こりつ氏のブログ一覧

　色々落ち着いたので、備忘録として。



　2022/08/31 18時頃。






　某所で追突されました。　




　つまりは、掘られました♂って事です。「追突された」ってタイトル書くよりは、面白いかなって…。
　タイトル写真も、今回の件とは無関係です。だってさ、雰囲気を楽しくしておかないと辛くなるから…。

　色々と書き記したので、長文になります。

　さてさて、そんじゃ事故の話を。



　幹線道路を走行中、後ろに軽SUVがピッタリとついて来ました。

　本来なら譲る俺ですが、片側一車線で停車スペースも無く、帰宅ラッシュなので対向車も居るし脇道も無し。前走車はおじいちゃんが乗ってるのか、少し遅いプリウスα。

　追突は避けたいので、前のプリウスαとは車間距離を保って走行してましたが、後ろの軽SUVは何も考えてないのか、ピッタリくっついて来ます。

「車間距離近いな…。追突されなきゃ良いけど。」

　って思ってたら、これが見事に的中しました。これが競馬なら大喜びでしょうが…。

　まったく、運命は残酷だぜ！



　さて、追突された場所は丁字路の交差点。

　私は直線側、左手側に脇道へそれる道がありました。

　帰宅ラッシュの最中、前の車が止まりました。渋滞でした。
　私は、「前の車の後ろにピッタリ付くと進路妨害になるよな…。」と、左手側の道路を塞がないように手前で停車しました。




　その数秒後、追突されました。




　ものすごい衝撃でした。後から警察に聞くと、「考え事をしていて反応が遅れた」故の時速40キロのノーブレーキだったそうです。やば。
　今になって追突された瞬間を振り返ると、衝突実験に使われるダミー人形の気持ちが少しだけ理解出来ました。アイツらには賃金をしっかり払った方が良いと思います。


　言葉にすると、「ﾎｹﾞﾎｹﾞｷﾞｪﾋﾟｧｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛」ってなりました。


　強い衝撃で座席が吹き飛ぶんじゃねえのかと。実際、ダッシュボードの収納スペースに置いてあったマスク等が吹き飛び、事故後の運転席は衝撃でガタガタと遊びが出来てました。

　追突された瞬間は、頭にきて相手になんか一言「バカヤロー」とか叫んだのですが、それで自分に気合が入ったのか冷静になり、とりあえず相手の怪我の確認と警察を要請。
　車両は両車とも破損してるけど、数メートルなら走れそうだったので、近くの草むらにぶち込みました。

　なんか色々あってレッカー呼ぼうとJAFに電話かけたら、血の気が引けたのか、なんかクラクラしてしまい、相手のオペレーターの会話が全然入ってこず…。
　気がついたら、自分自身で保険屋にも連絡しかけてたみたいで、顔をあげると警察官と救急隊員に囲まれてました。
　そこからは相手の方が救急車を呼んでくれて緊急搬送。事故処理やらレッカーは警察に任せた…、みたいです。


　「みたいですって何じゃそりゃ」って思うかもしれませんが、記憶が曖昧なんですよね。人生初の事故。しかも貰い事故。しかも追突。
　気を失った訳ではないですが、なんかボーッとしてたっぽいです。
　あと衝撃で頭が揺さぶられたのかフワフワしてて、腹は「悪ふざけで腹パンされたらクリティカルヒットした」みたいな不快感がありました。


　そして人生初の救急車&救急外来。
　外傷がなかったので、医療ドラマの様な緊迫感は全く無く、少し緩めの雰囲気で担ぎ込まれました。
　一応CTを取りましたが、異常なし。エコー検査でも臓器の損傷も無し。そのまま親父の運転で帰宅となりました。
　医療関係者並びに事故に関わった皆様、本当にありがとうございました。

　頭のクラクラも落ち着き、でっかいオナラしたら腹の違和感が少しマシになりました。
　が、明け方の3時に鈍い痛みで覚醒。病院で頸椎捻挫と診断され、物損事故から人身事故に切り替わりました。

　先日、「クルマの買い替え」を検討したから罰が当たったんですかねぇ…。

　それとも神様が、

「買い換えたいって言ってたよな？？？ほらよ！！！買い替えろ！！！」

ってことでぶつけてきたんですかねぇ。辛い。そうじゃないのよ。予算足りなくて諦める予定だったのよ。もう4年はワゴンRに乗るつもりだったのよ。どうしてくれるんだよ。

　とはいえ、13年落ちでも流石は売り上げトップを誇ったMH23SワゴンR。しょーもない独身の俺を事故から守ってくれました。3点式シートベルトを開発したメルセデスにも感謝です。

　また、追突事故で対した怪我をしなかったのも

・ヘッドレストを適正な位置にしていた
→頸椎捻挫だけで済んだ

・シートベルトを着用&正しい運転姿勢で着座していた
→内装との接触で打撲等の外傷を負わずに済んだ

☆疲れていたので車間距離を更に多めに確保していた
→二次被害ゼロで済んだ

☆前のプリウスαが制限速度40km/hを守っていた
→後続車の運動エネルギーが少なかった為に二次被害無し&無事だった

という、日頃の安全運転と偶然のおかげで、大事には至らなかったのも良かったと思います。

　ワゴンRは、フロアまでの損傷が確認出来るので、修理はどーなんでしょ…。

　しばらくは、代車ですねー。ちなみに代車は現行型の、「マツダ フレア」でした。生まれ変わって来たんですかね。コンチクショー。

　皆さんも安全運転でお過ごしくださいまし…。
　車間距離とスカートは、長い方が品があって落ち着いて見えますよ…。


　って思ってたら、更に不運がバッティングしたので、これもまたネタにしまーす。

※自分語りも入った長文になります。



それは突然の発表であった。

「スズキ、新型商用車スペーシアベースを発売」

青天の霹靂とは、正にこの事。
「でも、所詮は商用車。ユル顔なんだろ？キャディーみたいにコケるやろwwwwww」

そう思いながらGoogleのニュース記事をタップすると、見事なまでに予想を裏切られる事になった。

「うわかっこよー！」

恥ずかしながら、こんな感想しかでなかった。小学生かよ。
まず、顔面が商用車のクセに“カスタム顔”なんだよね。
更に外装も内装も専用に仕立てられていて、そして“マルチボード”という飛び道具まである！

一目惚れだった。今までワゴンRで満足していたけど、「お前が好きダァーッ！お前がッ！欲しいぃぃぃ！」ってなっちゃったのよ。
そして好きになった理由も判明した。

俺は昔から“ギャップ”が大好きなのよ。

「女の子“なのに”最強」
「金持ち“なのに”特売品買う」
「外見は普通のタクシー“なのに”ゲロ吐くほど速い」
「絶大な威力を持つ大砲“なのに”一発しか撃てない」
「量産機“なのに”無茶苦茶強い」
「最高の性能“なのに”コストや情勢で開発中止」
「男“なのに”カワイイ」

もう、だいたい好き。昔から本当に好き。もはや性癖なのだろうか。え、ヤダ怖い。

だからこそ、
「スペーシア“なのに”商用車」
「商用車“なのに”強面で個性的」
というスペーシアベースのギャップに惹かれてしまった。

エブリィも興味はあったけど、なんか…、味気けない白米みたいで全然惹かれなくてエンジンルームが別れてないと生理的に嫌だ。(クソ面倒臭いやつ)

更にスペーシアベースのグレードは2つあり、

「便利装備全部載せスペシャル海鮮丼のXF」

「シンプルかつ旨味しっかりの具材大きめのツナマヨおにぎりみたいなGF」

のみであり、基本的な装備が(商用車にしては豪華過ぎだけど)揃ってるGFに惚れた。しかもハイブリッド無し。ターボも無し。潔すぎだろ！

ターボなんてオイル管理がシビアになって面倒臭いので、ズボラな俺にはこれでいいです…。
峠道なんかアクセル踏み抜いて安全運転すればいいしな！ワゴンRの時なんかとんでもない回転音だったけど！

と、言うわけで

ちょうどワゴンRのオイル交換もあったので、早速試乗車の日程を聞いてカタログ貰いました（笑）

人生初の新車になるのかな。

それとも止めるのかな。

試乗しだいでズバッと決めたいと思ってます。

だってさ、こういうクルマって、いつの間にかカタログ落ちして消えてそうじゃん()

ちなみにワゴンR自体は、故障も何もなく元気なので乗り続ける方が金銭的にもSDGs的にも良いのかもしれないけどさー。

たまには贅沢させろー！


~2022/09/11追記~

　何かに似てると思ったら、ホンダがかつて出していた、

「モビリオスパイク」「フリードスパイク」

を思い出した。クオーターパネルが塞がれ、小物入れが付くところや、乗用車ベースでフルフラットな荷台が生まれる点も同じ。
　更に言うと、スライドドアにトールスタイル、エクステリアが悪く言えば攻撃的な、よく言えばアクティブなデザインなのも同じ。
　やっぱりホンダには、未来人か超能力者か凄腕の企画担当者がいるのだろうか…。
　だが、それを「マルチボード」で味付けしなおしたスズキもやり手だなぁと思ったり。アイデアを生み出す各社の企業努力に脱帽です。

　都会の方では「電動キックボード」や「電動バイク」が、良くも悪くも流行ってるみたいですが、どれも個性を保ちつつも無駄を削ぎ落とした、優れたデザインが多いですね。
　運用コンセプトも今の時代にもピッタリハマっている気がします。
　乗り心地は二の次。電気の力で自転車よりも楽に、現存の原付バイクよりも取り回しやすくて気軽に乗って出かけられる。
　産まれた年は30年程違いますが、ズークもこれらのシティコミューターの様な雰囲気を感じました。

　ステップバンといい、オデッセイやモビリオやモトコンポといい、ホンダには宇宙人か未来人か超能力者でも幹部か企画営業に居るのかってくらいにトレンドを先取りしてますね！
　このズークはダメだったみたいですが…。

　でも、今こそズークの様なバイクが、それこそ“バズる”のではないでしょうか？
　もちろん、2stではなく電気の力で。
　ズークみたいなEVバイクをホンダが出してくれたら、絶対に良いと思うんだよな（笑）

　話を戻しますが、余程の事がない限り、このスクーターはオススメ出来ません。
　もし一目惚れしてしまったなら、それは運命なのですぐに買ってください🛵🛵🛵