長文です~。マニアックです~。毎度すみません(汗)
本日、GPSロガーデータ解析ソフトをバージョンアップしました♪
LAP+(ラプラス)というフリーソフトなんですが、ユーザー登録(無料)したらサーキットのコース図が出るようになり、ライン取りやブレーキングポイントなども目で見て分かるようになりました(^^)v
これでフリーというのがすごい(なんだかよく分からないけど、プロっぽくて格好いいから(爆))!
ライン取り見るとコースの外も走ってるように見えますね。はい、TC1000開業時より少し舗装が広くなってるところもありますんで、有効活用してますですwww
いつもの車速グラフだとこんな感じ。ブレーキングとアクセル踏み始めのポイントが分かるのがいいですね(赤と青の○はペイントで手入力です)♪

※
いつもは車速グラフだけ見てたけれど、とある先生のアドバイスを受けて他の項目もチェック。
上から
「PS 馬力≒アクセル開度」
「G(X) 縦方向のG(加速/減速」
「G(Y) 横G」
「m(R) 旋回半径」
と、GPSデータからこんなことも分かるの!?という感じです(汗)
タイヤをフェデラルからZⅡにしたら縦Gや横Gの最大値も増えるかも! そして周回後半で熱ダレしたら数値は下がるのかも。だとしたら、タイヤのグリップテストを数字で出せちゃったり!?
アクセル開度は可能な限り全開で、踏み始めたら戻さないのが理想でしょう。
縦Gの減速は1Gのブレーキングを目安にできるだけ鋭く短時間で減速できるのが良いはず。
横Gはよく分からないのでパス(笑)
旋回半径というのもよく分からないのですが、グラフが下に下がる=小さい旋回半径=R(曲率)が小さいのようです。緩い高速コーナーは数値が大きく、ヘアピンで最小になってます。我流の超勝手な解釈しますが、グラフの軌跡がV字型だといわゆるV字ライン走行していて減速鋭く小さく短時間で旋回して一気に加速、U字やさらに底が広いカマボコ型だと横G受けてズルズル滑ってる時間が長いということでしょうか。
こんなに細かく解析できるソフトだと、コーナーひとつずつ見ていかないと頭が追いつきませんね~(汗)

ざっくりですが…
1-2高速コーナー立ち上がり(7.5~14秒区間)でPSグラフが針山みたくなってるのは、アンダーが出てアクセルを調整しているということでしょう。自分の記憶でも、出口に向けてアクセル踏み込んだものの、車が外にはらんでしまってアクセル抜いたり修正舵入れたりしてます。同じことが最終コーナーでも起きていて、35~39秒区間でアクセルちょい踏んで離してを繰り返しています。限界域でコーナリングしているときにアクセルのON/OFFを繰り返すって……スピンorドアンダー出ますよね(汗)4WDだから無事なだけ?
これを踏まえた上で先生から助言を戴きました。
まず1コーナーブレーキングは途中までフルブレーキできてますが、減速の傾きが緩くなっています。車載を見るとここでハンドルをゆっくり切り始めています。そのためにブレーキを緩めているけれど、実はもうちょいしっかりペダルを踏んでいても良さそう。言うのは簡単だけど、ABS効いたらロスになるからABS寸前ブレーキ&ハンドル操作でギリギリの減速しながら徐々に曲がる!? 難しそうです(汗)
はい、続いて脱出。3速75キロくらいからアクセル全開にしてるんですが、途中でガクガクとアクセルオフって加速グラフの傾きが二箇所鈍ってます。これはアクセル踏み急ぎすぎ、と言われました(汗汗) 早い段階でアクセルを踏むから車が曲がりきれず外にはらんで、またアクセルオフせざるを得ない状況。もうちょっとだけ車が曲がるのを待ってあげて、正しいタイミングでアクセルを踏み込めば次のブレーキングポイントまで全開のままでいけるはず、なのだそうです。コースはここも曲がっているので横Gはかかりますが、アクセルオフまでしないで済みそうです。
ヘアピンの処理はまずまずのようです。フルブレーキから加速までV字にとんがった車速グラフになっているので、1コーナーと左コーナーもこんな風にできるように、と(滝汗)
続く左コーナーの処理は、減速が足りないまま無理に曲がろうとしているようで、ボトムスピード付近を維持したまま時間が経過=ハンドル切ってアクセルちょい踏んだままずるずる外に流されてる状態。ここのコーナーはうまくいくときもあるのですが、このグラフのようになることが多いです。リアを流してアングル付ければ高い速度で進入してもいけるかも、とか思ってましたが、曲がれる速度まで落とさないとタイヤのグリップが足りなくてリアを流すこともできませんでした。付け焼き刃の小細工より、ちゃんと減速して地味に曲がってアクセルを早く踏めるようにした方が良いようです。
でもなー、ドリフト走行って格好いいじゃん~~
あとは最終コーナー。進入直後の車速波打ち=アクセルON/OFF連発は一体何なのでしょう(笑)
昔から思いっきり減速して進入した直後にわざわざアクセル全開して、すぐブレーキ踏んで曲げ直すという不思議な運転をしていました。視覚的に入り口がものすごくきつく見えて、飛び込んでしまうと広く見えるので、完全にコースレイアウトにだまされているようです。
視線をもっと先に向けて適切な車速に落として、あとは軽いアクセルONで速度一定でこの複合コーナーをクリアすると良いとのアドバイスを戴きました。確かに私はブレーキングの時は進入ラインを、特に最終コーナーは入り口の縁石(通称洗濯板)を凝視してしまっていて、それを過ぎてからようやく舗装路を見て走行ラインを作っているような感じでした。極端な話、進入時には出口を見ているくらいの気持ちが大事なようです。もっと先を見ろよ、と。とはいえ、ブレーキの際に手前を見てしまう悪いクセはなかなか直すのが難しそうですf(^^;
先生のアドバイスから感じたことを自分の言葉で表現しようとしたら、えらく長い文章になってしまい、スミマセンm(_^_)m
不意にリアが流れたらスピンしまくるように大したドラテクもないけれど、今のGCをどこまで速く走らせることができるか、一歩進んで三歩さがりながらも少しでいいからつかみ取ってみたいと思います!
フルブレーキはさすがに街中ではNGですが、最終コーナー克服のための視線のトレーニングは常日頃からできそうです。他にもブレーキも踏力一定で停止線ぴったんことか、交差点を時速20kmで曲がるときも操作量最小、G変化滑らかを意識してと、基本操作もよく練習しております(爆)
やっぱ、車の運転は難しいからこそ面白いんですよね(^^)v
Posted at 2012/09/27 23:55:11 | |
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GPSロガー | 日記