雨漏り対策(ドレンホース清掃)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
※今回緊急事態につき画像はありません。ご了承下さい。
ゲリラ豪雨にやられた東京の片隅。
仕事を終えた私が帰宅しようと車に乗り込むと
「チャポン…」
助手席の下から響く水音。
すぐに車を降りて助手席シートをずらすと、
そこにはゆらゆらと広がる波紋。
浮かぶ木の葉。
茫然自失の私。
そう、雨漏りです。
2
即座にみんカラで対策方法を検索。
すると私の他にもこの症状に遭われた方が沢山いらっしゃる事が分かりました。
NCロードスターの場合、シートベルトユニットの裏側にドレンホースが通っていて
そこが詰まる事で車内に水が侵入するらしい。なるほど。
さらに某先輩の情報によれば、純正シートならば外さなくても修理出来るとの事。
それはいい事を聞いたぞ!
さて、修理に関しては目処が立ちました。
問題はこの水溜まり。
レイクオブロードスターをどうするか。
3
ここで秘密兵器の登場!じゃーん!
灯油のしゅぽしゅぽやる奴ー!
助手席下に溜まった水を、灯油のしゅぽしゅぽやる奴を使って抜く!抜く!抜く…!!
まさか自分の車に灯油のしゅぽしゅぽやる奴を突っ込む日が来るとは思いませんでした。
目測で水深3cmほど溜まっていた雨水を抜きました。
ありがとう、灯油のしゅぽしゅぽやる奴。
さて。
修理に取り掛かりましょう。
4
みん友某氏の整備手帳を拝見しながら作業を進めます。
シートをずらしてスカッフプレートとその上のパネルを外し、私は更にシートベルトガイドのパネルも外しました。
バックパネルのピンをいくつか外すとシートベルトユニットが見えます。
14mmと10mmのボルトで留まっているこいつを外し、黒いカバーも外すとその奥に件のドレンホースが…
見えません。
角度的に目視は出来ないので手を突っ込んで外して下さい。
その際、真ん中のホース部分を先に外してしまう事をオススメします。
ホースの上下を留めているプラスチックのジョイント部は経年劣化で欠けやすくなっている場合があるからです。
これで問題のドレンホースが外れました。
5
訂正します。
正確にはドレンホースだった何かです。
私の場合、ホース上側の部分に親指大の小石が挟まり、水の流れを堰き止めていました。
小石が降って来るって何なの?隕石か何かなの?
ともかくホースとジョイント部分を清掃しましょう。
小石以外にも小さなゴミが堆積していました。こりゃ流れんばい。
上下のジョイント部にはゴム製の弁が付いているのですが、某先輩の整備手帳に則ってこれを引きちぎりました。
いわゆる直管という奴です。
6
綺麗になったドレンホースを車体に戻して念の為シャワーテストを行います。
あるべき姿を取り戻したドレンホースはその役割を果たし、幌から伝う水を車体底部へとしっかり排水してくれています。
これにて完了!
文字ばかりで分かりにくい部分が多々あったと思います。
気になる方は諸先輩方の整備手帳をご覧下さいませ。
ありがとうございました。
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