スズキ歴史館に行ってきました。

　秘密の多いオトコ…助六です。大人の男にはいくつも秘密がある。秘密は標準装備の一つです。母上様、えっ？この銀色のクルマ？ああ、と、と、友達から借りた…借りたんだ。カプチーノの件は家族に隠して早一年。これからも秘密を守ってゆく所存であります。

　


カプチーノの記事をみんカラにUPしていて気がついたコト。それは自分がスズキファンだったことでした。気がついたら即行動がスカウトのルール（元横浜8団なのは本当）。歴史館のWEB予約を行い、宿を予約しました。　前日から新幹線で浜松に向かいます。ベーデンパウエルもびっくり。前乗りしてビジネスホテルでエネチャーージ。邪心を洗い流し、開館時間に到着です。

自動ドアが開くと正面にエネチャージ！浜松駅を降り立ったときからこの看板。ひたすら目にしました（笑）受付で予約番号を伝え見学開始。

１Fは現行4輪車とバイクなどが展示されています。カタナにまたぐコトができるコーナーもあり、自分もデカ尻女を追いかける気分になれますよ。２Fは「スズキのものづくり」を紹介するフロア。生産技術などを紹介してます。ドアを移動させるロボットアームは猛烈なスピードでちょっとビビリます。ちょっとうれしいお土産（スイフトのプルバックカー）もいただけるし、案内の方も親切だし、マニア以外の方もかなり楽しめているようです。

さて、核心の３F。

もちろん、同行者の冷たい視線を一切受け流し、ここからはマイペースで見学です。


まずはカプチーノで…手元にあるのによく見てどうする？自分のクルマをよく見たい気持ちはちょっと変だぞ（笑）何をしたいんだ？自分。

リアウィンド下のゴム（パーツリストを見ても名称がわかりません。）が生きている…これだけでも包んでもらえませんか？ダメですか。

2輪はよくわかりませんが、レースクイーンのおねいさんは、何となく今より牧歌的な感じがして心が和みます。フシギー。

忘れもしません。小学生の時誓いました。「俺は将来、フロンテクーペに乗る男になる！」そのクルマが目の前に。俺はカプチーノを手に入れた。子供の頃の夢を半分以上手に入れている！内緒だけど。

さて、同行者のご機嫌メーターはレッドゾーンですが、まだ奇跡的に爆発してません。ギリギリの駆け引きでジムニーを舐めるように見学です

一生持ってようとしてかなわなかったSJ10が目の前に。

ジムニーの愛しさと切なさと心強さと厳しさを教えてくれたSJ30が。

スズキさん！すばらしい施設をありがとう。標準見学時間をだいぶ上回るタイムで見学終了です。浜松駅でだいぶ高額なネタを寿司屋で注文されましたが、紛争を避けることができました。ラッキーです。

　母上様、自分のクルマはあの白くてうるさいヤツですよ。この銀色のヤツにはウサギのシールが張ってないでしょ。