自作エントリーライト 製作③
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
②の続きです。
格闘すること一時間、ついに線が出てきた!!
これが出てくるまで心折れそうになるんですよ。よかった~。
2
そして無事配線ガイドが通ったら今度はジャバラを復元します。
ここで復元することで先ほどは引っ張り出した配線群を、今度は配線ガイドごと車内に引き込もう!という作戦です。
ある程度配線ガイドを入れた状態でジャバラを戻すと写真の白いパネルの穴から黄色い先端が出てきます。
これを素手でも、ラジオペンチでも構わないので引っ張り出します。
もちろん他の配線を傷つけないように要注意!
これで配線ガイドを車内に引き込めたら勝ったも同然です(…何に?)
…にしても、このジャバラに配線ガイドを入れる作業、何かに似てると思いません?
ええ、胃カメラを入れるときにそっくりなんです。
それを考えていたら1年前に逆流性食道炎の検査で胃カメラを飲んだのを思い出します。
今思い返しても吐きそうになるし胃が痛い…
3
気を取り直して配線ガイド後端の輪に配線を入れて通していきます。
ジャバラ内は他の配線も入っているためにかなりぎっしりしています。
そのため普通に糸通しの要領で線を通しても簡単に外れてしまいます。
配線同士を軽くねじってまとめ、ビニールテープで巻きましょう。
これで通せば十中八九通る…でしょう。
4
はい、配線さんこんにちは!!
無事に通すことができました。ヤッタネ!!
5
ドア側は入り口が大きいため正直配線ガイドがなくても素手で通るのですが、せっかくなら配線ガイドを使いましょうか。
先ほどのサービスホールまで赤黒の線が来たら、あとは純正配線と同じところ(写真のような形)を通るように配線ガイドで通します。
6
ここまで行ったらドア側はLEDと引き込んだ線の端に接続コネクターを取り付け接続します。
線はいつものように赤が+、黒が-です。
7
さて、車内のカーテシ側配線は前述の通りはいせんの森状態になっているのでお見せできませんが、マイナスはボディアースを行うことにします。
ちょうどいいところがあるんですよ、車内に…
それがここ、ボディの外側に純正でアースをとっているポイントがあるので、ここを借りちゃいましょうか。
クワガタ端子で割り込ませるだけの簡単作業です。
注意する点はクワガタ端子は0.2sqなどの細いだとかしめても外れる可能性があるため、0.5sq以上を使いましょう。
プラスは配線図通りインテリアイルミ配線に割り込むため、具体的にはペダル上、シフトパネル内を通って白エレクトロタップで0.2sq線で割り込み、簡単接続分岐コネクターで運転席側と助手席側の分岐電源を確保、接続するだけです。
注意点はペダルに干渉しないようにうまく通すことくらいでしょうか。
8
全て完了したら点灯確認して、内装の復元を行いましょう。
コネクターの付け忘れ、クリップの留め忘れ、ドアロックのボールジョイントの付け忘れにはくれぐれも気を付けましょう。
私はドアロックの復元の確認不足で一度電格ミラーが電格しなくなりました。
助手席側の作業は運転席と同じため割愛します。
ちなみにかかった時間は運転席完了まで3時間(配線図読み込み、初めて作業の内装分解、配線にてこずった)
助手席完了まで1時間(配線作業のみなら30分)でした。
時間は大目にとっておいたほうがいいです。念のため昼いっぱいと考えると安心できるかも。
ちなみに気になるお値段は…?
純正は本体+工賃で27,360円
社外エントリーライトは…配線ガイド込みにしても3,500円!
実に1/10!!
これは自作の大勝利ですねえ\(^o^)/
作業は自己責任にてお願いします。
そしていつもお世話になっているSQUARE師匠、本当にありがとうございました!
※使用した感想は、予想通りではありますが砲弾型LEDだとかなり"ほんのり"のLEDです。
さりげな~い明るさを求める方にはこれでいいですが、きっちり明るいほうがいい!という方には物足りないかと思います。
また、64chipLEDみたいないわゆる"爆光LED"をルームランプにしている方だと多分その明るさに負けてついているのかどうかわからないです。
そういった方はトップビュー3連LEDや防水ワイドLEDの方が光量も多くていいかもしれません。
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