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BINOZOのブログ一覧

2025年05月05日 イイね!

デミオくんの履歴書

連休で暇になったのでデミオのグローブボックス内の書類を漁ってみた。



最近は個人情報保護の観点から整備書類も四角く切り取られあまり残っていない。



頼りになるのは数少ない整備書類やシール類。

得られた日付と走行距離をgoogleスプレッドシートに放り込んでグラフ化してみました。



最初の登録は2008年、長州藩は岩国。多分、爺さん御用達で全然走っていない。最初の10年間でたった3万キロ。乗っていない時期は年間2000km平均(笑)。多分、車庫で引きこもっていたらしく塗装のヤレはとても限定的。

それが2020年の車検を期に所有者が変わったらしくグングン走り出す。一カ所地名を拾えたのが福岡県は行橋。一番走ってる時期は4カ月で1万キロ走破している。

で、大阪のカーオークションに出されて可哀想に紫外線と潮風の地獄、沖縄に島流しにされてしまった。

多分、歴代オーナーに車趣味の人は一人もいない。何せ敷かれていたフロアマットはボロッボロのミラ・クオーレ用。全然形合ってない。





ETCの配線は隠そうともせずに助手席Aピラーからブランブラン



どこも標準装備から一切手が加わっていないし、多分ディーラーさんの言いなりに部品を交換していたっぽく17年落ちなのにゴムブッシュ類、補機類はシャキッとしていて目をつぶって走ったら新車みたい。ちなみにオークションでの査定は4点でした。

そういえば積まれていたバッテリーはPanasonicのブルーが眩しい CAOS 80B24L!無駄に豪勢なのが奢られてました。「兄ちゃん、いっちゃんええバッテリーに交換したって」なんてノリの人だったのか?




沖縄。
潮風&融雪塩未経験の純真な本土育ちの車たちを大量に買い付け、紫外線、潮風、夏夏夏冬という過酷な四季の地獄に送り込む鬼畜な中古車販売業者がいるのだと人々は言う。クルマは皆、この地獄で消費され、赤錆の塊と化し生涯を終える…生きて本土に戻れた車の存在を見聞きする事はまず無いのだと言う。(銀河鉄道999のナレーター風口調で)
Posted at 2025/05/05 18:10:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月21日 イイね!

体幹小僧ハッチ

体幹小僧ハッチなんてったってベンツ、BMW、アウディの御三家を抑えてのワールド・カー・オブ・ザ・イヤー受賞車様。それだけのものはあるのに悲しいかな日本ではあまり評価されず。コンセプト丸コピのヤリスがバカ売れ…。
Posted at 2025/02/21 22:29:58 | コメント(1) | クルマレビュー
2025年02月02日 イイね!

果たしてDEデミオ13C5MTはロータスか?

果たしてDEデミオ13C5MTはロータスか?通勤足グルマにデミオ13C−5MTを選んだ理由は底値だったというのもあるけど…

この記事


面白そうじゃんって事で試乗もせずにオークション代行で引っ張ってみました。

最初の週末、どんなもんじゃろとヤンバルの山道走ってみました。


1300ccって小排気量だから非力に鞭打って引っ張りまわすイメージでいたら全方位に余裕あり過ぎてワラタ。現代車すげえ。

電子制御のエンジンなめんなよで低回転まで余裕で粘る。で、各ギアの守備範囲広くて運転楽すぎ。で、パワーもトルクも十分過ぎるからバルタイ切り替え領域まで引っ張らなくても、とても言えないくらいの速度が出てしまうので回したくても回せない(泣)。いや、回ってたのかも知れないけどタコメーターないから分からん(爆)。


Gを感じながらコーナー踏ん張るというよりシミュレーターの画面で風景がビュンビュン流れていくのを眺めてる感じ。助手席やトランクにモノをゴロゴロ置きっぱなしで走ってたんだけどどれも全く動いてなかった。

もしかして私はやらかしてしまったのだろうか?通勤時間を楽しくする為に非力なMT車をビンビン回して楽しむというイメージで1.3L選んだのに余裕あり過ぎ…軽にすべきだったかも。

過去に1.5Lインプ、1.5Lランサー乗ってたけどそれらより確実に速い。両車共にアクセルとブレーキでクルクル回せる車だったけど、それらより鼻が軽く、お尻がなくて更に回る…と言いたいのだけど法定速度+**Km程度ではオン・ザ・レール、げしょ。別に回そうとしなくてもクルマが勝手にそっち向いてる感じで(つまり回ってる)とにかくソリッドで車重を全然感じない。

結局、2時間くらい山道走ってたけど一度もとっちらけなかった。ずっと高い速度維持できてたからガバっと踏んで再加速する必要もなくてマツダのV−TECの咆哮を聴く機会も訪れず。一カ所ヤバいコーナーがあってちょっとヒヤッとしたけど普通にクリア。一気に落ち込んでいきなり曲がるコーナーで、自爆した連中の残した黒々したタイヤ痕が何本か。

1.3Lの底辺ハッチバックがここまで走っちゃうとハイパフォーマンスカーってすごく生きづらいだろうなと思ってしまった。だって差をつけようとするともう法定速度の倍くらいの速度域になってしまう。どこかのお豆腐屋さんの世界。今やWRCの主役はハッチバック。

結局、じゃじゃ馬の馬脚を確認するどころか私のレベルでは優等生的側面しか見せてもらえず終了、チーン。少しでもとっちらければ可愛げもあるのに。あと、考えてみたら私ロータス乗ったことないからそもそもロータスな足も知らんねん…。

この体幹小僧なハッチを作ったマツダさんの労力は報われるのだろうか?ユーザーは99%街中をトロトロ流すだけで違いに気づきもしないから収納の数と内装の出来と背の低さを理由に選んでもらえない(?)。私がこの底値カーを中古で買ってもマツダさんには一銭も入らないのがなんか申し訳ないっす。部品はなるべく純正買います。
Posted at 2025/02/03 21:16:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月31日 イイね!

底値カー探訪記

底値カー探訪記Volvo940は子育てファミリーカーとしてはパーフェクトなクルマで大活躍してくれて本当に良いクルマだった。
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が、ここに来てライフステージが変わり、新たに必要となったのは7人乗りステーションワゴンではなくエコで気楽な一人で乗る通勤下駄グルマ。

てなわけで、
①現在底値で
②燃費&維持費が安く
③Fun to Driveな下駄グルマ出てこいや!
④できればMTで!

当初の底値カー最有力候補はCR-Xハイブリット、もといCR−Z。
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何故にこれが底値?CR-Xや初代インサイトが刺さる私にはほぼドストライク。何よりハイブリットなのにMTがある。ただホイールが16+インチ。結構やる気なタイヤ履くんやな。あと結構重いな。

次に候補に挙がったのがアクア。
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同僚の奥様が乗り換えるとかで「乗らん?」って話が来た。完全意識圏外だったけど「初代インサイトの5人乗り」的なコンセプトは嫌いではない。と、ちょっとその気になっていたが流れてしまった。普通の中古車流通価格で買いたいとは思わないのでバイバイ。

底値の軽はどうよ?ミニカ、R2、ソニカ。
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それぞれに魅力的なんだけど、底値カー同士で比較始めると車格の違いがモロ出て軽は分が悪い。ABSやっぱ欲しいじゃん、UVカットガラス欲しいじゃん。クルクル窓は気にならないけど長期的な耐久性どうなのよ、事故った場合は?と考え出すと積極的に軽を選びたい理由は税金くらい…

と、探している時に地元中古車市場でこんなクルマが飼い主を探してました。
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トゥインゴ・ルノースポール。底値。カップ仕様、134hpのチューンドエンジン、固めた足に17インチホイール。うーんうーん。スポーティーさは求めてるけど「ガチ」スポーツが刺さるお年頃ではないんだよなぁ。遂に波平の歳を越えてしまっている私。

リッターカークラスで楽しい底値MT車ないのかよと検索してるとこんな記事が:
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スイフト&デミオ。ふーん、間違いなく私の好みはポルシェなスイフトではなくロータスなデミオ。デミちゃん、底辺モデルでもMT設定あるんかい、普通の安っすい14インチタイヤで楽しめるってのが善き哉。鼻が軽〜い非力な軽量コーナリングマシン。コリン・チャップマンばりに「Add lightness」で200Kg削って1トンを余裕で切ってる、ほうほう。

デミ男、今まで完全にアウトオブ眼中だったが、狙うなら1.3/5MT/前期型ね。マツダがヨーロッパのBセグメント主戦場にぶっつけた渾身のコアモデル。欧米の審査員にそのZoom−Zoomな走りが刺さってワールド・カーオブザイヤーを戴冠してる、やるじゃん。後期型はどうやらユーザーの寄ってたかってのダメ出しの声におもねり無難なファミリー満足な方向に躾け直されてしまったそうで(失礼)、古くてもジャジャ馬な初期型を選びたいっす。

デミオの1.3MTのカタログ燃費は21Km/L。ハイブリットのCR-Zと同じじゃん。CR-Zはデミオより200Kg重い車重分をハイブリットで取り戻しただけ。だったら最初から軽い方がシンプルにSDGsだよね、フル5名乗れるし。10年を大きく超えたハイブリットシステムがずっと壊れない可能性に賭けたい程にCR-Zが魅力的かって聞かれると、うーん。

旧型デミオで1.3MT前期型まで絞ると地元中古車市場には1台もなくお取り寄せ一択。オークション代行で本土から引っ張って来ました。爺臭いコーナーポール仕様だぜ(そのうち外すけど)。
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コーナーポールもそうだけどタコメーターすらない(笑)。
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MTなんだからさぁ…スパルタン過ぎる。
Posted at 2025/01/31 23:18:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | デミオ | 日記
2025年01月29日 イイね!

茜ちゃんから降りることにしました

茜ちゃんから降りることにしました茜ちゃんから降りることにしました。

きっかけは妻からの「このガソリン代どうにかならないの?」(泣)。でも今は納得しています。茜ちゃん、最高のファミリーカーでした。とにかくデカく、チャイルドシートが内蔵で、更にトランクにサードシートが潜んでいてそれは子どもには楽しい大パノラマシートなわけですよ。

子どもをトランクシートに座らせているとバックミラー越しに後ろのドライバーが手を振ってくるのがよく見えました。ま、子どもが愛嬌振りまいてるので反応してくれているんですけど。子どもにとっては180度ガラス張りの大展望カプセルで、対面のドライバーさんたちが何故かニコニコして手を振ってくれる楽しい空間なのでした。

ただ、時は流れ、引っ越しで職場から遠くなったため毎日50Km走ることに。もち機関的には絶好調だし走るのは全然余裕なのですが60年代設計のサイドイグニッションの化石エンジンに更にインタークーラーターボに機械式4ATをつけた1.5トンのクルマの燃費が良いわけはない。また子どもも大きくなり家族揃って乗ることもなくなり一人ぼっちでこのデカいクルマを毎日転がしている。あと5年も手元に置いて、茜の価値をあまり発揮できない仕事をさせ続けるとあっという間に積算25万キロを超えて市場価値を完全に潰し切ってしまう。

なので吹っ切って、次のどなたかに託します。

クルマに人生があるとしたらうちに来てくれた時点で既に壮年期。貧乏子沢山な我が家のファミリーカーとして健気に獅子奮迅の大活躍をしてくれてました。次は「やえもん」のように業者にピカピカに仕立て上げ直してもらって付加価値をグンッと上げてハイソな方々のオサレなファッションカーとして悠々と余生を過ごしてもらった方が良いのだろう、と。クルマは所詮道具なのだから適材適所な時と場所で活躍させてもらえるのが本望なのだと思っています。機関系の素性は良いのでどこでも活躍できるでしょう。

8年間お疲れさま、ありがとう。いつかどこかの道でピカピカの美人になった茜とすれ違えたらパパは泣く🥹。
Posted at 2025/01/29 18:41:26 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「三つ子の魂百まで http://cvw.jp/b/2768002/47170512/
何シテル?   08/23 22:27
好奇心と遊び心と自己責任でいろんなことに手を出して遊ぶのが好きです。クルマいじりはもちろん、電気工作、プログラミング、DIY工事までとりあえず興味がわけば気がつ...
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