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ルネッサンスのブログ一覧

2020年11月29日 イイね!

メグロ・ブランド復活


 来年早々、メグロのバイクが復活するとの情報が入って少し経つのですが、その内容を見てみると何の事はない、現行車W 800の外装を少しだけそれ風にして、当時メグロのK2で終わっていた型番を引き継いでK3として売り出すようです。
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これがメグロK3として売り出されるバイクです。外装をそれっぽく変えていますがW800というのは直ぐに分かります。


ちなみにこちらが当時のメグロK2です。
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右側のクランクケースデザインはその後のWシリーズでも採用されていましたのでご存じの方もいらっしゃると思います。

 さてなぜ今このタイミングでメグロの復活なのでしょう。1960年代初頭、経営危機に陥ったメグロをカワサキが吸収合併したのですが、そこに至るまでのバーチカル・ツイン大排気量車 (500cc) メグロ・スタミナK1 (1960) スタミナK2 (1965) を引き継ぎ1966年には排気量を上げカワサキ650W1を発表して、そこから今日のWシリーズに至っている訳ですが、一旦メグロ・ブランドを廃止しておきながら、なぜ今更といった感は拭えません。それに今のW800が3種類もあるのに、その上また似たようなものを出して紛らわしい限りに思えるのですが、カワサキはマーケティングリサーチでもしてメグロブランド復活に勝機を見たのでしょうか。

 普通に考えてメグロのバイクに乗っていたライダーは既に現役ではない筈、だとするならWより値の張るこのバイクを買う層は? まあ出てみなくては分かりませんが。

 少し前250CC、4気筒を復活させ大いにバイクファンにアピール、その前はZ1、2のオマージュ的Z900RSを発売して大当たりさせたカワサキ、俄然勢いに乗っているからこそのメグロかもしれません。ところがそのZ900RS、売れ過ぎた事がオーナーにとって嬉しくないといった悩みも。どこへ行っても自分と同じバイクを見かける事になったからです。これとは逆にこのメグロが売れなければオーナーにとっては珍しいバイクに乗っている優越感を味わえるのかもしれません。

 まあ発売前からあまりにうがった予想をするのは良くありませんね、失礼しました。ところでメグロのバイクというのは品質は良かったのですが、値段が高かったといった話を聞いた事があります。
当時のバイクメーカーで印象深いのはライラック (丸正自動車) ですね、水平対向エンジン、シャフトドライブとBMW並みの高度なメカを有し、V型エンジンのバイクもありましたが、惜しい事に営業戦略の誤りで倒産してしまいました。それとマフラーの名前で知られるキャブトン(みづほ自動車) は品質的に良くなかったと聞きますが、会社が無くなった今もバイクファンにその名を知られているのは皮肉ですね。


 さて話をメグロに戻します。カワサキで排気量ではもう少し下のクラスでエストレヤがありましたね←過去形になるのが悲しいですが。
このエストレヤ、1992年に発表され、2017年まで続くロングセラーバイクでした。実に20年以上の歴史がある事に改めて驚きます。偶然にも4DN (SRV250) と同じ年にデビュー、こちらは不人気でモデルチェンジするも6年程で終了、モデルチェンジ版はルネッサ(笑)

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エストレヤのファイナルエディション。 タンクグラフィックがW3 (650) と同じでビックリしました。



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エストレヤの最初期モデルはセパレート・シートで運転席側はサドル型と非常にクラシカルなものでした。しかしそれとは対照的に前後ディスクブレーキ、リヤサスはリザーブタンク装備でした。

 私は当時まだリターンしていませんでしたが、何かのきっかけで、バイク雑誌に掲載されたこのバイクを見て、あっと驚いた記憶があります、「このデザインで売れるのか」と。

 今思えばこれこそがメグロの再来と思え、これにメグロブランドを冠するべきだったのではと思います。そしてメグロを調べてみるとやはりそれっぽいバイクが存在しました。


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これ ! メグロのジュニアシリーズです型番はいろいろ、J、J2、S1~8、SGと、この250も長寿モデルだったようです。当時のメカはOHVの単気筒でした。

 明らかにエストレヤの設計者はこれを意識していたと思います。メグロジュニアシリーズの現代版として最新のメカを取り入れ、しかも上質な外観!と拘ったのは見ただけで分かります。しかし、予想に反して売れず、マイナーチェンジしながら徐々に売れて行ったようです。そしてフューエル・インジェクションの時代まで生き残るのですから立派に名車と言えます。 4DNは迷車ですが(笑) ←自虐か!

 最近どうもこのエストレヤの中古価格が高騰しているようですね、良くない傾向です。程度に相応しい値付けをして欲しいものです。こうなったらZ900RSの時のようにエストレヤをメグロジュニアSG2としてデビューさせて、この傾向に歯止めをかけてもらいたいと思います。

 ところでカワサキは軽二輪市場にKLX230というオフロード車を投入していますね。この時代に空冷エンジン!! 軽くて走りも良さそうですがシート高が絶望的(笑)

 つまらぬ話題を延々と失礼しました。
Posted at 2020/11/29 16:45:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年11月26日 イイね!

軽さは正義!?

軽さは正義!?

 遂にマウンテントレール、ヤマハ・セローも製造中止になりました。
そして先日、偶然MC誌を読んでいましたらセロー関連の記事が目に止まったのです。
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 これです。私は未チェックでしたが、あのDT-1のオマージュ、ブロンコもその一派だったのですね。
そしてAG200というオーストラリア向けの牧童バイクも一時期日本で販売されていたのだとかで驚きました。

 セローは元々82年に発売されたこの軽量トレール、XT200を起源としています。そこからさまざまなバリエーション・モデルを生みました。

 ツーリングに出ると必ず1回は見かける程に売れた長寿モデル、セローが無くなるのは寂しいですがこれも世の流れなのでしょう。一回復活したのに惜しい限りです。

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ヤマハブロンコ、これは珍しいモデルで見かける事はまずありません。


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そしてTW200、ドラマの影響で大ヒットしたモデルです。


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 そしてその先祖にあたるXT200  1982年発表 車体は弟分のXT125と同じで見分けがつきません。そして乾燥重量は98キロ !  驚きの軽さです。


 1983年当時私はこれを新車で買い、長距離ツーリングに目覚めました。
始めてこいつに乗った時はこの軽快な走りで4ストか !!  と、驚いたものです。(それまで2スト派)
軽さは圧倒的な武器になると感心しました。

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 恐ろしいほどの荷物を積み長距離ツーリングに出かけました。ガソリンタンクは13リッター入りに変更し、リヤタイヤはオンロード用に変えていました。
 これだけの装備と過積載(笑)でも今のルネッサより軽いのですから驚きです。しかもルネッサと違いミッションは6速でしたから高速走行もさほど苦になりませんでした。

 車重が軽いのはライダーにとって大きな味方になる事をこのバイクが教えてくれました。横風に弱いと言いますが、それくらいは我慢できます(笑) 小さいけど18PSありましたので軽快かつパワフルに走ってくれた良き相棒でした。

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四国の山中でキャンプしてた時の写真です。

 何はともあれ、このバイクを始祖とする長寿モデル、セローが終わってしまうのは他人事ではない淋しさを覚えます。




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 今の愛車ルネッサがXT200ほど優れているとは思いませんが、ルックスは遥かに上なのでこれからも慈しんで(笑)愛情かけて乗りたいと思います。これを重いと言ったら笑われます。



Posted at 2020/11/26 21:33:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク排気量 | 日記
2020年11月26日 イイね!

天気が良くなったので出かけました。


 朝刊を見ると、今日は良いはずの天気が曇りに、そしてこの一週間、ぐずつきそうです。
せっかく今日は鳥取の方まで足を伸ばそうと昨夜マップを見ながら計画していたのにガッカリです。
さてスパークプラグを換えてから1000キロ弱走りましたので外して焼け具合を見てみます。
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まあまあ良さそうです、ピンボケですが(笑)


 その後正午近くになると晴れて来ましたので、とりあえずバッテリー充電がてら出かけてみます。
まあ目的地はラーメンさくらで昼食です。

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店長が写真集の表紙にルネッサを載せてくれました (^^)/

 ラーメン食べてから暫く喋った後、次の目的地、これまたいつもの美保関。その内また随分と曇って来ました、まあ雨が降らねば良しとします。R431の退屈な片側2車線の直線を走っているといつの間にか、後ろにハンターカブがいました(笑) 境水道大橋を渡って左折し、美保関灯台方面へハンドルを切ると、この方も同じ方面へと。暫くワインディングを楽しみ美保関の港へ入ると、この方は美保関神社に行かれました。私はそのまま灯台まで向かいます。
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駐車場に到着。

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やはり突端が工事中ですね。

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いつまでかかるのでしょう。

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来年の春まででした。

 反対面へ回ってみますとalt
ここから入れません。

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ビュッフェの窓際から見るとこんな感じです。入らない方が無難です←入ったらダメ !

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帰るとします。

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そのまま来た道を帰るのも勿体ないので松江経由で帰ります。帰る途中、例のハンターカブさんがやって来たのでピース(笑)

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美保関線のワインディングを楽しみながら走り、道の駅「本庄」で休憩します。


 すると向こうにスズキのカタナが見えましたのでライダーさんに挨拶して暫くお喋りしました。
カタナ400
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 年齢は私より少し若いと見ました。昔は峠でブイブイいわせてたとの事です(笑)
年齢が近いので話はそこそこ合います。カタナのオーナーはまだ全国的には多そうですが、やはり彼らはこのカタチでないといけないのでしょうね。私が以前勤めていた会社でも、ゼファーに乗っていたけど物足りなくてカタナの中古に変えた人がいて、わざわざそんな古いバイクに変えて苦労せんでもと思いましたが他人の事は言えませんね(笑)

 そこからお別れして、また中海沿いを走ります。
途中止まって記念撮影。
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先に見えるのが大根島です。あの島にベタ踏み坂の橋が架かっています。


 そこから安来まで一直線に帰ってガソリンを入れてから帰宅しました、到着したのはおよそ5時。
すっかり日が落ちてます。この季節は損した気分ですね、でも乗れたから幸せです。



 最高気温 17℃   風 少々   走行距離 116キロ

Posted at 2020/11/26 15:21:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年11月19日 イイね!

スズキ・バイクレースの歴史

スズキ・バイクレースの歴史








 偶然見つけた動画ですがスズキが二輪レースに挑戦し、成功するサクセス・ストーリーを大変興味深く見ました。

 こういった類の話しが大好きです。昨今はバイク業界も成熟しきっており、ここまでのめり込めるエピソードはないのでしょうね。

 そしてカワサキによるメグロ・ブランドの復活。ベースはW800なのですが、様々なモディファイを加え、K3として来春登場予定です。こうなったら絶版になったエストレヤもメグロ・ブランドで復活してもらいたいのはファン心理です。今バイク業界で最も勢いのあるカワサキには是非それを期待して止みません。
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メグロK3
https://www.youtube.com/watch?v=JaDiZJDmaeU

Posted at 2020/11/19 19:35:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 動画ネタ | 日記
2020年11月17日 イイね!

奥出雲から広島まで行って来ました。


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広島から私の町内のタロー君が戻っていると聞いたので一緒に走ろうと思ったけど残念ながらもう帰るそうで暫く彼のルネッサを見ながらあれこれ話しました。そして帰りのルートを聞くと奥出雲経由であるとの事で今回のツーリングはこれを参考にしました。


 朝10時快調にスタート、今日最高気温は20℃くらいまでは上がるらしいですが奥地へ向かうので冬支度です。少々寒かろうが関係ありません。
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 途中色付きの良い木が合ったので一旦止まります。

 そしてまた走り出して亀嵩駅前で記念撮影。流石に今日は観光客は少なめでした。
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 只今気温は15℃です。

 そこから更に走って分岐点の三成です。
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ここを左折して直進します。

 暫く走りますがあまり面白みのない安心できるコースですね(笑)
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ここらの地名は阿井と言います。

 そこから更に走ると上り坂が見えて来ました。
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 もうそこからは面白味に欠けるとか舐めた事は言ってられない刺激的なコースが続きます上阿井と言うらしいです、ここもまだ奥出雲です。

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ついに広島に入りました。島根広島瞬間移動やり放題(笑)

 そこから峠を降りて開けた大きな交差点を右折します。R432からR39です。
暫く走りますと右手に高速道路が見えます、俗にいう松江道ですね、ここからだと広島までは無料区間になります。
そして到着したのが道の駅「たかの」今日の目的地です。ここまでのルートさえ知っていれば広島行きは簡単です。
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駐輪場は工事中のため隣の空き地のハーレーさんの横に止めました。

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GoToキャンペーン、そして一般道と高速道どちらからでもお客さんが入るので平日と言えど結構な賑わいでしたが、バイクは私を含めハーレーさんと後からは行って来たBMWさんだけでした。
 道の駅をあれこれ見て軽く昼食を済ませてから帰路に就きます。

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来る時気になっていた場所で止まります。

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リンゴ園ですね、こんな光景は始めてです。ここ高野では多いのでしょうか。


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峠を越えて広島から島根に入ります。

 そこからずーっと来た道を引き返しますが途中三成からハンドルを上流のほうに切って道の駅「おろちの里」まで行ってみました。
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こんにゃく芋 ! 実物を始めて見ました。

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ゆっくりとしたコーヒーブレイクの後、今度こそ帰路に就きたいと思います。




 ここからは一直線です。
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途中奥出雲町のモニュメント前で1枚。


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布部ダム付近で余りに紅葉が見事なので1枚(笑)


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広瀬まで帰って尼子経久公の銅像前で1枚。

 今日は好天に恵まれ、始めての道も随分楽しめました、今年いっぱい後どれくらい走れるのでしょう。走れる限りは走りたいですね。





今日の気温12℃~24℃   無風   走行距離 160キロ

Posted at 2020/11/18 09:06:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

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何シテル?   05/25 11:26
ルネッサンスと申します。ハンドルネームは愛車から採りました。今や、仕事も既にリタイヤした、いい歳のおっさんです。よろしくお願いします。 趣味はバイクで...
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