
(昨日のブログの続き)
同じ電圧をひっくり返して負電源とするので、
ACアダプタの電圧が低いモノが使える。
(12VのACアダプタで±9Vまでいけるので
19Vの中点電源並みまで使えます)
ACアダプタ19V版はこんな値段だけど、
12V版大体¥1kに収まる。
コレでおよそ
¥1kお得w
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電圧分割・中点を作る仮想GND電源は
アンプ以外へのユニットへの電源供給は
絶縁型DC/DC部品が必要だった。
(GND電位が異なるため)
この部品は交流から直流なのか(AC/DCアダプタ)、
直流から直流なのか(DC/DC)の差だけなので、
お値段は大体似たような額になる。
コレを省略できそうなので
¥1kお得w
(ノイズ源を接続する事になるので、それが少し心配。
絶縁型DC/DCだとノイズも絶縁されるので)
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少し細かい話だけれど、
電源ON時のポップ音防止と、
突入電流制限のために
時限リレー回路(所謂タイマー回路)を採用している。

約1秒弱くらい、フル出力にはならず
電流制限抵抗の12Ω/1〜2wを通る。
これはACアダプタの保護回路がショートと
判断して電気をストップしないように、
という意味もある。
このリレーと周辺回路が省略できそう。
ま、
二百円前後にしかならないけどw
実際に正負電源で使用する電源ICには、
もっと高級なソフトスタート機能を持つので活かす予定。
こちらはほぼコストアップ無し。
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トランス使えば?
と思われるかもしれませんが、
この額が結構バカにならない。
およそ¥1.5k 〜 ¥2k
正負電源のため、センタータップまたは二回路のトランスが
必要なので高いんですね〜 電流容量もそこそこ大きくないと
困りますし〜(少なくとも1A前後)
整流回路とノイズ対策のコンデンサ/インダクタ追加等を考えると
ACアダプタと大差無いのです。
そしてACアダプタでの作例は有り、ノイズ対策はしっかりと
されているので選択はACアダプタになってしまいます。
軽いですし、保護回路等もあり電圧も低いから
安全でもあります。
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今回のチョッパ電源を使った事がある方が
簡易オシロで見た所、ノイズはほとんど観測されなかったらしいので、
希望的観測として楽観視してますw
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今までの電源回路は ↓こんな感じです。
真ん中の黒い四角い部品(リレー)から右は不要になります。
写真ではトランジスタを使用していますが、
コレを電源ICに変えます。
正電源用と負電源用で二つ必要なので数としては同じ。
トランジスタの価格と電源ICの価格はほぼ同じで
¥50〜¥100/個です。
ノイズがかなり少なくて良かった。
実用になりそう。
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作っているアンプセットの原価はおよそ¥12〜15k程度なので
¥2k近く下がるのは大きいですよね〜1/6にもなります。
2割にはならないけど・・・16%くらい?
Posted at 2020/07/25 03:01:24 | |
特殊工作員 | 趣味
2020年07月22日

V3はなんとなくですけどw
(昨日分のブログ)
電源IC使っているので、
オリジナルとはいえませんが、
コスパの良いモノになりました。
(また使っている方は少ないかと)
いつもの半導体アンプで聞いてみましたが、
ほぼノイズは聞こえません。
最大音量の時にスピーカーに耳を近付けると、
微妙にある? 無い? くらい。
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ちなみに、蛇足としてV2は

このトランジスタSEPPの仮想GND電源回路です。
これも設計は自分ではありませんが、使っている方がとても少ない(はず)
元々の入力電圧をほぼ完全に真ん中の電圧にします。
12V入力なら±6V弱
15Vなら±7.5V弱
19Vなら±9.5V弱
それぞれAC/DCアダプタを用意しなければならず、
19Vは中々に高価です。(珍しい電圧ですしね)
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新タイプの電源はチョッパ制御により、
正電源と負電源を作り出してます。
入力はDC12VでOK。
回路の抵抗値を一部変更する事で
±6V、±7.5V、±9.5Vを作り出せます。万能ですw
ドラ◯もんかよ! って感じですw
また、元々の+12Vと0V(GND)も分け隔て無く使えます。
(絶縁型DC/DCユニットは不要。 ノイズカット等をする以外は)
安心の国産メーカーICチップ!
目の付け所が
そして全体としてコスパ良く仕上がります。
この話しは次回にします。
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正負電源回路として、サイズは同じにしてあり
以前のモノと交換も可能になっています。
アンプ電源の端子も入力用のコネクタも
同じモノを使っています。
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チョッパ制御というのは、
DC/DCまたはスイッチング電源の制御方法の一つです。
電力効率が良く熱くなる事がありません。
(三端子電源素子やトランジスタは発熱する = 無駄に電力を消費している)
非常に高速でON, OFFを繰り返し、
必要な電圧より上になるとOFF、
必要な電圧が足りなくなるとONをするという素子です。
AC/DCスイッチング電源(=ACアダプタ)もこの制御が多いはずです。
もう少し高級になるとPWM制御〜デューティ比制御?になったり
電車やハイブリッド車のモーター制御はさらに細かく制御するため
VVVF(電圧制御も周波数制御もする)という感じになります。
蛇足おわり
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USBアイソレート用に5Vが必要な場合の
良いモノも見つけてあります。

アンプ側の電源(高ければ適当な電圧でOK)から
5Vを作り出す素子です。
三端子電源チップのDC/DC版です。
効率は八十数%になり、ほぼ発熱しないという
中々なものです。
当然、多少はコストは高めですが、
数十円のモノに二百円足しても
生産メーカーじゃないんだからたかがしれてますw
コーヒー1杯飲んだと思えばねぇ〜w
お昼一回分以上は、ちと高く感じるかもだけどw
Posted at 2020/07/24 07:07:28 | |
特殊工作員 | 趣味
2020年07月21日
なんでこんなに苦労したのか不明w
そんなに難しい回路には思えないのにw
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ほら、
マイナス7.2Vって表示されているでしょ〜w
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正電源は一発で動作しましたよ。
↑ 両方共にDC12Vアダプタからの給電です。
組合せれば+7.5V、-7.5V、0V(GND)と+12Vという
電源が使えるようになります。
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今まではDC15Vを半分ずつにして
+7.5Vと-7.5Vを得てました
(仮想GNDという中点を作り、このようにしていました)
仮想GND(今まで)とは異なるので、
仮想GNDと(本当の)GNDを接続して
ショートする事もありません。
(仮想GNDは中点なので、実際は0Vではない)
そして、コレが使えるようになるのに安くなります。
素子数が少なくなる以外に色々なコストメリットがあるのです。
その辺りの理由は次回に〜
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これで、自分が使用できる電源回路が3つになりました。

トランスを用いたAC100Vから正負電源を作る回路

AC/DCアダプタの電圧を半分ずつ使用する仮想GND回路

DCアダプタの単電源から正負電源を作り出す電源回路
Posted at 2020/07/23 09:02:01 | |
特殊工作員 | 趣味
2020年07月20日

つい最近作った4つのうち
3つが問題児というねw
2つに共通する問題を解決したのに、
直ったのは1枚のみw
こちらの1枚は某ヲクにてドナドナ済w
全部入りテンコ盛りがうまく動いて欲しい。
そうしたら、基盤からダメな2枚に集中できるから
Posted at 2020/07/22 01:00:11 | |
特殊工作員 | 趣味
2020年07月18日

最低だ
スピーカー破壊してしまった
それも一番壊したくないヤツ
壊して良いのは一杯あるのに。
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右Chが鬼門!
全く困ったモノだ
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モノ凄く苦労した「全部入り 〜 フルOpt」アンプが
一度ダメ出して、最後のUSB-DACの接続不良を
治している時にソレは起こった。
それまで問題無かったのにイキナリ
アンプの右Chが死んだ。
その時に
道連れでスピーカーまで
写真は何がイッチゃったか調べてます。
はぁ〜
ソレ以外にも、某ヲク出品中のヤツが調子悪くなったり
これも右Ch _| ̄|○
もうね、疲れた
Posted at 2020/07/20 00:45:30 | |
特殊工作員 | 趣味