魔改造してスポーツシフト付けられないの?!【③試作編】
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
さあさあ前回の続きです。
タイトルの通り、今回は試作に入って行きますのだ。
さて、どこまでやったっけ?
そうそうこれをバラそうとした所やったですね。
2
これがシフトチェンジした時のコクコク感の正体です。
下から先端が丸い棒が生えています。
抱き抱えられているブロックの底面には半球状の溝があり、シフトを動かすと棒がコクっと次の半球を渡り動く仕組みです。
因みに写真はPレンジに入っている状況です。
手前の横に3つ並んだ半球は、Dレンジです。
3
で、これの分離が大変です。
うまく説明出来ないですが、棒は下からバネで押されていて、それも結構な力で押されているので固いんです。
両手で、シフトノブのブロックの肩を持って、手の平で抱き抱えられたブロックをグッと押すと外れます。
最初は力加減は分からず、思いっきり押したら、抱き抱えられたブロックが吹っ飛んで行き、棒も弾き飛んでどこかへ行ってしまいました。
3時間程、大捜索しましたよ。
結局見つからず、途方に暮れているところ、もしやと思ってシフトノブの中空パイプを覗いたら、あった!
そうバネの力で棒が飛び出し、その真上のシフトノブのパイプの中に飛び込んでいました。
どこへ飛んだんやと、家具を動かしてまで探したのに、お騒がせですわ(>_<。)
4
あまりにも汚いので、電装系のスイッチ類も外して洗います。
5
マジックリンで丸洗い、汚れと一緒に大量に塗ってあったシリコングリスも落としてしまいます。
写真は乾燥中の図ですわ
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仮組しながら、構造を理解して行きます。
さっき書いた、コクコク感ついてです。
写真の通りMモードに入れると、下から生えた棒が、3つ並んだ半球窪みの写真では左側の窪みに移動しています。
前後に動くようにするには、ここも削らないとダメですな。
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外すと、こうなってます。
こことここを削る必要があります。
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いきなり削っちゃいます(笑)
ミニリューターで慎重に・・・
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分かり辛いですが、ビミョーに広げました(笑)
シフトレバーが勝手に中立に戻るように、あえて浅めに削りました。
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こちらも慎重に削ります。
裏側も同様に。
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次は、ここですね。
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こんな感じで、先ちょだけ削ります。
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これはDレンジ時の写真です。
上の写真から、更に削ってみました。
シフトレバーを右に倒してMモードにした時だけ、クリアランスを作ってあげる感じです。
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仮組してみます。
マスキングテープは、白いコの字のパーツ(シフトリンケージケーブルが繋がる棒)を固定するために貼っています。
下の金定規をリンケージケーブルに見立てて、Mモード時にどれほど動くか計ってみます。
リンケージ接続部分の右端が21cmに来るように金定規を置いています。
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これは、シフトレバーを手前に引いた時の写真です。
リンケージ接続部分の右端が21.2cmになりました。
2mm程度動いてしまいました。
計測誤差かな?
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こんどはシフトレバーを奥に押してみます。
リンケージ接続部分の右端が21cmでしね。
ということは、中立からシフトリンケージケーブルは動かないってことですな。
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この状態でシフトノブを仮組して、ノブがどれほど動くか調べてみました。
シフトノブにマスキングテープを貼って、その上に凧糸を張って固定しました。
中立の時に凧糸と一緒にマスキングテープに線を引きます。
そしてノブを前後に動かして、マスキングテープの線が移動したとこの凧糸に印をつけました。
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見えますか?
前後共に3mmの移動量です。
ビミョー!
( ̄▽ ̄;)
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しかし、白いコの字のパーツは、芯の金具の限界ギリギリまで削っているんです。
シフトリンケージケーブルを動かさずに、シフトレバーの可動量を増やすとなると、この芯の金属部分も削る必要があります(>_<。)
グラインダーなんか持ってないし、金ヤスリでゴリゴリ削る!?
((((;゚Д゚))))
20
ここまでやってみたものの、途方に暮れますな。
既にお気付きのこととは思いますが、
此処もと、別のカスタマイズをやっているのは、自己逃避であることを自覚しています。
まあ、気長に見てやってください。
m(._.)m
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