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昨年の秋に研磨したディスクローター。その後、筑波サーキットを２００周して微妙なヒートクラックが目立つようになりました。この状態なら今シーズン前半くらい持つかもしれないし、ダメかもしれない。

内周と外周で磨耗に差が出てるし、シーズン開幕前ということもあり、思い切って新品投入。ついでにブレーキパッドも新品と交換です。


ここで大事なのがパッドの慣らし。サーキット専用パッドは、ハードな走行をする前にあらかじめ熱を加え、高温性能の安定化やパッドとローターのライフを延ばすためにもベディング（アタリ付け）という作業が必要です。

新品装着時のサーキット走行において、ハードブレーキを避けながらローター温度を４００～５００℃位まで上げて、その後、自然冷却により１００℃以下まで下げれば終了です。


本日の１本目はベディング作業。アタックしたい気持ちを抑え、１分１２秒～１３秒くらいのペースでヌルく長いブレーキングをひたすら繰り返ます。同じ枠を走行していた皆さま、ご迷惑をお掛けしました。m(__)m

２本目は１本目の鬱憤を晴らすべく２０ラップの全開走行。（笑）
ベストタイムは１分１０秒６３０でびみょー。今回のアライメントはヘアピンの立ち上がりでオーバーステア、高速コーナーの立ち上がりがアンダーステア。セッティング変更は失敗かも。（泣）
さてどーしましょ？ ４月中にもう一度走行してドライバーが対応できなければ再調整が必要みたいです。

ところでブレーキパッドのベディングについてエラそーに語ってしまいましたが、実はエンドレスさんのサイトからの引用です。^^;