ボンネットの飛石キズの補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
広いボンネット表面に、飛石によるものと思われるキズが6箇所。
塗膜の浅いダメージから素地迄の深いキズまで色々です。
我流ですが素人としてやれる事をやっていきます。
パテ→塗装で広面積に塗装し直すのは素人缶スプレーでは全体を綺麗に戻すのは不可能でしょう。
したがって今回の術式はソフト99のタッチペン(純正のクリスタルブラックシリカ)で処理する事にしました。
狙いは塗装、削りの面積をミニマムにする事です。
2
傷口のアップ。
地が青いのは黒いボンネットに青空が反射している為。
3
綺麗にした後で傷口の周りをマスキング。
タッチペンは塗るというより傷口に置くようにしました。
乾燥、塗装、乾燥、塗装…何度も繰り返してボンネット表面の高さより盛り上がるとこまで塗料を置いていき、更に乾燥に数日。
4
途中、削って行くと塗料の内側?でまだ荒れてる所(塗料が充てんされてない?痩せた?)が出てきたりするので…
5
また、マスキング貼り直してタッチアップを丁寧に繰り返す。
やっと塗料乾燥し終えても、ボンネットのつるんとした表面に、異物として6箇所が目立ってしまうので、今度は削って均して行きます。
ここからが勝負どころ。
6
改めてマスキングをして、
1. 先ずは240番位の紙やすりを小さく折って塗料の盛り上がっている箇所のみを狙い撃ちで削って行きます(塗料の乗った高さをマスキングの厚み位までの削り)
2. 次は400番、600番、800番、1000晩あたり迄、強く押し付けずに1.よりペーパー掛ける範囲を徐々に広げて、マスキングごと削って行く。この辺りまでは無傷のボディ表面箇所にはペーパー当ててません
3. 極力小さい範囲で 1200番から2000番位でボディ表面ごと丁寧にペーパー掛け
(写真のところ。拡大すると大体平滑になってる事が見えます)
4. マスキングを取り除き、4000番、コンパウンド細目、極細、超極細(液体)で磨きキズを残さずに磨き上げる
勿論、磨きも最小面積で。
でも磨き範囲は徐々に拡大。
7
元のキズの場所ですがiPhoneのカメラには焦点が合わなくなってしまい(傷が目立たなくなり)、撮影が上手く出来ませんでした。100%綺麗になった様に見えます。
見た感じですが、6箇所中、1箇所はキズのつき方が他と違い仕上がりはイマイチでしたが、施工する前よりの悪化は避けられました(これ大事)。
他の5箇所は、補修した自分では何処やったか分かってしまうのですが、それでもボンネット表面を少し探さないと分かりにくいレベル迄は補修でしました。
知らない人が他人の車を見る距離では5箇所は気づかないかも。
我流なのでもっと上手い方法御座いましたらコメントよろしくお願いします!
因みに、メガネの上から拡大鏡掛けての作業でミクロの決死圏でした。
《9/26追記》
この補修記事をアップ後にHANさんから、「こんなやり方もあるよ」とコメント頂きました!
私はタッチアップ補修初めてですが、HANさんはかなりご経験されてて自分などより知見もお有りの様です!
是非是非、皆さんも参考にして下さい!
HANさん、貴重なアドバイス大変有難う御座います!
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