
前回ディーゼルとガソリンエンジン出力の
ブログを書いた。
ふと最近のダウンサイジング化について
どうなんだろう?と思った。
ーーーーーーー
その前に
アクセル直結な感じの大排気量のトルクは魅力的ではないですか?
4.0L以上のV8の弩トルクとかw
ーーーーーーー
ダウンサイジングは排気量を小さくする。
排ガス規制と燃費をクリアするために。
大出力が必要な時は、
高度に制御されたターボ過給で行う。
ターボだと過給が掛かるまでトルク(出力)は上がらないから、
タイミングを若干遅らせながら、段付きの無い
スムーズな加速で速さを演出しているのだと思う。
ーーーーーーー
それ以上が必要なら
「電動化」である。
ハイブリッドはマイルドであれ、ストロングであれ、
モーターは必要な時に、即トルク(出力)を出せる。
(出力と条件が異なるだけ)
モーターでアクセルを踏んだ瞬間のトルクを出し、
あとは協調制御でターボ過給による出力とを
併せていく感じであろう。
理想を言えば、
ダウンサイジングは電動化とセット
ではないだろうか?
両者のマッチングを図るエンジニアやテストドライバーは
とても大変そうだがw
ーーーーーーー
電動化せずに、可能な限りトルクを立上げる方法として、
「電動ターボ」やスーパーチャージャー化も有る。
電動ターボは、通常の排ガスのみでなく
モーターによって過給を一気に立上げる事が可能だ。
アクセルOFF状態からでも、素早い過給を実現する。
ダウンサイジング・ターボエンジンには良い選択肢かもしれない。
ハイブリッドよりは安価だろうしw
ーーーーーーー
自分は電動化について、否定的ではない。
ただ、
エンジン後輪駆動で、
前輪モーター制御で
あり得ないほどのトラクションが掛かるモデルが
早く出てきて欲しい。
運転性は今までとは異なるUFOでもイイ!
高速道路等では、ほとんど舵角がつかない
左右前後輪の速度差でスイスイと走る
吃驚魂消たモデルに乗ってみたいw
昔の国産ハイパワー4WDのように
他とは全く異なる運転性で良いと思うのだけど
速ければそれでイイぢゃん?!
ーーーーーーー
なんか話しが「とっ散らかった」けど、
自分のブログだし、まぁイイよねw
P.S.
とっ散らかったついでに、
ガソリンのダウンサイジング・直噴ターボエンジンは
LSPI (低速異常ノッキング) の発生が懸念されます、
つまりピストンが欠けたりコンロッドが曲がったりするので、
オイル管理が大変大事になります。
確実に
API SP以上のオイルを使用して下さい。
安いオイルはエンジン内部の堆積物が増え、
そこから異常燃焼つまりノッキングして
エンジン内部のピストン等を破壊します。
API SP規格はLSPIを抑制するオイル処方になっています!
Posted at 2022/12/03 04:16:10 | |
トラックバック(0) |
次期選考 | クルマ