MOP=HDDナビ・電動スライドドア・スマートカードキー
購入に至った経緯:前車(ステップワゴン)でスタイル、快適、操作性を自分なりに高めてきたが、決定的な事に直面した。
それは『パワーが足りない。』
『パワーを増幅すると全てをいじらなければ・・・・。』
その時にエリシオンが登場し、注目したのはV6/3000だった。
絶大なるパワーとスタイリッシュに魅了され試乗も何回もし、嫁にかなりの交渉と説得をして購入の方向へ。
幸いステップワゴンが高額で下取りが出来た甲斐もあり、購入に至った。
現在基本性能に不満は無く、特に気にっているのはVCM(Variable Cylinder Management:片バンク休止システム)で今まで世に出てきた車には無い装置を装備し、3000クラスのミニバンには無い燃費を獲得している。
VCMとは、Variable Cylinder Management(バリアブル・シリンダー・マネージメント)の略で、走行状態に応じてエンジンの一部のシリンダー(気筒)を自動的に休止させて燃料を節約するという、ホンダの開発した気筒休止システム。
このエンジンを搭載しているのは、インスパイアとエリシオン3.0のみでV6エンジンに採用される機構。
パワーの必要な加速時などは6気筒エンジンとして大きな動力性能を発揮し、パワーのあまり必要ないクルージングの際に3気筒エンジンとなる。また弱い加減速時には4~3気筒エンジン(インスパイヤー後期型のみ)となり、低燃費と低排出ガスを実現する。
気筒休止は、VTEC機構により休止するシリンダーの吸排気バルブを閉じたままにし、燃料噴射と点火も休止することで実現。
また、気筒休止時に発生する振動や騒音は新開発のアクティブコントロールエンジンマウントやアクティブノイズコントロールで抑え込まれ、ドライバーに違和感を全く感じさせることなくエンジンの切り替えを行っている。
このほか、低床低重心ため、ハンドリングはかなり良く、長時間のドライビングでも疲れにくい。
残念ながら2010年12月のマイナーチェンジにより、3.0モデルは廃止になり、2012年6月にエリシオンプレステージ以外のエリシオンは生産終了2013年9月26日でエリシオンプレステージも生産販売も終了し、新車では事実上絶販車になった。
しかし、中古市場ではまだ販売している状態でここ最近街中で走っているのを良く見かける様になった。
絶販車になった原因はおそらく新車時の価格設定が高額だったため購入が難しい状況だったと思う。
中古で安価になった為、購入が容易になり中古のユーザが増えたと私は分析している。
ただV6 3000LIのクラスは元々販売台数が少なかった影響で、中古市場に出回っているのが少なく見つけるのは難しいとDが説明していた。
私が今まで乗ってきた車の中でこの車は一番愛着のある1台になりつつある。
残念ながら、経年劣化とライフスタイルの変化により継続が難しい状況となってしまい手放す結果となった。
この車に弄りに対するコンセプトを多く教えられ充実したCar Lifeが出来たと感じた1台だった。