ギヤオイル交換

スズキのギアオイルはクラッチカバーを外さなければならない
メンテ性は非常に悪い

写真撮り忘れましたが先ずベルトクーリングダクトを止めているプラスネジ２つを外し中から現れた8mmボルトを含めクラッチカバーアウターを固定しているボルト4本を外す
ダクト部のみ長ボルトです
このケースのボルトはワッシャーが有るのでセットで置いておくと次の工程のボルトと区別しやすいです

画像はクラッチカバーを開けるので新品のガスケットを用意します

次にクラッチカバーを開けていきます8mmボルト6本で止まっています
このうちカバーセンターのボルトのみ長ボルトですクラッチカバーのボルトはワッシャー無しなので先程のボルトと区別出来ます
出来れば6.35mmのボックスレンチの方が良いかもしれません
センターのボルトは窪みに有るのでかかりが浅いと舐めます

ちなみにガスケットはデイトナ製
社外品の方が安かった
デイトナではクランクケースになってますがパーツリストではクラッチカバーになってますのでクラッチカバーと呼んでいます

純正品番　11482-33G00
デイトナ品番　91444

やっと画像があったw
クラッチカバーを外しエアーブローします
軽く綺麗にしたら古いガスケットをスクレーパー等で取り去ります車両側とカバー側両方とも綺麗にします

もう抜いている画像ですが
セオリー通りフィラーボルトを緩めてからドレンボルトで緩めて下さいね
オイル抜いたけど入れられないなんて事になりますからw

ガッツリ真っ黒けやな

ココで急遽洗浄する事にしました
スズキのファイナルギアオイルは10w-30指定
余っていたエブリィ用のカストロールの5w-40を使って洗浄しよう

ドレンボルトを規定トルクで締め付けたらギヤオイルを注入します

ココで名機ギヤオイルチェンジャーの登場ですw

ジェットオイラーの先に金魚のブクブクのホースを切って差し込んだだけです

コレがちょうどいい太さ

オイル量は100ccらしい
でも全部抜ける訳は無いので

フィラーボルトからオーバーフローするまで入れてフィラーボルトを締めたらエンジンオンで約5分程アイドリング

一回目洗浄オイルです　
最初よりは綺麗ですがまだまだ黒い

もう一度洗浄する為再度オイルを入れて更にアイドリング、今度は少し回転を上げ後輪を回してみました

2回目洗浄後オイルです

ずいぶんと綺麗になりました

気分スッキリ

最後にエンジンオイル交換で余った

ホンダ純正オイル
G2 10w-40 MA

を入れて完了しました