ま、今更ハイブリッドが何だ?
と言われるかもしれませんがw
ハイテク好きなσ(^_^;)としては、主な日本のハイブリッドシステムに
乗ってみたかった、というかなんというかw
トヨタFFベース車でメジャーなTHS(-II)

遊星ギアを1つのみ使用し (ATでは複数組合せ変速する)、
モーターの回転数によりギア比を無段変速化するという、
とてつもなく頭が良いか天才が考え出したのだろうシステムです。
(CVTのような動作になりますが、ベルトCVTとは伝達効率が異なります)
100km/h〜120km/h以上ではギア比の関係上、モーターを回すためにエンジン動力を
発電機に回し、それでモーターを回すという所に多少の無駄が発生するが、それ以外は
文句のつけようのないハイブリッドシステム。
ホント渋滞やゴーストップが多く高速走行時間は多くない日本向けですな。
ホンダのi-DCD (デュアルクラッチハイブリッド)

DCTでエンジンの反対側(クラッチの無い側)にモーター(兼 発電機)を設け、
モーター出力は奇数段側からアシストする。
コレもきっと天才か、頭の良い方々がTHS対抗で考えたのであろうハイブリッドシステム。
DCTは奇数段と偶数段のギアは直結しているので、壊れないようにエンジン出力を
二つのクラッチ制御で切り替え対応しているが、まるでそれを逆手に取ったように
モーターアシストを奇数段に入れてハイブリッドとする。
乗った事は無いが、多分ダイレクト感のあるハイブリッドなのだろう。
しかしDCTギア選択が人の意のままにならないという欠点を持つ。
低回転のままポンポンと変速していく場合は問題無いのだろうが、シフトダウンを多用したいスポーツ走行には不向きであろう(モーターアシストに合わせたギアが選択されているため変速に時間がかかる)。また機構や制御が相当複雑であり、多分高価で不具合が出やすいだろう。
ちなみに、ホンダIMAはエンジン出力をリングモーターで出力(トルク)増強。 減速時にモーターで発電というシンプルな構造。
ホンダi-MMDは主にシリーズ(直列)ハイブリッドで、日産ノートeパワー同様、エンジンは発電のみ行いモーターがタイヤを動かすというモノ。
これにオマケでに単ギア(通常の5〜6速のギア比)がついていて、高速走行中のみエンジンパワーをタイヤに伝達可能という、わりあいシンプルなモノである。
上記メイン2ハイブリッドのみどちらかを体験しておきたいと思い、
結局タマが多く値段がこなれたトヨタTHS-IIにw
Posted at 2017/11/29 01:46:44 | |
足車 | クルマ