アクセルワイヤー交換

先ず、スロットル側のワイヤーを外します。
切り欠きにワイヤーを合わせて上に引き上げれば簡単。
合わせるにはレバーを回します。

エンジン上の調整部分を緩めて外します、12ｍｍのスパナです。

クラッチマスターシリンダーから伸びているアクセルワイヤーのホルダーからワイヤーを外します。
ワイヤーの六角部分の近くにホルダーが来ています。
画像は新品組み込み時。

画像の様にクランプが二か所、ワイヤーを噛んでいます。
画像は新品組み込み時。

アクセルペダルを固定している12ｍｍのボルト2本を外してフリーにします。
ペダルとワイヤーを外します。
クランプは出っ張り部分とステーの切り欠きが同じ向きで、この側から斜めにして切り欠きからクランプの爪を抜く感じです。
反対側はこれで簡単に抜けます。
画像は新品組み込み時で手順は逆なだけです。

アクセルワイヤーの貫通部はハンドスロットルのベース部分と、ワイヤーと一体している厚いゴムのベースを10ｍｍの長めのボルトで共締めになっていますので外します。
やや固着していました。
ボルトは緩み止めが塗布されているようで渋かったのと、位置決めがしにくい事、ボルトの追い込みにもしかしたらもっと長いのを使った方が楽かもしれません。
ネジ穴はエンジン側に抜けています。
画像は取り外し時。

アクセルのロッドとスプリングはこの画像の状態なのですが、何かの加減で気が付いたらスプリングが外れている事が有ったので参考まで。

取り付けした調整部分の画像。
ここはアバウトな固定位置。
今後の再調整部位ですね。
品番78180-60151

ある特定の回転数の時に車体が前後に揺さぶられるのでワイヤーを二回調整しましたが改善されず。
エンジンが冷えていると収まって居る事もあるのでワイヤーの伸びかと考えて今回の実施に。