謎の配線の正体は学習リモコンだった

スペイドに乗り換えてすぐ、ドラレコの配線をしようとAピラーカバーを外すと出てきた謎の配線。
ぶった切ろうかと思ったけど切らなくてよかった！

この受光部だと思っていた深緑っぽいのは学習リモコンの発信部だったのです。
アダプタープラグは未だ謎ですが、ナビ裏の何かの配線からエレクトロタップで分岐させてます（12Vが来てる線ではない）
もしかしたら5Vとかが直接取れて、ドラレコでも繋いでたのかな？

コイツが学習リモコン本体

NX811はステアリングリモコン非対応なのですがそういうオーディオ機器に取り付けて
ステアリングリモコンからの信号を赤外線で発信し、オーディオ本体に受信させる仕組み。

配線は全て済んでいるので赤外線LEDからの光がナビ本体の受光部に届けば動くはず。

ということで、ピラーからチョロっと顔を出させてみました。
元々ピラー周辺に設置してたんだと思うし、ここらに出せば反射して動くのでは？

ほい、難なく動きました。
せっかくのステアリングリモコンが使えないのはちょっと不満だったけど、前オーナーもそこらへんキッチリ考えてたんですな。
って、なんか自分の指がキモい（笑）

Gグレードでフルエアロ、色はダークバイオレットという狭い条件で探した車ですけど、純正装備以外も結構手が入っていてラッキーでした。

今じゃステアリングリモコン対応してるのが普通でしょうから需要は無くなってるでしょうけど、当時は相当便利なアイテムだったんじゃないかな？