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　愛知県は産出額第7位を誇る全国でも有数のいちごの産地。おちびさんにイチゴ狩りを体験させようと、半田まで行ってきた。
　市内から高速で40分ぐらい。「イチゴ狩りするなら汚れるから、靴や着替えも・・・」と僕がいうと、最近のイチゴ狩りはそんなものは不要という。どうなっているのかというと・・・。


　こういうレーンを10m分ぐらい与えられ、45分間で両側の畝から好きなだけ取って食べていいんだと。う〜ん、確かにこのシステムだと手は汚れないし、イチゴの汚れの心配も不要だし、かがまなくてもいいし、お店側としても食べられる上限を設定できるし、客同士と取り合いを防げるし・・・よく出来ているけど、なんか雰囲気ないねえ。とはいえ、おちびさんが喜んでいたので良かったけど。
　4/9までがハイシーズン価格で、それ以降は大人1300円、子供900円。いちごの味そのものは結構美味しくて、それなりに食べたけど、さすがに僕達は「大人食べ」で、もとを取るのは難しいなあ。隣のレーンでは「68個食べた！」なんて声も聞こえていたけど。

　帰りに半田運動公園で遊んで帰ってきた。

　最近でも唯一、新作が出るたびにアルバムを購入しているロックバンドであるDream Theater。でもそのアルバムを好きになるまでに時間がかかるのが常。長い曲が多く、特に構成が複雑なのでパッと聴いただけだとそれぞれの曲のイメージが残りにくいこともあって、聴きこんで初めて良さがわかるんだよね。
　そしてこのアルバム、『A Dramatic Turn of Events』もそう。

　特に今回は、以前にも書いたけど前作『Black Cloud & Silver Linings』をとても気に入っていたためか、『A Dramatic Turn of Events』を聴いてもあまりピンとこないまま時間が経ち、更なる新作である『Dream Theater』が出てしまった。

　しかしこのところ急にハマりだし、今では『Black Cloud & Silver Linings』よりずっと良いアルバムのように思うようになった。
　Mike Portenoyが抜けたけど、楽曲のクオリティは落ちないどころか、むしろダークな部分が減じて僕にはプラスか。録音がクリアーで、各楽器の粒立ちがよく、メロディやアルペジオなどで聞かせる部分が増えたこともあって、透明感が増した印象。ある意味、名作『Images and Words』に近い印象。

　Youtubeにラストナンバーである「Beneath the surface」のライブ映像があったので載せておく。

　Dream Theaterらしからぬ曲だけど、素晴らしい！こういう曲を作れるところに彼らのセンスを感じる。

　お気に入りのPaul Stuartのダンガリーシャツ。


　これにネクタイをしてビジネスにも着ている。ニットタイを合わせたりするのがお気に入りのコーデ。そろそろ傷んできているし、次を物色していたら、同じPSのデニムシャツを発見。


　デニムとダンガリーがどう違うか？Wikipediaのデニムの項によると・・・
デニム：10番手以上のタテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を未晒し糸（染色加工をしていない糸）で綾織りにした、素材が綿の厚地織布
ダンガリー：(デニムとは逆に)タテ糸に未晒し糸、ヨコ糸に染め糸を使った綾織物

　なぜ縦横反対だというだけで生地に差が出るかというと、「綾織り」といって、タテ糸、ヨコ糸を１：１で織るのではなく、２：１で織るかららしい。

　という違いはあるものの、どちらもドレッシーな仕上がりということもあって、ぱっと目にはそっくり。


　一方を着た翌日に他方を着たら、着替えていないと思われそう・・・。デニムはこれから色が落ちてきて、もっとカジュアルな雰囲気になるのかな。

　おちびさんが自分で服を選んできるのが好きなので、おちびさんが自分で洋服を取り出しやすいキャビネットを用意してあげることにした。
　リビングに置いているキャビネットのように、またオーダーすることも考えたんだけど、子供のキャビネットなので本人が好きなようにがんがん使える方がよいこと、将来引き出しの深さなどを自由に変更できるシステム収納のほうが良いこと、などを考え合わせ、横浜の実家に行ったついでにIKEAで購入した。

　IKEA STUVA。


　前扉のグリーンがとても良い色で、シンプルなデザインと相まってなかなかよい感じ。おちびさんも大喜びで、写真を撮ったり、自分の洋服を自分で詰めたりしていた。

　フレーム、前パネル以外の引き出し、前パネル、脚など全てがパーツ売りになっていて、自分で必要な部品をメモし、倉庫で集めてから会計。それなりに大きく重いけど、IKEAで郵送を頼むと引っ越しパックのようなものしかなく、2万円近くかかる。そこで、メルでとりあえず実家まで何とか運び、一番大きなフレーム類のみヤマト便で自宅に送った。
　今回は僕の留守中に奥さんとおちびさんが組み立てたんだけど、難しくはないものの、このサイズだけあってそれなりに時間がかかったらしい。自分も最後のちょっとだけ手伝ったんだけど、最小限のパーツで構成されていて、なるべく簡単に作れるよう、よく考えられている。
　これらの苦労のかわりに価格は安い。上のセットで2万円ちょっとしかしなかった。

　IKEAはそもそもアメリカに行った時によくお世話になったので、親しみがある。向こうでは「アイケア」と発音するので、我が家では今でも「アイケア」と呼んでいる。名古屋にも2015年頃、リニモ公園西駅近くに出来るらしい。今から楽しみ。

　これまで10年以上もGOLD PFEILの財布を使っていて、革のクオリティも良く、とても気に入っていたんだけど、ある日突然財布がとてもくたびれているのに気がついた。
　また、iPhoneが5Sになって薄くなったら財布も薄いのに替えて身軽になりたいと思うようになり、先日とうとう新しい財布を買った。


　右側の青い財布が今回購入したもので、その名も「薄い財布」という。機能優先でモノとしてのクオリティは大したことないんじゃないかと思っていたけど、決して悪くなさそう。ガラス加工をしてあるので、革の質はともかく、光沢があることとパリッとしているところが新しい財布を買ったという気分になって嬉しい。

　財布を開いたところ。

　財布を構成する革がなるべく重ならないようになっている。よく考えてあるというか、なぜこれまでこういう発想の財布がなかったのかというべきか。
　カードはひとつのスペースに4枚をまとめて入れる。どのカードでもさっと出せるというわけではないけど、個人的にはこれで十分。
　小銭は右側に一列に並べるように収納する。決して使いやすくはなく、基本的にカードか紙幣で買い物をして、釣り銭が出たら一時的に入れておくところという感じ。

　iPhone5Sとの厚さ比較。

　iPhoneの倍ぐらいに見えるけど、実質は1.5倍程度ぐらいかな。十分薄く、ジャケットのポケットに入れても外からは入っているのがわからないぐらい。

　上の左側の財布はETRO。25年ぐらい前、友人がイタリアに行くというので、数万円を渡して「君が良いと思うものを買ってきて」と頼んだら、いくつか買ってきてくれたもののひとつがこれ。
　呼吸孔もあるし、多分本物のクロコ。さすがに20代、30代では使えずずっとしまいこんでいたけど、今回薄い財布の機能を補完するために取り出してきた。

　そもそも日本の紙幣の大きさにフィットしないし、いろいろ使いにくいんだけど、薄い財布に入らないカード類を入れたり、小銭を入れたりして、かばんに入れておくには十分。長い眠りを経て陽の目を見ることができ、財布も喜んでいるに違いない。