
旋盤修理のため、久し振りに本格的な清掃を行いました。
新品とまではいきませんが、まだまだ綺麗なもんです。
旋盤のギア修理より前に、ちょっとした時間の積み重ねで2個目の部品が完成したので、勢いで最後まで作業してしまいます。
センターにドリルで穴あけ。

適当に刃の切れそうなドリルで、3mm位➡10mm位➡16mm位で穴あけしました。
今度はデジタルの回転計が表示しなくなりました(T_T)
でもまあ回転計なんて目安でしかなく、実際の切削音、切り粉の色、切削油の油蒸気なんかで判断するので放っておきます。
ギア修理のついでに治りそうならなおしますが・・・
中ぐり。

M22のボルトが入るので、22.5mmまで拡径。
1個はメネジを切る予定だったけど、持っていたネジ切りバイトの山が小さく、M22のネジは切れなかったので2個共貫通穴としました。
このためにM22のタップを買うのもばかばかしいので・・・(^_^;)
で、完成したのでローバル塗って旋盤作業は終了。
ここまでが1日1時間とか、コツコツやった作業のまとめ。
で、今日は旋盤修理。
対策用の金属ギア届きましたが・・・これまた中華クオリティー(^_^;)
バラし始めましたが、結構大変(>_<)
何とか御開帳!
もっと砕け散ってるかと思ったら、綺麗に歯だけ飛んでました。
交換完了。

と、簡単に紹介してますが、実際にはシャフトよりギアの穴の方が細く、穴を拡径して組んでます。旋盤修理のために旋盤が欲しくなる中華クオリティー・・・
あとは外した逆順で組んで、試運転して終了。
回転計は基盤の方が原因のようなので放置(^_^)
旋盤作業はひとまず終了なので、久し振りに定位置へ戻りました。
今までノントラブルで調子の良かった旋盤ですが、ここに来てトラブル続発。
ウニモグの部品製作の負担はおもちゃ旋盤にはツラいようです⤵
ですが、ここで大型旋盤を導入してしまっては「ウニモグの修理はおもちゃ工作機械では無理」となってしまうので、何とかこのまま完成させますよ!
ネットで売ってる安物工作機械があれば、素人でも部品を作って格安で修理ができる。
「ウニモグはちょっとした修理で1ヶ月分の給料が飛ぶ」「普通の車屋で修理したら逆に壊された」などなど、ネットでは色々言われてますが・・・ウニモグに乗りたいけど躊躇してる人が、自分のブログ見てハードルが下がったらいいなぁ(*^_^*)
車両数としてはかなりの数があるんだろうけど、動態としては希少なウニモグの旧シリーズ。
ウニモグファンは多いはずなので、みんなで1台でも多く動態保存したいですよね~!
自分は・・・ボロくても良いので、安い416欲しいな~(>_<)
でわでわ、また
Posted at 2018/06/26 22:59:08 | |
トラックバック(0) |
ウニモグ406 | クルマ