最近四駆用のダブルカルダンジョイントの加工依頼が徐々に増えてきています。
ランクル70系のダブルカルダン加工をフロント、リヤ両方の加工依頼をいただきました。
今回は加工中も車を車を止められないということで、当方が手持ちで持っていた社外ランクルシャフトを用いて加工を行うことになりました。
写真を今回あまり撮影できず断片的ですが、完成品の写真です。
もともとは純正軸をお使いでしたが、30mmのスペーサーをかましてあっても40mmしかスプラインがかんでおらず、足回りの動きの大きい悪路ではフロントシャフトのスプラインが抜けてしまうことがあって大変怖い思いを何度かされたようです。今回はフランジ間を実測して寸法を決めましたので、抜けることはなくなるでしょう。
リヤシャフトは寸法そのままでOKでした。
今回のご依頼者は大変期待をしておられました。
一般道走行が多いようなので、低振動シャフトはペラ鳴りの低減、乗り心地と室内・室外騒音にダイレクトに影響すると思いますので、精密に回転バランス修正を行った軸は大変有効と思われます。
装着の一報が楽しみです。
Posted at 2020/07/10 22:55:24 | |
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