スバル(純正) アウトバック純正ブレーキ  

今更レビューするほどのものでも無いのですが…突然ブレンボ化したので、ブレンボではなく純正ブレーキに焦点を当ててレビューします。

まず、BP,BLレガシィの通常のブレーキには、4発ノンターボ用のもの、ターボ&6発用のものと2種類あり、アウトバックには前者が装着されています。


不満①

峠や首都高を攻めたりする車ではありませんので、性能としてはもちろん充分ではある…のですが、日常使いで致命的ではないでも不安を感じるシチュエーションがちらほら。

平穏な街乗りや郊外であれば違和感なく運転できるのですが、

例えば、4人と荷物を乗せて高速道路を降りる時。
信号が黄色に変わって、一瞬迷ってブレーキをかけた時。
側道から出ようとする車が、変な動き方をした時。

こんな感じの、日常使いでも時々あるようなシチュエーションでの減速(7-10km/h/s)で、ブレーキペダルの踏み込み方に対して制動力の立ち上がりが小さく感じられ、違和感があることが大きな不満です。
　

不満②

単純に見かけが貧相。19インチでブレーキ純正だとやっちゃった感あり。(個人の感想です)


不満②は限定的なシチュエーションですが、①についてももっとやべー車もありますし、自分の中で動力性能の基準がロードスターなのと、基本優秀なレガシィだからこそ目立ってしまった、という程度ではあります。

という感じです。

フロントだけブレンボに替えて、パッドはマイルドなやつでも①の不安は払拭されました。

もともと弱点はあるけど、そこそこ現実的な価格で上記の違和感は解消できました、というお話でした。