GRカローラ流用 ステアリング締結剛性ボルト取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
車検整備の際に追加作業で依頼しました。
オーリス時代からお世話になっているみん友さんから譲って頂いたGRカローラ(GZEA14H 2023.8.23〜1部改良モデル)に搭載されているステアリング締結剛性ボルトを装着しました。
残念ながらディーラーに整備依頼、その他整備(車検やらガラス交換やら)で長時間の作業になるため代車を借りて作業を任せていました。
そのため実際の取り付け画像はありません。
2
仕組みはトヨタホームページに記載してある通りです。
通常でも取り付けられているフロントサスペンションメンバーとステアリング締結ボルトです。
が、GRカローラのものはリブ形状(剛性を上げるための出っ張り)が追加されています。
これによって文字通り締結時の剛性をアップ、結果としてステアリングレスポンスや直進安定性に寄与する、というのが狙いのようです。
「ボディとの一体性を高めた結果ステアリングレスポンスアップ」という意味では、方向性はTRDのドアスタビライザーに近いかもしれません。
リアサスペンション用のボルトもありますが、まだ買っていないのとどうやらカロスポとはネジ山の長さが違う恐れがあるようで、検討中です。
一気にカスタムしちゃうと面白くないしね。
3
使用パーツ
BOLT W/WASHER
90119-14211 ×2本
4
ロックナット
94188-01401 ×2
ロックナットは再使用不可のパーツのためご注意を。
5
作業工程はショップに任せてしまったため画像がありません、すみません。
取り付け部位としては先から話がある通り、ステアリングギアボックスとフロントサスペンションメンバーに対して取り付けます。
ロックナットがあるため、そちら側をソケットハンドルで固定し動かないようしてから取り外し、新しいボルトとナットを取り付けます。
締め付けトルクは133N◦m。
6
作業は無事完了しました。
今まで50プリウスやカローラツーリングに流用していた人は見かけましたが、カローラスポーツハイブリッドとしてはパーツレビューを見かけなかったため初めて?
流用先を見る限りGA-Cプラットフォームであれば大丈夫そうですね。
7
さて、取り付けた結果ですが…
冬の路面でわかるの?
こんな小さい部品で変わる?
元々TNGAで剛性に対してはかなり評判がいいのでそこまで必要あるのだろうか?
と自問自答したりディーラーの整備士にも言われてましたが、意識を集中させてみると確かに変わったのがわかります(プラシーボって言う人ならいうかもしれない)
カロスポってステアリングの切り始めの際にほんの少し遊びがあるんですが、これがなくなりステアリングを切り始めたらスッと曲がっていきます。
これは初めてドアスタビライザーをつけた感覚に似ているかもしれない。あの時よりはわかりづらいですが。
あとは、ステアリングが少し重たくなりました。
これも剛性アップして路面のインフォメーションが少なからずわかりやすくなった結果だと思います。
前よりもタイヤの動きがわかりやすくなりました。
けどステアリングが重たいからかったるいという訳ではなく、適度に路面情報がわかるいい具合の重さです。
元々カロスポはステアリングが軽すぎてオーリスより路面情報がわかりにくいと思っていたので、これも満足でした。
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当然GRカローラのようにゴリゴリしたスポーツカーではないしそこまでのものは求めていないけど、ほんの少し普段の走りにスパイス付けというか、香り付けというか…
ほんのり走りを楽しむのにすごくいいパーツだと思います。
これ、ディーラーに頼むと工賃がかなりかかりますが、DIYでできるならパーツ代もそんなに高くないのでめちゃコスパいいと思います。
できればフロント、リア共に施工したいと思えるカスタムでした。
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