6連メーターパネルを作ります④
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
メーターパネルを仮セットしました。油圧計のホースと油温計の配管を取り付ける孔に通します。
2
ステンメッシュホースが油圧計用、バネが巻いてある銅管が油温計。フロアの鉄板が1枚の所に孔を明けてグロメットを付けてます。センサーが通るギリギリのサイズなので多少知恵の輪状態になります。変形しにくく引っ掛かり易い油温計の銅管と硬くて曲がりにくいステンメッシュホースやメーターに負荷が掛からない用に通しました。
3
以前通してたルートでオイルブロックまで引っ張ってきました。
4
油温計のセンサー部。M16、太いです。2周位シールテープを巻いてます。
オイルブロックのセンサー孔からオイルが漏れ出てきて脱脂が出来ないのでシーラントは使いません。
5
油圧計のフィッティングです。シールテープを2周位巻いてます。ホース側はAN3なのでAN3toPT1/8の変換アダプターです。
6
オイルブロックに付けました。上が油温計、下が油圧計。油圧計は変換アダプターを付けてからホースを付ます。締付けトルクはテキトーです。漏れたら増締めします。テーパーネジなのでネジを半分位残して締め終わりです。
オイルブロックはラムコ製。M16とPT1/8"(インチ)のセンサー取付け孔があります。最近のオイルブロックはPT1/8"孔しか無いので機械式油温計は付きません。機械式メーターを使いたい方はラムコ、大森、キノクニ、亀有などを使って下さい。
7
仮セットしていた油圧計を外してネジ部を脱脂してスリーボンド1215をを塗布しました。
8
変換アダプターを付けました。ホースはAN3なのでM10toAN3変換アダプターです。
ホース側の雄ネジ部も脱脂、スリーボンド1215を塗布しました。
9
ホースを繋ぎました。シールを使ったので後から増締めする作戦は不可です。適切なトルクをトルクレンチを使わずに掛けます。バラせなくなるのでメーターパネルに付けてからホースがひねっていたとか無い様にします。
ホースと変換アダプターはキノクニさんのを使ってます。長さはオーダーメイドで2メートルにしました。変換アダプター2個とステンメッシュホース2mで¥7000位でした。
キノクニさんはラムコや大森メーターなど古いメーターのホースやセンサーサイズを暗記してらっしゃるのでラムコの油圧計をラムコのオイルブロックに付けたいとオーダーしたら即答で部品を出してくれました。
カタログに載ってる商品を全て在庫していてお店に行くとその場で買える!。旧車オーナーやレーシングカー屋さんが頼りにするお店なので流石ですね〜。大切にしたいお店です。
次回に続きます。
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