トグルスイッチ化コンバージョン作戦④
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
地下深く潜りに潜りすぎてるトグルスイッチ化計画ですが、何とかパーツ類は揃うも、進捗に時間が掛かりすぎてる分余計な考えが次から次へと湧くに湧いてあっちこちダッチロールしてます💦
今日はホーンスイッチの工作です。
純正のスターター&ホーンは大柄で今風のデザインなんで、早々にお引き取り頂きスターターボタンはルーカスの再生産品で落ち着いたのですがホーンボタンに納得できるものが無く、当初はトグルスイッチのスプリングリターンスイッチでの代用で決めてましたが160セブンの場合、パッシングスイッチも同じトグルスイッチ、しかも位置がハンドルの影で隣同士なんです。
できればプッシュスイッチにしたいところにていろいろ探していたところ、画像のスイッチを見つけました。
日本製でメタルボディで質感やプッシュ時のオンオフ応答も良く気に入りましたが、留めネジが小径6角で雰囲気ぶち壊しです。。。
2
であればと、お蔵入りだったホールデン製のトグルスイッチ用の留めネジを引っ張り出して当ててみるとほぼ同径ながら入らない。インチ規格品なので当たり前だがJISと近似値だったのでネジをタップで切り直したらお見事装着できた。
念の為にメモしておくと、単品で買えるこの丸型ナットは、旧型のトグルスイッチとは規格が違い嵌らない。
想像するに、後の時代のスイッチを違和感なくダッシュボードに収めるための交換部品なのかな。
3
6角ナットとは雲泥の差で雰囲気が一気に良くなったが、側面を見ると判るように厚みが無い。
トグルスイッチなら問題無いが、プッシュスイッチだともう少し台座が出っ張っていないと恰好悪いし押しづらい。
アルミで厚みのあるリングアダプターを
作ることも考えたがどうせ作るなら、一体型のナットを作っても手間は変わらないなぁ~ってことでさっそくデッサンを。。。
スイッチの計測結果で、下穴11mmピッチ1mmが判明、何ともマイナーな
大径での極細目ネジ。
早速友人のH君に連絡すると幸運にもドリル刃とタップがあるとのこと。
ありがたや、ありがたや~😉
友人に感謝🎵
4
後日、デザインを考えているうちに友人からタップが届き、さっそく在庫しているアルミ資材から20mmアルミ円筒材をチョイスして工作開始。
アルミ材中心にポンチを打ったら、ボール盤に固定したバイスに垂直固定。
3mm刃でガイド穴を掘ったら一気に11mm刃で20mm掘り進めます。
実は、旋盤の芯抑えの台が狂っていて
ドリル加工ができなのでありんす💦
5
アルミ材でも11mm径となると、それなりの力も要るし、最初の咥え付けが難しい。
まさに3歩進んで2歩下がる。。。
慎重に、慎重に💦💦
6
うまいことネジを切ることが出来ましたね。
タップの刃先傾斜があるので20mm掘っても10mmちょいしかネジないんですよ~あ~材料勿体ないな。
画像忘れですが、この後横倒し状態でデバイスい固定して胴っぱらに1.6mmの横穴を開けます。
この穴に1.5mmのアーレンキーを挿し込みボルトを回し締めをするんですよ~恰好つけた丸いボルトなんでねぇ😜
7
旋盤加工と言ってもバイトで切るのはは胴の研磨とつっ切りだけで、丸いラウンド加工は棒ヤスリ荒→中→細と耐水ペーパーにオイルを塗って♯400→800→1000。
あとはウエスにアルミ研磨ペーストです。
手が汚れていてカメラ操作できず。
そのうちって言っているうちに突っ切っちゃいました。
8
デッサン書いた厚紙に穴を開けてスイッチを通して特製デザインナットを通してみました。
いい感じです、クラシックっぽい雰囲気出てるんでトグルスイッチと並んでも違和感なくダッシュパネルに収まりそうです。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク