フロントスピーカー交換

ツイーターとサブウーファーの導入でスッカスカになった中音を補う為にドアスピーカーを交換。
普通はドアスピーカーの交換が先やと思う。
使うスピーカーはクローゼットから発掘した年代物のケンウッドKFC-U1790。
17センチスピーカー、入手経路や詳細は全く覚えていない。
アルトから拝借したカロッツェリアもあったが今回はお試しでこちら。

まずドアの内張りを外す。
赤丸と赤矢印部分にビスが、黄色丸部分にプッシュリベットクリップがある。
それらを外したら内張りの下側から手前に引っ張ってベキベキっと内張りを剥がす。
インナーハンドルが若干知恵の輪的になるので傷に注意。
パワーウインドウ等のカプラーを外すと内張りが完全に外れる。

内張りを外したところ。
画像は助手席側。
赤丸の白いパネルクリップで内張りがインナーパネルに固定されている。
ちなみに自分はこういう作業の際は劣化を想定して全てのクリップを新品で用意している。
今回はほぼ使わなかったが。
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ノーマルスピーカーはバッフル一体型で赤丸３箇所のビスで固定されている。
スピーカーを外すとビスの受けとして緑色のグロメットがあるので３個とも取り外す。

外したノーマルスピーカーはクッソ軽い。
そりゃあ音も軽かろう。
画像は運転席側で、配線はツイーターと同じく赤がプラス、黄色がマイナス。

アルトから外したMDFバッフルもあったが、あんまりにもボロっちかったので新しいバッフルを購入。
インナーバッフル カロッツェリア UD-K526。
このバッフルは手持ちの16センチスピーカーでも使用可能なようだった。
赤丸３箇所にキット付属のボルトナットで取り付ける。
ちなみにバッフル裏側には元から薄いスポンジが貼ってあった。
※余談だが、よくネットで売られているMDFバッフルはオススメしない。
複雑な形状を特注するなら話は別だが。
届いた商品に塗料が染み込まないように目止めして、その上から塗装する手間を考えると、出来合いの物を買った方が安いし早いし仕上がりも綺麗で長持ち。
何故塗装しないといけないかは…まぁいいや。

今回はとにかく急ぎで取り付けたかったのでカプラーは用意していない。
こちらは助手席側で、ツイーターと同じく白がプラス、青がマイナス。

タッピングビスで固定して終了。
スピーカー裏には防振の為ウレタンスポンジを巻いてある。
デッドニングはまたの機会に。
当然ながら音はノーマルとは雲泥の差。
でもやっぱり特定の周波数、ミッドレンジが不満。
デッキ側での調整では限界。
なるべく簡易的なデッドニングで済ませたいが、改善は出来るのか？
とりあえずデッドニングが終わるまではこの状態で我慢、様子見。
そのうち耳も慣れるかも。
次回はリアスピーカーの取り付け。

走行距離 99,648km