
前回のブログで紹介した、物体は、
AUTODCCDコントローラとシフトアップアラームを組み合わせたものでした。
最終的に見えない場所へ設置することを考慮して、bluetoothでandroidスマホへ表示できる機能をつけています。
とりあえず、これまでの試験で、速度、回転数の取り込みができ、シフトアップアラームの動作までは、確認しました。
後は、DCCDですが、これは、時間がかかると思うので、ぼちぼちやっていきます。
マイコンもいろいろありますが、今回はバッタ物が多く出回って部品も含めて値段が安く、コンパイル、書き込みソフトも無料で使用できる「arduino」を使いました。
試作にあたって、余分に部品を購入したので、これまで1万円くらいはかかっていますが、ストレートにできれば、5千円もあれば出来上がると思います。
基本的には、出来あい基板の組み合わせなのでパソコンを組み立てるレベルちょっと+くらいのものです。
今回の仕様は、
スピード、エンジン回転数、ブースト、横Gを入力として処理させています。
シフトアップアラーム
2段階で回転数によりビープ音の発信とLEDの点灯
1段 4000から6000回転の間を設定可能
2段 5000から7500回転の間を設定可能
DCCDコントロール
速度が指定速度以下1km/h以上or横Gが一定以下orシフトが6速、ニュートラル以外or
加速状態であることを条件に、一定以上のブーストがかかるとブースト圧に応じてECUへのdccdコントロールの電圧を切り替えて、自動でdccdをロック率を変化させます。(DCCD lockは不使用)
ブースト圧の設定は、3段階
1 -0.15 +0.1 +0.4 +0.7
2 -0.25 +0 +0.25 +0.5
3 -0.4 -0.1 +0.2 +0.5
指定速度設定 80から180km/h
DCCDUPタイミング設定 20から200ms
DCCDDOWNタイミング設定 100から1000ms
とこんな仕様を考えました。
つづく
Posted at 2018/07/07 00:14:26 | |
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