
注意 )
公道を走行するディーゼル車は、脱税にならないよう
GS等で軽油を入れて下さい。
ま、今の自民党なら国会議員なら脱税しても良い!
みたいな雰囲気になってるかもしれませんがw
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↓ 勉強のお時間ですw (軽く見るくらいで可w)
軽油と灯油というのは同じく
ケロシンを主成分としていますが、
利用用途が違うため添加物や精製の仕方などが違います。
ディーゼルエンジンに利用するために添加剤や潤滑成分が入っています。
また、灯油と見分けるために、着色も行われています。
灯油は軽油と比較して、
粘度、セタン価、比重などが低く、
噴射ポンプや噴射ノズルの寿命の低下、
そして低温始動性、加速性、出力の低下、
燃料消費量の増大を招く事があります。
ガソリン税(揮発油税及び地方揮発油税)と軽油引取税は
以前は国と地方の道路財源(道路特定財源)として使われていました。
(道路特定財源は2009年3月31日以降廃止)
ガソリン、軽油、灯油の価格内訳はこんな感じ
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特例措置 (免税)
上記税は、原則として道路に関する費用として使用することが
定められている目的税であるため、
特例措置として使い道によっては課税が免除される場合があります。
農林業用機械の燃料として軽油を使用する場合や、
陶磁器などの製造過程で使用する場合、
船舶や鉄道などの燃料として使用する場合、
化学製品の原料として使用する場合などが、
軽油引取税が免税となる具体例として上げられます。
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軽油と灯油の主成分は同じ
であると上に書いてある通りです。
技術的には、足りない「潤滑性やセタン価等」を添加剤として加えれば
軽油として使えます。 (公道で使用したら脱税という規則面はおいといて)
↑そういう添加剤が販売されております。
例えば、
このディーゼル発電機は軽油仕様ですが、
免税特例措置にあたりますので、
灯油を軽油化して使用する事に問題はありません。
軽油引取税は上の図解では¥32.1 (1L)
灯油を軽油化するコストはリッター¥6.2 (添加剤4L缶の小売販売の場合)
リッター約¥26の節約
となります。
(本体額が¥6低いので¥32かもしれません。
ほぼ軽油引取税そのものですね)
さらにドラム缶(200L)で購入したら添加剤の
リッター辺り単価は¥4.4となります。
一度の給油量を20Lとしても、
¥520安く
なります。
但し、
給油の際に投入しなければならない
面倒さがありますがw
一度(20L)辺り¥520安くなるのを
安くなると考えるか、
面倒だから払うかは
各々の価値観次第だと思います。
中規模程度までの(工事)現場等で、
ソコソコの量の軽油を使うのであれば
考える必要があるかも?!
大規模な所では「軽油引取税」を免税してくれる業者に
タンクローリーでの給油をお願いしている可能性があるので、
こんな面倒なことはしなくて良いのでしょうw
Posted at 2024/03/16 15:26:22 | |
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