Vベルト 交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
定期メンテとしてVベルトを交換しました。
このVベルトはオルタネーター、ウォーターポンプ、ACコンプレッサーを動かしており車検毎の交換が推奨されている重要部品。
前回交換から約2年半、2回目の交換。
・総走行距離 98084km
2
交換するにあたりSST(スペシャルサービスツール)を購入。各車種の各作業箇所専用に作られたいわゆる特殊工具。R60に適合するのは30mmです。
・SST MINI ベルトテンショナーレンチ30mm ストレート製
・Vベルト(型番6PK894) MEYLE製
このVベルト交換ですが納車された当時、真っ先に整備したのがこの部分。あの時はSSTを買うのをケチって持ち合わせのスパナやラチェットベルト諸々使って超絶苦労して交換した思い出(^_^;)
3
ジャッキアップ、スタンドをかけてホイールを外し、運転席側のタイヤハウスカバーを外す。
タイヤハウスカバーは紫色丸のクリップ/8mmボルト/プラスネジで各自固定されています。右半分だけ外せれば十分です。
4
水色丸のブレーキエアダクトを外して作業スペースの確保。爪をマイナスドライバーで押せば外れます。
SSTを真下の隙間から上に向かってベルトテンショナーの赤色丸の30mmボルトに掛けて〝 右回し 〟でテンション解除しながら、ピンク色丸のテンション解除固定ピンを押す。これでベルトは緩んだ状態を保持できます。
1人で作業する際は一瞬腕力が要るのでこの時だけ誰かに解除ピンを押してもらったほうがいいかと思います。
5
ベルトのテンションを解除してもベルトがフリクションホイールに押し当てられてまだ完全に外す事はできません。
青色丸のフリクションホイールのテンション解除レバーのつまみを右に引っ張ればフリクションホイールが動いてベルトの脱着が可能になります。
新しいベルトの溝と各プーリーの溝がズレていないか要確認しながら取り付け。
溝同士が僅かでもズレていたら摩擦で擦れ切れていくので注意。
SSTで再度右回しすればテンション解除固定ピンが外れベルトにテンションがかかります。
フリクションホイールの解除レバーも戻してテンションをかける。
ホイールタイヤを戻す前にエンジンかけて正常に動いているか確認。
SSTの使用と2回目の交換という事もあり1時間足らずで作業は終わりました。
6
取り外した2年半経過のDAYCO製のVベルトは亀裂がちらほらあり消耗してました。
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