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2012年05月30日 イイね!

山水AU-a305R プリメインアンプ 入手

友人が引っ越しを行うということで、プリメインアンプとパイオニアのDVDプレーヤーを譲ってくれました。

山水のプリメインアンプ AU-a305Rです。
1996~97年くらいの製品のようで、sansuiのごつくて重いイメージからなんとなく丸みを帯びた華奢なイメージに変わったきたころの製品でしょうか。
8Ω負荷で55w+55wの出力があるそうです。
ゴールドとブラックの色があったようですが、ゴールド色でした。





経年の埃などの清掃のために蓋をあけてエアブローします。


山水といえばトランスというイメージがありましたが、1970年代くらいのアンプには弩級のトランスが使われていたと思います。
そのおかげでものすごく重いアンプでした。
このアンプは廉価版なんでしょうか、普通サイズのトランスのようです。


ボリュームは特に目立つような特徴はないですが、リモコン操作ができるようにモーターがついています。
リモコン操作なんてできなくてもいいと思うんですが…。
余計なものはついていないほうがいいと思います。


増幅部のICはSTK4204MK5というICが使われていました。
トランジスタなどを組み合わせているのではなく、ICが使われているので、本体もとても軽量にできていました。
まだ音は聞けていませんが、それなりに綺麗な音はするのでしょう。
このICは定格34Vの時に60W×2を出力できる能力があるようなので、このアンプは55w×2ですから少し余裕をとってあるのかもしれません。


電源コードが切れてしまっていたので、補修をしてから音出しにのぞみたいと思います。
リモコンがついていなくて、付属品完備でなかったのが残念です。


Posted at 2012/05/30 19:20:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年05月28日 イイね!

後面開放型ボックス 音質変化

Beyma 20cmフルレンジユニットを用いた後面開放型ボックスを製作し、使いこなし方を模索しています。

後面開放型のボックスは周波数特性などあまり良いものとはいわれていないようですが、自然な聴感や振動板後部に空気のバネがないことによるレスポンスの良さはなかなか癖になるものがあります。

箱を完成させた当初は吸音材なしとして使っていましたが、中音の鳴りがよすぎるくらいな感じで、リアル感は特筆すべきものがありますが、長く聞いているとちょっと疲れるかもしれないと思っていました。

そして、神奈川県のHさんより吸音材の効果について試されたことをご報告いただき、、低音の量感が増して中音の鳴りがかなり抑えられてとても聞きやすくなったとご報告をいただきました。

私も吸音材のフエルトは内壁全面にはりつけたところ、低音感はたしかに増した気がしましたが、高能率の元気がよくレスポンスのいい鳴りはおさえられ、驚くほど普通のスピーカーに近づいてしまいました。
かなりおとなしい感じになって元気がない印象になりました。

ここから、後面開放型は吸音材の量と位置で音質の調整ができることがわかりました。
内壁全体に吸音材をまわすと味気ない音になってしまうので、吸音材を半分にし、内壁の後方側に寄せて吸音材をタッカーにて止めて試聴してみたところ、大変バランスのいい音になりました。

おとなしすぎず中音の鳴りがちょうどよく出てくるようになり、元気感と低音感がちょうど良くミックスされるようになって、かなりいい感じになりました。

あまり吸音材を少なくすると低音感がどんどん貧弱になり、中音の出すぎが強調されるようになって音がきつくなていきます。
吸音材の量とはりつける場所によって音質コントロールができるというのは新鮮です。
一般の密閉型やバスレフ型のスピーカーより音質調整に積極的にかかわることができるのはなかなかおもしろいものがあります。
しかも電気的な調整ではなく、機械的な調整なので、きまるまでの労力はなかなか大変ですが、音質劣化の原因が非常に少ないメリットがあり、また苦労に見合っただけの音質変化が得られるので、満足感も高いです。

現在、仕事部屋の後方に設置してジャズを鳴らしていますが、どんどん音量を大きくしたくなります。
耳に刺激が少なく、なかなかいい感じです。

後面開放型は今まで全然関わったことがありませんでしたが、気に入りました。
いいスピーカーシステムとできてよかったです。



Posted at 2012/05/28 23:34:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音響 | クルマ
2012年05月21日 イイね!

溶接面から見る金環日食

今日の朝に金環日食がありました。
かなり珍しい現象なんだそうで、今後18年間は日本国内では見られないんだそうです。

太陽を見るためのメガネがバカ売れしたそうですが、私はラッキーなことに溶接のお面を持っていました。
TIG溶接には必需品ともいえる、液晶の自動遮光型です。
マイト工業の「超高速自動遮光溶接面」という商品だそうです。
視界がとても広く取れるように窓が大きくなっていて、溶接中の溶融池も広範囲によく見えます。



強烈な光を関知すると2万の1秒で暗くなるようになっているため、目の障害を防ぎやすくなっています。
かなり高額なお面で、購入を躊躇した記憶がありますが、目をおかしくしてしまうリスクを考えると高くてもいいお面にしたほうがしたほうがいいです。

日食で暗くなるだろうとはいえ、太陽光線の強烈さはそうとうなものです。
専用メガネに越したことはないと思いますが、溶接の光もかなり明るいです。
TIG溶接のアークは5000ケルビンくらいの色温度になるらしいので、相当明るい白色のようです。
太陽光と同じくらいの明るさみたいです。

そこで、この遮光面を太陽に向けてみたところ、ばっちり暗くなり、しかも非常に見やすい感じになりました。
遮光の度合いも調節できるので暗さと見やすさのバランスがとれたところにします。
私の場合は♯12くらいでした。(けっこう目の色素が薄くて普段もまぶしいことが多いのです)

さて本番の金環日食です。
目ではくっきり見えるのですが、溶接面を通してカメラを向けるとボケがちでよくうつりませんでした。
しかも、小さいので、いまいちよく見えません。
数枚写真とってあとは目で見てました。






月が太陽の中に入った時もあまり暗くなった印象がありませんでした。
お面を通して見なければ日食だとわからないくらいだった感じがしました。
それでも地上の気温は1度低くなったそうですが…

天体の動きはとても正確だそうで、何年後にこの星はどこの位置にいるというのが計算で出せるそうです。
人間がどこかの星に行ったりロケット飛ばして帰ってこられるのも天体の動きがほとんど狂いがないからだそうです。

素晴らしいものです。
軌道計算できるくらいの頭になれたらいいなあ…


Posted at 2012/05/21 19:58:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械部品 | クルマ
2012年05月20日 イイね!

Beyma 20cm 8AG/N 試聴 03

自宅の部屋にベイマのフルレンジユニット 8AG/Nを収めたボックスを置いて、ヤマハの業務用パワーアンプにて駆動しています。
非常に鳴りがよく、太い音が楽しめています。

昨日吸音材を内壁全面に貼り込みましたが、違いがだんだん顕著になってきました。

低音が豊かになったようですが、吸音材なしのときに比べてスピード感や元気感はかなり薄れ、とてもおとなしい印象の音質になってきました。
堅い音質にならない範囲でもっと中音域のパワーを感じられたらいいなと感じました。
よくいえば刺激音がなくて聞きやすい、悪くいうとパンチがないというんでしょうか。
刺激がないので音量は大きくできるようです。

吸音材のありなしでこれだけの違いが出るので、平面バッフルや後面開放型は吸音材の量をコントロールすることは非常に大事なことだとわかりました。

密閉型は背面の音をボックス内に閉じこめてしまうので、共鳴音を吸音材で抑えればいいという比較的いい加減な位置づけでもそこそこ聞こえると思います。

しかし、背面の音も生かす方式では、背面の音のコントロールが音質の変化に直結するようです。
でもこうした機械的な音のコントロールは、量を加減したりして手間や労力がかかりますが、余計な音質劣化の要因や複雑な問題を引き起こしにくく、うまく決まるとデメリットのない音質向上が実現できるのはとても魅力です。

これから吸音材料の量を1/3、2/1にしてみたりして適切な吸音材の量をさぐっていきたいと思います。


Posted at 2012/05/20 19:58:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音響 | クルマ
2012年05月20日 イイね!

Beyma 20cm 8AG/N ボックス製作 試聴 02

先日OSBボードを利用した後面開放型のボックスを一個だけ作れました。
やはり二個ほしいし早くまともに聞ける環境をつくりたいので、次の日に製作を行いました。

後面開放型でないとこのユニットは非常に聞き苦しい音になってしまいます。
それで、製作も比較的短時間ですみます。
一個の箱に仕上げるのに2時間かからないくらいでしょうか。
試聴用ですから、隙間がないことだけ気をつけて製作していきます。

容積も、ユニット特性から簡易計算にて17L以上が適正容量ということになったので、スピーカーが占有する容積を差し引いて20Lを確保できる寸法としました。

190mmの穴をジグソーであけてユニットをネジ止めし、ユニットにスピーカーケーブル(カナレ 4S6)を結線してだいたい完成です。

自分の部屋に設置して早速音出しです。



使った機材は、安物の無名メーカーCDプレーヤー、アンプはYAMAHA 業務用アンプP2050(45W×2)です。


SONYの家庭用5.1chアンプをしばらく前に試聴用として使っていましたが、低音の駆動力がまったくといっていいほど皆無で変なシャリシャリした音でした。
このアンプに変更したら、低音の駆動力がばっちりでとてもニュートラルな音質になり、アンプによる違いってかなりあるんだなとその時に勉強しました。


まず音出しをしてみたところ、とにかくカチッとしたハッキリシャッキリとした印象の音質です。
ボックスの設置には、自作のステンレスのピン型インシュレーターも使います。
低音はそこそこですが、中高音がかなりよく出ている印象です。
スパッと飛んでくるような堅めの音質に感じました。
けっこう口径の大きいフルレンジなのにとても綺麗な高音が出てくるのには大変驚きます。
丁寧なつくりのおかげでしょうか。

それでも、一時間以上鳴らしていても耳の疲れはそんなに感じません。
2way以上のシステムと違って放音部分が一つしかないことも聞き疲れの軽減に役立っていると思います。


そこへこのユニットをつい数日前におわけした神奈川県のHさんからメールが入り、このユニット用の箱を製して試聴した印象を報告してくれました。
報告によると、低音感はもう少しというところだが、中高音の艶めかしさは特筆もので素晴らしいということでした。

そして、吸音材ありとなしを比較したという内容もありました。
基本的に吸音材は入れない方向で過ごしてきたそうですが、フエルトが安かったこともあり試してみたということでした。

サイドパネルの内壁に一周ぐるりと薄いフエルトをまわしたんだそうですが、これが大当たりだったようです。
低音の厚みが増し、音が丸くなってびっくりするほど聞きやすくなったということでした。
まさに自分の理想とする音にどんどん近づいていると大喜びしておられました。


そんなにいいなら私も試してみようということで、まずタオルを後方の開口部に垂らしてみたところ、後方から盛大に鳴っていた中高音が効果的に抑えられ、吸音の難しい低音が残って非常にマイルドな音質になり、低音が増大したような効果を感じることができました。
今までの堅めの音質がウソのようです。

これはもうやるしかありません。
ホームセンターに行き、38円/mのフエルトを購入し、内壁にまわすことにしました。


余談ですが、下にうつっている二本のはさみは刃物専門店で購入した、鍛冶屋製作の大変良く切れるはさみです。
フエルトは普通のはさみではなかなか切りにくいものですが、このはさみはとても少ない力でフエルトが切れていくので驚きました。
ホームセンターのお姉さんが普通のはさみで切断にとても苦労していたのです。


180mmほどの幅に切り分けたフエルトを内壁にタッカーで止めていきます。
一周グルリとユニット情報の空間のところにも一枚貼り込みます。


先日機器付属のケーブルの音質が非常に良くないことを味わってしまったので、CDとアンプをつなぐケーブルも製作することにしました。
仕様ケーブルはカナレのL-4E6S(マイクケーブル)です。
プロの現場では常識ともいえるケーブルです。
100m巻きのリールで持っています 笑


カナレのRCAピンプラグ(金メッキ)も準備してありましたので、製作にとりかかります。
ケーブルには方向性もあるというので、それもきちんと揃えました。
シールドも片側は落としてノイズ対策に気を使ってみます。


完成しました。
機械との距離がとても短いので、あまり長くするとゴチャゴチャになりますから、350mmの長さにしました。
好きな長さにできるのが自作ケーブルのメリットです。


つないでみます。
やはり非常にコンパクトであまって丸めなければならない長さもなく、ちょうどよく仕上がりました。


YAMAHA P2050は業務用途ですので、入力にバランス端子とフォン端子しかついていません。
そこで活躍するのが、バランス→アンバランス(RCA)変換プラグです。
業務用機器と民生用機材との接続には大変便利です。


さて、試聴をしてみます。
いや~驚くほどバランスの良い音質になりました。
今まで感じていた中高音の出すぎ感や低音感の薄さはほとんど感じなくなりました。
BGMとしてとても聞きやすい音質だと思いました。

また、付属ケーブルでは高域がいまいちよく出ずボケたような音質でしたが、カナレのケーブル、コネクターは信号の流れがとてもスムーズになり、良好な音質バランスには良質のケーブルは欠かせないと改めて認識しました。
付属ケーブルは残念ながらゴミ行きとなりました。

8AG/Nは業務用を想定されて設計されていると思いますが、ホーム用としてこんなに聞きやすい音質にできるとは驚きです。
能率もとても高く(96dB/W)、真空管アンプなど小出力アンプにも最適です。
定格35Wの耐入力があるので、家庭で使うにも十分でしょう。

大きな音圧が必要な用途ではボックスの固定にもっと気を使う必要がありますが、BGMとして小音量で鳴らしておくにはそこそこの重さがあれば良いようです。

Hさんの情報がなければ堅めの音質でずっと聞いていたことでしょう。
お知らせに本当に感謝でした。

吸音材の量を加減することによって、低音の量を調節することができるようで、低音成分が多いおとなしい音質、中高音が比較的よく出る元気な音にチューニングできるようです。

このスピーカーシステムは自宅仕事場のBGMシステムとして設置しておくことにしました。
こんな音質が出るシステムを撤去してしまうのはもったいなさすぎですからね~

今回の製作が大成功に終わって本当によかったです。



Posted at 2012/05/20 00:01:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音響 | クルマ

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メリオス有限責任事業組合です。       https://merious.com/ 自動車等輸送機器の動力伝達装置及び、車体加工・改造に関連す...
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