シフトレバー換装4 室内格闘!後編~SSシフター組み付け完了!編
1
純正シフトレバーを車外へ拉致成功!
だが、のこぎりでシフトブーツストッパーを切る暴挙に出、
一応の成功は見せたが...
写真は、軸受け部を外し、グリスを拭き取り、
純正レバーとSSシフターとの、軸から下の長さ比較写真。
右が純正。左がSSシフター。
その左に、黒い軸受け部と、白いジョイント。
この二つの樹脂部品を、グリスアップしたSSシフターに取り付ける事になる。
2
黒い軸受け部と、白いジョイントを、
グリスアップしたSSシフターに取り付けた所。
だが、スプレーグリスでグリスアップしたら、
写真の如く軸受け部がカパカパ!スキマが出来てしまった。
これでは、操作感にガタツキが生じ、
グリス流れ等による早いグリス損耗から、
軸受け部の摩耗等を生じる可能性が懸念され、
固形グリスにグリスアップし直した。
今回使用したグリスは、クラッチペダル時にも使用した、
自転車用のデュラエースグリス。
一旦シフトレバーを組み付けた後、もう一回脱着する気力が沸かない事必至!
なので、事前に良い固形グリス(CREのヤツなどでも)を買っておくのが、断然、オススメ!
このグリス、保つのかチト不安...
3
軸受け部とジョイントをセットアップしたSSシフターを持って、
エアコンの効いた家から、車内へ逆戻り。
SSシフター組み付けの本格化。
ガチャッとベース部に差し込んだトコロ。
軸受け部のツメを、
しっかりとベース部に食い込ませる事が肝心!
青丸部分2つは、しっかりとツメが食い込んでいる箇所。
手前の赤丸部分は、ツメがまだ食い込んで折らず、ツメ部分が上から覗いてしまっている。
マイナスドライバー等で、上から外側へと押し込んでやると、ムニュッと填っていく。
これを怠ると、ガタついて故障の原因に!
4
バネをハメ戻し、黒いベルクランクを白いジョイントに被せ戻したトコロ。
そして、軸を赤い矢印の方向へハンマーで叩き、戻していく。
白いジョイントの出具合や、バネの幅等を、
デジカメで撮った分解前写真を参考にするなどして、
叩く量を決めつつ、慎重に。
モチロン、ベース部を叩かないように気をつけつつ。
しかし、叩く面積は大きいので、分解時よりも数段ラク!
5
SSシフター付属のプッシュナットを嵌める。
取る時と違い、嵌めるのはカンタン!
軸が規定量まで戻っていれば、
元々のプッシュナットが付いていたトコロらへんで、
カチッと嵌った。
6
ワイヤーリンケージのハメ戻し。
これが出来てないと、走行途中にすっぽ抜けたり、
事故を引き起こす可能性があり、要注意!
写真は、左のワイヤーリンケージ。
写真の状態では、まだ戻したりていない。
もう少し、内側へとリンケージを押して、
金属の接合部の頭が出る様にする。
奥まで押し込むと、カチッと弱い手応えがある。
右のワイヤーリンケージは、固いモノのガチッとすぐにはまる。
これで、シフト周りの機能は回復!
疲れていても、細心の注意を。
7
あとは、内装を戻せば完成!
ゴールまであとちょっと!
だけど、内装を傷つけない様に気をつけつつ。
足下パネルの固定をしている、プッシュリベットは、
写真のように、中心の軸を出っ張らせてから、
所定の場所にハメ戻したパネルの穴に挿入し、
最後に真ん中の出っ張った軸を押せば、固定完了!
他は、外したのと逆の事をすればOK!
8
出来上がり!
の写真や感想などは、パーツレビューにて。
ここでは使った工具を並べてみたり。
上から右下へ、
ハンマー、ノギス、タガネ、ラジオペンチ、
マイナス貫通ドライバー、プラスドライバー、ポンチ。
左からノコギリ刃、マイナスタガネドライバー、
デュラエースグリス。
オイラの場合、なんだかんだと休憩入れたり、時間が無くて翌日に持ち越したりして、
合計6時間弱もかかってしまった...
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