目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
一昨日、街中を通勤に乗っていて、そこそこのスピードでカーブを曲がった時と、急ブレーキとは行かなくても少しだけ強めのブレーキングの時にインパネの警告灯がいくつか同時に点灯する症状が出ました
【STOP】のランプは、特定のセンサーの異常を表示する物ではなく、他の重要な警告灯と同時に仕組みなので、例えば冷却水が減った時は【冷却水量警告灯】と【STOP】が点灯します
ハイドロオイル警告灯の時も同様に点灯します
今回は、【エンジンオイル量警告灯】【冷却水量警告灯】【ハイドロオイル/油量・油圧警告灯】の3つと同時に点灯するので、警告灯のアース自体のトラブルか?と思っていました
しかし、警告灯のセンサーはスイッチになっていて通常は解放されていて、異常時にアースに繋がりランプの電源が入るというシンプルな仕組みなので、接触不良の場合は異常があっても点灯しないという症状になるはずです
なので、インパネ基盤部の何処かがショートしかけていて、縦横Gがかかる度にショートして点灯している?? でも3つ同時??
と思い、分解する前に回路図を見直します
2
確認して良かったです
何故かは不明ですが『エンジンオイル量』が減った場合はまさにこの4つの警告灯が点灯することが解りました
それだと縦横Gがかかると点灯するのも整合性があります
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回路図の配線途中にある「矢印&棒線」記号は『ダイオード』で一方にしか電気が流れない半導体です
この半導体を使ってシンプルな回路を形成しています
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整理すると
■冷却水が減った場合
【冷却水警告灯】点灯
【STOP】点灯
■ハイドロオイルが減った場合、油圧が下がった場合
【ハイドロオイル警告灯】点灯
【STOP】点灯
■エンジンオイルが減った場合
【エンジンオイル警告灯】点灯
【冷却水警告灯】点灯
【ハイドロオイル警告灯】点灯
【STOP】点灯
のようです
非常に!!解り辛いですが、何故こうなっているのでしょう???
BXには(フランス車?)には『何故?』がたくさんあります
予測ですが、ランプ切れ等の警告灯自体のトラブルを懸念して、とりあえずどれか点灯するようにしている?
あるいは、たくさん点灯して目に入りやすくしている??
いずれかでしょうか??
3
取り急ぎ、エンジンオイル量をゲージで見ると、確かに激減しています!!(なぜ?)
記録見直すと今年の5月にオイル交換しています、そういえば初めて「カインズホーム」のオイルを、、、、、思い出しました!!
その際にエレメントも交換し4ℓのオイルを全部入れてもゲージの下限ギリギリより少し下だったことを
オイルは少しくらいなら、多すぎるより少なすぎる方がましと考えている私は、減れば注ぎたそうと思っていて忘れていました
エンジンも古いし、この半年は今までになく良く乗っているのでオイルも減っているのだと思います
ガレージに置いてあった「バルボリン鉱物油20W-50」1リットルと、まだ少し入れたほうが良さそうなので、モリブデン系のオイル添加剤を入れて、ゲージの真ん中下くらいに合わせました
最近特にいろんなことを忘れやすくなっています、、、、、、
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