冬タイヤへ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは。
これからやってくる東北の冬に備え、先日行った冬タイヤへの交換状況をリポートしてみようと思います。
・・・嗚呼、また色のない(無彩色ばかりな)季節がやってくるのか・・・やだなぁ。
せめて、毎日帰宅直後に庭の除雪しなければ、なんてことにならないといいなぁ。
今年はスーパーエルニーニョと言われていて暖冬傾向な予報なんだから、たまには雪少なめでいいじゃないかよぅ・・・
2
と、愚痴はさておき、冬タイヤの準備を行います。
へっへっへ、ダンナ、今年はうっかりヤフ○クでポチったBBSとブリザックVRX3がありますぜ。こいつぁ使用歴の少ねぇ、タイヤのイボイボもまだ取れていねぇ上玉ですぜぇ・・・へへへ・・・
実はタイヤ扁平率が少し低いんだけど、まぁ許容範囲のヤツね。
それにこれの支払いの時うっかり口座残高が下回ってカード会社から有り難いお手紙もらっちまったがね(え?)
ちなみにタイヤサイズは235/45R17。
ホイールについては、リム幅7.5J、インセット+45、ハブ径66.7ミリという、偶然夏タイヤのホイールと同じサイズ、同じメーカーの同じ品番で同じ色という、ミラクルのようなことが起きています。
これ、ホイールとタイヤ別々に買ったのではなく、偶然このセットで売っていたものです。
3
しかしこの画像に写っているとおり、235/45R17というのは、実はA4のどのグレードでも採用されていないサイズです。
なのでドアに貼ってある指定空気圧のどれに合わせるか、実に悩むのですな・・・
私は17インチ使いなので、225/50か245/45だと良かったのですが・・・
とりあえず、両者の中間値のフロント2.4キロ、リア2.3キロに抜けることを加味して0.5キロ多めにはしてみましたが・・・
走ってみると結構固くてゴツゴツいいます。
しかしながら、ブリヂストンの公式サイトにあるタイヤサイズ変更したときの空気圧計算表を使うと、225/50R17(M+Sじゃない方)を基にしてフロント2.5、リア2.4と指示されます。
そんなに高くしたらタイヤの真ん中だけ減るじゃないかよぉ・・・でも低いと釘とか鉄片とか拾ってパンクの危険性が高くなるし・・・
謎は尽きません。
※M+S・・・マッドアンドスノー。つまりオールシーズンタイヤのようなもの。M/SとかM-Sとも表記され、タイヤのサイドウォールに山と雪模様を象ったマークが必ず刻印されている。
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では早速タイヤ交換作業に移りましょう。
まずはホイールボルトに被せてある20個のキャップを外してですね。
しかしこのキャップ、純正ホイールだと丁度このU字型キャップ外しが入るのですが、BBSだとかなりギリギリで、最初変な角度で入ってしまったのが抜けなくなって非常に焦りました。
もしかするとこのキャップあるだけで、ホイール盗難防止(そもそもキャップ20個外すだけでかなり困難なうえ時間がかかる)効果があるんじゃないかと思う程です。
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次に、ジャッキを前後にかけて、前後一気にリフトアップしていきます。
なお、リフトアップ直前にボルトを軽く緩めてからアップしないと、上げてから「ボルト固くて緩まね~回すと前後反対側タイヤが無情にクルクル回る~」と途方に暮れます(爆)
プロペラシャフトで前後が繋がっているクワトロの所以ですね。あとデフのせい。
・・・因みにこの後、背筋が凍るような出来事が起こるとは夢にも思いませんでしたが。
6
リフトアップしたらタイヤを外すために掛矢(でけぇ木槌)で内側からひっぱたくのが我が愛機の恒例だったのですが、何と今回新調した夏用BBSは、それはそれはあっさりと外れてくれました。
・・・折角持ってきた掛矢の出番は!(爆)
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奥側を壁に押し当てて撮影すると、このようにタイヤの径に違いがあることが分かります。
純正は245/40R18。
右がインチダウン後の夏用225/50R17(ほぼ純正同様)。
左が今回入手した235/45R17。
直径で1センチほど小さいですね。
後日時速80キロにクルコンを設定し、レーダー探知機(霧島レイ)のGPSで確認したところ、夏タイヤで79キロ、冬タイヤで76キロを示しました。結構差が出るものですね。
それに、冬場積雪があった場合、下回りの余裕が少しでも多くなると、クワトロといえども亀の子スタックという憂き目に遭う恐れが少なくなります。
たかが1センチ、されど1センチ、このタイヤが減ったら225/50R17にしよう。245/45R17は高くてコスパ悪すぎ(爆)
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と、ここで背筋の凍る事件が。
夏タイヤを外せる程持ち上げて外したのに、僅かに径の小さな冬タイヤを取り付けようとすると、何故か地面に当たって取り付けることができません。
あれ?もしかしてハブ径合ってなかった?それは実にヤバいな、と思って測ると同径。
では何で・・・?
と思ったところ、もともと据え付けていたジャッキの根元から微かに水のような液体がジワジワと・・・
私は弾かれるように納屋にダッシュし、直前まで親の車のタイヤ交換に使っていたガレージジャッキ(御年推定30歳)を持ってきたのだった。
本当に危なかった・・・
まさか3年前に買った油圧パンタグラフジャッキがオイル漏れで油圧抜けして少しずつ下がってきていたなんて・・・危うく庭で擱座してJAF呼ぶという馬鹿をやらかすところだった・・・
それにしても、この画像の御年推定30歳、一度もシリンダー内のオイル交換していないのに、これまでまったくのノントラブルで頑張ってきてくれているんだなぁ、と感慨深く思ってしまいます。
今度掃除してあげようかしら。
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車の向きを入れ替えて反対側も・・・
かなり背筋の凍る内容でしたが、ようやく終わりました。
しかし、これだけではまだ作業工程は完了していないのです!お偉方はそれが分からんのです!(え?)
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外した夏タイヤ、今シーズン途中から新品BBSにしたにも関わらず、こんなにごってりとブレーキダストがこびりついています。
たまに高圧洗車できれいにしているのですが、流石にここまでは難しいですね。
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なので、洗う。
とにかく洗う!
水が冷てぇなどと泣き言言わないで、ひたすら洗う!!
こうやって洗って保管することで、ずっと綺麗なままで維持できるのです!お偉方はそれが分からんのです!!(もういいから)
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小生の場合、前回どこに装着したかを覚えておき、的確にローテーションできるよう、養生テープでこんな感じに目印をつけておきます。
そうすると来春夏タイヤに交換するとき、万が一片減りなどの異変があった場合、どこの部分で起きたのか、それを基に対策をどのように立てれば良いか、ヒントになるためです。
今回はこれまで。
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