今まで自分用のデスクトップ機を子どもたちに開放して使わせてやっていたが、ここに来て小さいながらも書斎スペースを確保したのでそちらに持っていきたいのだ。
しかし、子供用の調べもの用にやっぱ一台必要。で、新品パーツを買い揃えて2台目を作りましたみたいな話では普通過ぎるので流用できるものは流用しながら極力費用を抑える事にしましょう。
以前、Core2Duo機をi7に組み直した時のマザボ、CPU、メモリを捨てずに取っといてあるのでそれを使おう。ケースは適当なのがないかとハードオフに行ってみたところ自作機の残骸、500円也があった。
ケース: NZXT Tempest
電源: Owltech Seasonic 650W
DVD: LG SuperMulti GH20NS10
ファンコン: Scythe Kama Master

これ、当時価格で合計したら43,000円くらいするよ。全部動いたらラッキーと思いお買い上げ。
ちなみにこのTempest、RAIDが組めるように3.5インチベイが8個もあるモンスター。デ、デカい。ファンも14cm✕2、12cm✕4の計6個。どんだけー。
で、家に帰って開けてみるとホコリが凄いの何のって。どうよこれ。
問答無用で全分解水洗い敢行。
ハードディスクは、昔使っていたHPのデスクトップ機かのものを流用。子供はネット中心だから容量なんぞイラネぇ。
で組み上げて恐る恐るスイッチを入れてみる。カチッ、シーン。全く反応なし。試しに先程のHP機の電源を無理矢理繋いでみたら動いた。
ただこの電源、省スペースビジネス機のものなのでMB給電ケーブルが超短く、4ピンペリフェラルなしという割り切り過ぎのミニマル仕様。容量も240Wしかない。
でもゴミ同然だったものが使えそうなら使うべきよね。使えそうなパーツがないか再びハードオフへ行き、給電延長ケーブルとペリフェラル延長ケーブルゲット。両方とも200円也〜。
ペリフェラルはぶった切って無理くり繋いでハンダづけ。
電源は規格ものじゃないので所定の位置には固定できないけど気にするこたあない。動かさないデスクトップ機なのだから筐体内に「置いて」おけばよろし。
で、動いたは動いたのだがビービー警報音が鳴りっぱなし。計6個のファンのうちまともに静かに動くの2つのみ。全く不動✕2、動くけど振動があったり、回転力不足が✕2。これじゃぁ鳴るよね当然。
まあ爆熱グラボとか使わないし、ハードディスク8台入れてRAID組んだりもしないのでファン2つ回っていれば十分冷えるでしょ。温度が上がり過ぎたらファンコンが教えてくれるし。使えないファンは外したり殺したり塞いでしまいました。
で、Windows 10をインストール〜しようとしたらDVD壊れてる。仕方ないので一時的に私の現行マシンから摘出し移植。OSのインストールの時だけよ。
2時間くらいかけてインストールが終わり、子供用のアカウントも作って再起動とかしてたらブルースクリーン連発。OSディスクにアクセス不能だとさ。そういえばHDDが何度かカチーンカチーンって嫌な音起ててたな。5年近く放置していたPCからの摘出物だから仕方ないか。
仕方ないので私の現行マシンから250GBディスクを摘出、再び2時間かけてOSインストール。ん?プロダクトキー入れてないのにライセンスが認証されてる?何故だ?流用したパーツの元PCのライセンス情報が残ってたのかしらん?
何はともあれ、リサイクルショップ活用と手持ちのパーツ流用でPCできてしまった。総費用1000円以下(笑)。
でも
CPU: Core2Duo 3.0GHz
RAM: 8GB
HDD: 250GB
OS: Windows 10 Home
実際、まだこれで十分使える
Posted at 2020/09/25 03:20:48 | |
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