海外にオーダーしていたシャフト部品が届きました。
米国車の補修部品としてオーダーがあったので輸入したものです。
日本国内にはプロペラシャフトを新規に組み立てるためのパーツは流通していないようです。
聞くところによるとシャフト業界は外部に部品を出さないように協定みたいなもので守っているらしいとも聞きます。あくまでも噂ですが…
届いた新品部品は油汚れなどもなく非常にそそるたたずまいがあります。
スパイダーは国産車のものはまったく規格化などされず非常にたくさんのサイズがあって流用できるものが少ないようです。
また非分解型のカシメ固定されているジョイントが乗用車のほとんどを占めているおかげで純正交換部品の設定もとても少なくなっています。
海外では基本的に自分で整備を行う文化のおかげか部品がとんでもなく豊富なので日本とは雲泥の差です。
シャフトはとても短く全長で300mm前後しかありません。
デフが変更になったのでフランジが使えなくなったので切断と加工をすることになりました。
スパイダーの組み込みをします。
油圧プレスを使いますが、どういうわけかとてもスムーズにカップが入っていき組みやすいです。
Posted at 2017/11/17 22:28:06 | |
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自動車部品 | 日記