーターのデザインが変更され、また鍵ではなくスマートキーとなった

エアコンはデュアルエアコンを選択可能になった(標準では通常のエアコン)

純正オーディオがカセットからMDになったのは時代ですねぇ



メカニズムとしての違いはちょっと前のブログでも書いた通り
アテーサE-TSの多板クラッチ制御が油圧から電磁式に変更されたこと
これはカタログ内でも記述がある

一方で前期では通常モード・シンクロモード・スノーシンクロモードの3種がありましたが
後期では通常モードとスノーモードに変更されており
機能としては簡略化といった感じになっているのでしょう


前期では一部グレードに採用されていた電動スーパーハイキャスも消えている




安全機能としては3500ccのFRグレードにのみ、トラクションコントロールが採用された
また前期型ではセットオプションだったフロントシートのアクティブヘッドレストが全車標準装備となった
(なのでセーフティパッケージを選択して追加されるものがサイド&カーテンエアバッグ、リアシート中央席三点シートベルトだけになった)





マイナーチェンジは基本的には性能のアップよりもコストダウンが主目的だったりするので
やはり追加された機能よりも消えた機能や装備が目立つ形になったなぁと思う

エンジンも3500ccが追加されたことが目立ちますが
実際は他の3000や2500ターボを削って他車種でラインナップされている3500を流用する形になってますからね
ステージアのためだけに2500ターボを用意していたのがね…贅沢でしたよね





とはいえこの手のワゴンってやっぱりいいものだなと思う
弟がラゲッジルームの広さに驚いていたけど
人が乗る部分の広さ、荷室の広さ、そして高い運動性能を両立しやすいのはやはりワゴンですからね

とりわけステージアは運動性能が非常に高いので
今後似たような車を選択することがあったとしてもこの運動性能は敵わないんだろうなぁとも思う

今後としてはやはりクラウンエステートがそこに近い車になるのかなと思っていますが
それでもまだまだワゴン氷河期は続くでしょう

街中で見かけるステージア乗りも、多分ステージアから乗り換える車がなくて乗り続けている、というところも少なからずあるのでは?
Posted at 2025/02/22 18:51:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月17日 イイね!

人を乗せて走る時

先日弟が帰省した
空港への送迎、外食の際の送迎にはステージアを使用した

やはり大人3人以上を乗せて走るならハスラーよりもステージアだなぁ
余裕のあるエンジンと乗り心地の良さは特筆すべき点だ

去年似たようなケースのときはステージアが車検で間に合わず
ハスラーで大人3人を送迎していたけれど
まぁこれはこれで狭い繁華街を走ったり、駐車したりと便利だった一方
ハスラー特有の乗り味の硬さやエンジンの非力さが目立つ結果ともなった
普段クラウンに乗る叔母は苦痛だったかも知れない



さて、実は弟は今の車に乗る前は2代目ボルボXC70を所有していた
結婚を機に手放してしまったのだけれど
XC70のキャラクターはステージアAR-X FOURとよく似ている
2500ccターボ
5AT
4WD
ワゴンをベースに最低地上高をアップし、オーバーフェンダーで武装している外観も似ている

M35ステージアと2代目XC70の販売時期はほぼ一緒なので
どちらかというとステージアは初代XC70を引用した形なんだろうけれど
海外でもアウディオールロードクワトロ
国内でもスバルランカスターくらいしかなかったのでニッチな市場ではあったと思う


そういう似たキャラクターのXC70がステージアと大きく違う点は
エンジンが直5だったこと
弟にも聞いたけどやはり振動がすごかったという




ステージアをまじまじと見ては各部の機能性を確認したりしていた弟は
多分当時のXC70を懐かしんでいたのかもしれない
Posted at 2025/02/17 15:53:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月15日 イイね!

まだまだ知らないステージアの世界

昨日街中で35ステージアを見かけた
珍しい…
いや、ほんと珍しいんです
走ってないから

今回見かけたのもやはりアクシスだった
見かけるステージアは8割くらいがアクシスで
残り1割がAR-X(うちのやつ)と通常グレードといった感じで
本当にアクシスくらいしか生き残っていないのは
やはりオーバーフェンダーと大きなメッキグリルがかっこいいというところなんだろうか

ワゴンそのものは死に体だし
AR-XもSUVとしては立ち位置が少し半端ですからね



で、アクシスも前期と後期でちょこちょこ仕様が異なっている
前期型のほうが種類が豊富でしたね
後期型はかなりグレードが絞られてしまったけど
これは後期型ではそもそも採用エンジンが絞られてしまったからというのはあると思う



そんなステージアですが、実はアテーサE-TSの制御方法が前期と後期で異なっているというのを昨日初めて知った

前期型ではご存知油圧ポンプを用いて多板クラッチをくっつけたり離したりしていたのだが
後期型では電磁式に変わっていたんですってね
油圧よりも反応速度がおそらく早いのでしょう
直進安定性に寄与しているそうです



そうだよなぁ見かけないわけです
ヤフオクとかでもスカイラインやステージアの油圧ポンプは出品されているのに
スカイラインクロスオーバーとかフーガとか、同じアテーサなのに全然油圧ポンプを見かけないからおかしいなと思ってた

そもそももうこの世代になると油圧ポンプを使ってなかったんだね
じゃぁリアバンパー右側にはもうポンプがないってわけだね



ステージアが後期型になったのが2004年でしたから
おそらく2007年発売のR35GT-Rももう油圧ではないんでしょう





うちのステージアもアテーサ用ポンプのサビがそこそこある
当然外観が錆びることを想定してポンプを製造しているはずですが
それにしてもやはり搭載位置はあまりよくないよなぁと思う
ランエボXもそうですけどなんであんな場所に油圧ポンプを設置するんだろう…


ランエボも仮に新型が出てAYCをどう制御するかとなったら
もう油圧ポンプを用いることはないんでしょうね

まぁ新型ランエボはアウトランダーみたいにリアがモーターになってる可能性大ですけど…
Posted at 2025/02/15 06:11:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月13日 イイね!

みんな、日産車のこと好きでしょ?

縁があって私も日産車(ステージア)に乗ってますけど
今の日産の会社としての問題は大きなものとなりました
とにかく会社としてのイメージがどん底に落ちてしまった

我々消費者が望むことは
・ちゃんとした車を作ってほしい
・買ったあとのケアもちゃんとしてほしい
といったあたりだと思うんです
それ以外は実はどうでもいい

でもそういう「どうでもいいこと」が表立ってしまっている
ネット社会の悪い部分でもある



我々素人が日産に対してああしろこうしろというのはお門違い
プロがそのあたりはちゃんとするでしょう
結局はホンダとの協業は破談となりましたが…
なんとなくですけど日産自身の力で立て直すというのは難しい気がするなぁ
Posted at 2025/02/13 15:32:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月09日 イイね!

マツダのエンブレムが変わるらしい

変わるといっても劇的なものではなく
近年の、エンブレムの平面化に対応するような形になるみたい


以前の車のエンブレムというのはメッキで立体的なものが多かったのだけれど
最近はエンブレムの裏側にレーダーなどの装置を埋め込むメーカーが増え
そのためエンブレムを平面化することが多くなった
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバルあたりがそうかな
海外だとメルセデスやBMWが有名だと思うけれど

一方で三菱、ダイハツ、スズキは未だにメッキで立体的なエンブレムを採用し続けているが
おそらく今後も変わらないだろう
というのもこれらのメーカーはレーダーなどの装置をブラックアウト化されたグリル内に収める傾向があるからで
個人的にはこういう立体的エンブレムのほうが好きなのでありがたいんですけどね

でもやはり昨今のクルマ事情というのもあって
それが難しくなってきているというのも事実なのです



ちなみに車間自動制御システムを搭載するうちのステージアも
やはりエンブレムの裏側にレーダーを搭載する関係で
通常グレードとは異なるグリル形状をしているのですが
当時はまだエンブレムまで平面化するということをしていなかったので
立体エンブレムを小型化し、空いたスペースに平面的な部分を作ってある、という感じになっている

そもそも町中でステージアを見かけないのであれですけど
仮に見かけたとしてもアクシスの立派なメッキグリルだったりするし
参考にならないかも知れないけれど
少なくとも私が町中でステージアという車を認識しはじめてからこれまで
一度もこの車間自動制御システムを搭載したモデルと出会ったことがないので
結構奇妙なデザインだったりするよね


トヨタだとやはりクラウンがそういうのが早くて
クラウンエンブレムがぺろんとした平面処理をされてしまって
当時はいろいろ言われていた気がする

しかし現行型クラウンになると逆に立体エンブレムが復活し
エンブレムに関係のない部分にレーダーなどの装置を持ってきているから
やはり賛否両論の否の意見は多かったんじゃないかな





やっぱエンブレムは立体であってほしいなぁ…



ちなみにうちにある車はみんな世代が古いのでみんな立体エンブレム
スープラだけはメッキじゃないけども…
Posted at 2025/02/09 07:08:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ステージアのラゲッジルームの照明はあくまでリアハッチを開けないと点灯しないのね。ハスラーは運転席のドアなどを開けると全部の照明が点灯するから不思議だった」
何シテル?   03/15 19:20
愛車遍歴はいたってシンプル パジェロミニ(2003.3-2022.3)→ステージア(2024.3-) スープラ(2006.7-) これだけ ...
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