ウロコ落とし のついでに ステッカー剥がし
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
1時間以内
1
あまりに車が汚れて重くなり、燃費にも悪そうだったので、久しぶりに洗車なるものをしました。
そこで気になったのが「ウロコ」。視界には拘るので、フロントは撥水、他は親水処理しています。
ところが、親水処理がイマイチうまく行かない。原因はウロコで、これが残っている所は親水になりにくい。
という事で、暫く天気も良さそうなので、ウロコを落としました。
写真は、ウロコの状態を見やすくするために、
① 傘で日陰を作って
② ハンディーライトでガラス表面に斜めに光を当てて
ウロコの状態を確認しました。これで結構見えます。
光を当てる場合はゴミが邪魔になるので、④ DAISOの窓用ワイプを準備しましたが、これは NG でした。拭くと膜が張り非常に見にくくなる。結局は③の霧吹きで濡らして、マイクロクロスで拭き上げました。
2
ウロコ落としで一番キツいのが、擦り上げる時間と労力。風呂場やキッチンの水垢落としでは写真の様に、カッター(の刃)とメラニンスポンジを使っています。これ、簡単に水垢を落としてくれます。やり方は簡単、写真下の様に、カッターの刃で水垢をこそぎ落とすだけです。
1 霧吹きで濡らして
2 カッターでこそぎおとして
3 削り残しの細かなカスをメラニンスポンジで落とす
カッターの刃でこそぎ落とす際に、抵抗がある部分は水アカの場所で、抵抗がなくなれば除去完了(のはず)です。
3
比較の為に、一般的な水アカ落としも準備しました。これ、しぶとく擦り続けないと落ちない。
こちらは、霧吹きでガラスを濡らして、ひたすらこすり上げると、表面が白くなり、その中に見える水アカが無くなればOK。
4
リアガラスの水アカの多い所に、10cm四角でマスキングテープを貼って、その中を「カッター」と「水アカ落とし」でそれぞれ作業し、処理時間を比較しました。霧吹き・アカ落とし・スポンジ拭き上げの順番は同じです。
水アカの状態を写真に撮ろうとあがきましたが、これは難しい、自分の腕では無理でした。
リアウィンドウの結果では、
カッター刃 30秒
水アカ落とし 90秒
とカッターの圧勝でした。
気をよくしてカッターでリアウィンドウの水アカを落としましたが、何カ所か、どうしても落とせない所が発生。やむなく水アカ落としでこすり上げて落ちました。
その後、最も水アカの酷い、三角窓で評価した結果、
1 カッターは頑張っても落ちない
2 水アカ落としは時間さえ掛ければなんとか落ちる
どうも、水アカの状態で変わるようです。単純で固めの水アカはカッターで簡単に落ちる(風呂場やキッチン)、色々な成分を含む粘りのある水アカ(車)は、削ろうとしても粘りがあって引き延ばすだけ。水アカ落としの様な研磨材で落とすしか無さそう、と推測しています。
5
リアウィンドウの水アカ落としのついでに、ステッカーも剥がしました。
「Prince」と「排ガス:シールです。
これは、カッターだけで簡単に剥がせました。やりかたは、
1 外から刃を入れて
2 指が掛かる程度まで刃で引き剥がし
3 ステッカー端を指で摘まんで引き剥がしていく
4 引っかかったら、そこから刃を入れる
写真右下が剥がしたステッカーです。もう少し丁寧にやれば、外観そのままの状態で剥がせそうでした。Dさんになんか言われた時の用心にステッカ-は記念に残しました。
剥がしたステッカー跡は、カッターで削り落とせば簡単に痕跡を消去できました。
6
最後に、キイロビン Gold で油膜を落として
7
最後に、CAR MATE の XCLEAR 親水ガラスコートを掛けて終了。
これ、定着時間が掛かるので、結果は後日の楽しみです。
結局、車の水アカ落としは、ひたすらこすり上げるしかなさそうでした。
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