すっかり世間様は正月モードも終わり、通常運転になっていることと思いますが相も変わらず惰眠を貪る生活のバーンスタインです(汗)
先日のブログにて少し気になるクルマ達を挙げてみましたが、今年の私的に気になるクルマ達が結構FMCがやらMCするようなのでちょこっとその辺を今日は書いてみようかと思います。
まずは2017東京モータショーで「コンセプト」が発表された
「トヨタ・クラウン」
発売は今年の夏頃とのこと。
フロント
リア
インテリア
私「6ライトウィンドウ」だと今まで書いていましたが、よくよく見ると三角窓があってオペラウィンドウもありますので「8ライトウィンドウ」と言うのでしょうか?(笑)
これまでの「クラウン」というクルマの概念から相当の変身を遂げた一台となることでしょう。
プラットフォームもレクサスLS等で採用された新型のTNGAの物を採用するようです。
またニュルでテストを行っているという情報もどこかで見ましたので「ゼロ・クラウン」こと18系以来の大変革になるのかもしれません。
エンジンは直4ターボとHVのみという情報と、やっぱりV6モデルも設定されるという話がここに来て出てきました。
どっちなんでしょうねぇ・・・
恐らく、クラウンを乗り続けて来た層には「6発」でないと販売側も結構、苦労しそうです。
でもかつて20アスリートやマジェスタを買ったセールス氏に話を聞くとHVの4発でも抵抗無く買っていくお客さんも多いとか。
個人的にはV6モデルを出して欲しいところですが、トヨタの戦略としては、やっぱり6発以上欲しかったらレクサスにおいで(笑)ということなのかもしれません(^^)
それと様々な噂を読んでいたグリルの「RS」。
アスリートという名称がなくなり「RS」に代わるとか、従来のロイヤルに相当するグレードがあるとかこっちもまだ不透明のようです。
インテリアは200~210系の感じを踏襲しつつ、やはり現代風味になってきていますね。
取説を読まなくてもこれなら普通に運転出来そう(笑)
ゼロ・クラウンの時、それまでの「クラウン」の概念を本当に「ゼロ」にしたクルマでしたが、今回の新型は我々ユーザーをどのように驚かせてくれるのか楽しみです。
東京オートサロンより
「クラウン・コンセプト モデリスタ」
この他にTRDモデルなども展示されていたようですからトヨタさんはもうスタンバイ完了ですね。
さて、次に気になるクルマ。
あまりメディア等でも注目されていないようですが・・・
このクルマ。
フロント
リア
インテリア
ホンダ・レジェンド。
既にホンダのHPでもティザーが始まっており来月の発売のようです。
現行型で3モーターAWD+SH-AWDという恐ろしいまでの変態な飛び道具を引っさげて登場したレジェンド。
ですが残念ながら販売台数は・・・
そのような状況を打破すべくホンダもMCでここまでフロント、リアともに大手術を決行したのでしょう。
因みに参考までに現行モデル。
現行もスポーティさを前面に出したデザインで悪くは無いと思うのですが、最近のACURAは「ペンタゴンなんとか」がアイコンになっているようでそれを取り入れたデザインに変わるようです。
写真をよく見るとフロントなんてこのデザインにするためボンネット上端を延長するほどの大手術。
これ、
個人的には「ササる」デザインです。
メカニズムの変更はHPによると接着面の増加や渋滞時のレーンアシスト、SH-AWD制御の更なるブラッシュアップが図られているとのこと。
システム出力380PS越えで7速DCT、3モーターHV+SH-AWDってだけで欲しくなります。
これを日本で売るためにわざわざホンダの「H」エンブレムを付けるようですが、現行フーガやスカイラインの「インフィニティ・バッジ」ようにACURAの「A」マークのままでもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか(笑)
走行性能は文句なし、インテリアの質感も良いですし、もっと売れてもいいクルマだと思うのですがやはり「ホンダの高級車」に「680万円」払うとなると他のプレミアム系にお客さんが流れてしまうのは致し方の無いところなのかもしれません。
でも逆の見方をすれば「この性能を分かる方だけどうぞ」ということなのかしらん(^^;)
先代レジェンドオーナーだった頃SH-AWDにいつも感心していた私的には、このクルマが今年一番の注目かな(^^)
今年期待のもう一台。
フロント
リア
日産フーガ。
現行フーガももう登場して9年も経つのですね・・・
こちらは今年デビューとも来年デビューとも言われています。
画像は予想CGですが現行モデルよりワイド&ローになり現在のデザイン潮流であるクーペルックになるとか。
上で挙げた「クラウン」は「伝統と革新の協調」、レジェンドは「コンサバティブなセダンルックを踏襲しつつもメカニズムで勝負」と言った感じですから新型「フーガ」にはマセラティのような「色気」のあるデザインになって欲しいですね(^^)
メカニズムも結構、刷新があるようで
現行のVQ25の代替として日産の技術の粋「VC可変圧縮ターボ」を搭載、またVQ37の代替機として既に米国のインフニティQ50に搭載されているVR30ツインターボを、ハイブリッドもそのVR30ターボをメインにしたものになると予想されています。
フーガにもダウンサイジングの時代がやってくるのは確実でしょう。
VCターボは2リッターながら270PS、39.8Kg-mというスペックだそうですから現行のVQ25より低燃費とハイパワーを両立させることが出来るでしょうし、VR30ターボに至っては400PS仕様がアメリカでは設定されていますので、それがフーガに搭載されるとなれば現行のVQ37よりモアパワーとなりドライビバリティは劇的に向上するでしょうしVCターボと共に低燃費も実現するのでしょう。
ではHVは?
VRターボとの組み合わせとなれば400PS仕様では無く300PS仕様との組み合わせになるのかもしれません。
ただ、HVとの協調等やシステムロジックを考えると現行と同じアトキンソンのVQ35との組み合わせのままの可能性も・・・
装備面ではMCでブラインドスポットモニターとか付きましたがやはり9年の歳月を感じます。
恐らく、新型ではプロパイロット等、日産の先進安全装備も満載してくることでしょう。
こちらも期待大ですね(^^)v
最近の安全装備や自動運転化技術は日進月歩で追い越し、追い越されで各メーカーがしのぎを削っています。
正直、欧米のこれらクラスのサルーンから見ると国産勢は遅れているというのが私見ですが、新型でそれらに肩を並べる存在になりうるのか。
言い方を変えれば並ぶことが出来なければ、益々「国産サルーン」の存在は希薄となり「セダン離れ」が加速していくことでしょう。
上記、三台のモデルのオーナーであった時期もあるバーンスタインはこれらが欧米の強敵と双璧の存在となってくれることに期待しています。
余談ですが、先日メルセデスのディーラーへ行きE43AMGの見積もりを貰いました。
軽く1000諭吉さんオーバー(大笑)
やっぱり高い(^^;)
まぁ、すぐに買うわけでは無いので認定中古でいいのが出るのを待ちたいと思いますが、これら国産プレミアムを見てからでもいいかなぁと・・・
(ってE43から見たら値段が安いんですもん笑)
今のところ最もバーンスタインの心の琴線に触れるのは・・・
「レジェンド」です(^^)
やっぱり「3モーターHV+SH-AWD、7速DCT」という響きが堪らない(笑)
やっぱりクルマ選びはこうしてあーだこーだと考えているときが一番楽しいですね(^^)
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。