こんにちは。
2年連続のステイホームなGWとなりましたが・・・、
1日だけ、DS7で妻とハイキングに出かけました♪
GW中で唯一、5月4日だけは終日快晴の夏日となり、ハイキングにはワンチャンスの1日でした。
行った場所は、
「都心から120分で出会える癒しの森」
「癒しの森で森呼吸」
で有名な『西沢渓谷』(山梨県山梨市)です。
秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。
巨大な花崗岩(かこうがん)を清流が浸食してできた渓谷は、天然の芸術といわれています。
・日本の滝百選
・森林セラピー基地認定
・平成の名水百選
・森林浴の森100選
・水源の森百選
・・・など多数選定され、
ひと場所でおよそ考えられる全てを満たした渓谷美は、本当に圧巻です!
(超お勧め)
中央道・勝沼ICからフルーツラインにて。
朝からすでに夏の日差しを浴びながらの山梨盆地の眺め。
秩父方面へと北上していきます。
渓谷遊歩道の入り口に到着。
渓谷の各景勝地を巡る遊歩道が整備されており、1周約10km、4時間前後です。
ハイキングの始まりです。
渓谷到達までは、広々とした平坦な道を森林浴しながら進みます。
1番目の橋「二股吊り橋」で渓谷と初遭です。
まだ序の口ですが、青味掛かった澄んだ渓流に・・・、
期待が膨らみます。
橋を渡りました。
渓谷内は、尾根に沿った一人分の幅の小道です。
頑張って歩いていくと・・・、
とんでもないエメラルドグリーンの渓流が、木々の隙間から目に入ってきます!
この正体は、行程4分の1地点にある「三重の滝」です。
これで帰ってもいいんでは?!と思わせるほどの美しさです。
しかし、、、これもほんの序章なのです。
「恋糸の滝」
滝と滝の間の小道からは、エメラルゴグリーンの渓流のオンパレード。
「貞泉の滝」
・・・と、さまざまな滝が続き、まさに自然の芸術。
クライマックスに向けて上流へと登るため、小道は険しい岩場や急こう配の階段の組み合わせとなっていきます。
老体には疲労も蓄積されてきますが、渓谷美に助けられて休み休み登ります。
「母胎渕(欧穴)」
とてつもない秘境です。
この最後の難関を超えた先には・・・、
「七ツ釜五段の滝」
遊歩道最奥のハイライトに到達です!
写真ではお伝えしきれないですが、1つだけでも美しい滝壺が5段に連なる景色は圧巻です。
※最上段が森林に遮られて見ずらい写真で、すいません。
より近づいた位置へと、渓流を登っていきます。
かなり目前に見れる位置に達します。
美しすぎる・・・。
快晴でなければ、こういう色は見れなでしょうから、天気予報で狙いすまして出かけてよかったと実感します。
さらに登っていくと・・・、
1段目から見下ろせます。
この美しい渓谷美を存分にハイクできるよう計算しつくされた遊歩道の整備に、ただただ脱帽し、感謝します。
最後の急こう配の階段を必死に登りきると遊歩道頂上に達します。
この折り返し地点5kmで、すでにヘトヘトです。
. ( ̄Д ̄つかれたー
感動を胸に、頂上の休憩所でお弁当タイム♪
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…
疲れを癒して帰路5kmを下る体力を復活させます。
行き届いた整備はもとより、こうした演出やハイカーたちのマナーの良さ・・・、
この屈指の渓谷が都心から僅か2時間の場所にあるというのは、奇跡としかいいようがありませんネ。
帰路は、「七ツ釜五段の滝」の見納めポイントを経由し、渓谷を離れて森林をゆるやかに下っていくコースとなっています。
遊歩道からは、急こう配に切り立った断崖地形が、特に安全柵などもなく見下ろせます。
カメラのファインダーに没入してるとき、危うく落下しそうになり妻に助けられました。落下したら完全アウトな地形が続きます(汗)
途中、空と山に囲まれた大展望台が現れます。
奥秩父連峰を見渡せる絶景ポイントです。
5月は、シャクナゲ大群落も見ごろです。
変化に富む森林の小道をゆるやかに下り、、、
様々な橋を渡り、、、
この道が、かつてこの地方の生活や産業を支えたトロッコ道であったことを知ります。
トロッコの展示も違和感なく見事に溶け込んでいます。
立ち止まって説明碑を読みながら過去に思いを馳せます。
撮影と休憩しながらの4.5時間10knに及ぶハイクを、無事に終えました。
・岩場でやむを得ず滑って転倒1回(カメラ機材も身体も無傷で済みました・汗)
・断崖で危うく落下寸前1回(同伴の妻が見張っており事なきを得ました・汗)
※距離歩く体力さえあれば、一般的なハイキング同様にどなたでも楽しめる場所ですが、もしも単身での撮影をなさる場合は細心のご注意を(^^b
逆光に照らされた白樺林。
老体には、ちと辛い行程でしたが、すがすがしい眺めのおかげで、棒になりかけてる足もなんとか持ちこたえました(^^;
駐車場に戻りました。
このボディカラーは正解だった、夜も似合うけど昼間見てもいい色・・・、
と妻も自画自賛(^_^*
というわけで、
GW唯一のレジャーでしたが、圧巻の渓谷美の中でコロナでなまった足腰を鍛えなおした1日となりました♪
DS7さんは、後部座席乗車を前提としたサルーンに近いコンセプトのクルマです。乗り心地もオーディオサウンドも、後部座席に最適化されています。
ですので、帰路は妻と私が交互に後部座席に乗り換えつつ、、、
疲れをいやしながらの帰宅となりました☆彡
ブログ一覧 |
DS7 | クルマ
Posted at
2021/05/05 17:04:00