目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
NISEMO化が終わり暫くDIY落ち着いてましたが
年末年始にかけて某オークションで入手した
ドアアウトサイドハンドルを黒く塗ろうと
思ってはいたものの冬の寒空で塗装作業が
捗るはずもないので先送りしていました。
春を迎えて外に出る事も多くなった5月の某日に
ドアアウトサイドハンドルを黒く塗って
見ようと思い作業をした報告になります。
2
塗装するにあたり邪魔なパーツ
①フロント左右のロックパーツ
②フロント運転席側の鍵パーツ
コレらを内張り剥がしなどを使い
写真にあるみたいに慎重に分離します。
3
パーツを分離できたら
塗装をする前に塗料のノリを
良くするために下地作りをして行きます。
塗装の良し悪しはこの下地処理によって
左右されると言っても過言ではないです。
なお今回塗装用に入手した
ドアアウトサイドハンドルは
ご覧の通り色がバラバラではありますが
耐水ペーパーで足付けの後
プラサフをぶっかけて下地がねずみ色に
なってしまうので無問題です。
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下地処理の最初は耐水ペーパー(#800を使用)を
使って水研ぎをします。
力を入れすぎない程度に均一に力を
かけることが大事です。
(自分の場合は付属のスポンジが少し変形する
程度の力加減でした)
無理に塗装を剥がすことはせず全体的に
軽い傷をつける程度の方が良いかと思います。
足付け後は水分を拭き取り軽く乾燥させて下さい。
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水研ぎが終えたらさらなる下地処理として
以下を行います。
① シリコンオフで脱脂
② ミッチャクロンを軽く薄く噴射
③ 15分ほど乾燥
④ ミッチャクロンをまんべんなく噴射(垂れない程度)
⑤ 15分ほど乾燥
⑥ プラサフを軽く薄くねずみ色にならない程度に噴射
⑦ 15分ほど乾燥
⑧ プラサフをまんべんなくねずみ色になるくらい噴射(垂れない程度)
⑨ 15分ほど乾燥
6
下地処理を終えたら塗装色で塗ります。
今回はホルツのスプレー缶
日産スーパーブラック(KH3)で塗装しました。
(4〜5回塗ります)
① 黒を軽く薄く噴射(かすかに黒が乗る程度)
② 15分ほど乾燥
③ 黒を軽く噴射(①よりは少し濃い目程度)
④ 15分ほど乾燥
⑤ 黒を噴射(完全ではないが黒く塗られて居るのがわかる程度でまんべんなく塗る。ただし垂れない程度)
⑥ 15分ほど乾燥
⑦ 黒を噴射(まんべんなく塗り残しが無いようにしっかり塗る。ただし垂れない程度)
⑧ 15分ほど乾燥
⑨ 一通り周りを確認して塗り残しがあれば塗る
⑩ ⑨で塗った場合は15分ほど乾燥
写真にある通り塗り残しが無いような
設置をしてスプレー噴射をします。
(コレでも下側に塗り残しがあったりもしました)
黒塗りが終えたらクリアを噴射します。
(3〜4回クリア噴射します)
① クリアを軽く薄く噴射(かすかに艶が乗る程度)
② 15分ほど乾燥
③ クリアを軽く噴射(①よりは少し濃い目程度)
④ 15分ほど乾燥
⑤ クリアを噴射(まんべんなく塗る。ただし垂れない程度)
⑥ 15分ほど乾燥
⑦ 一通り周りを確認して艶が足りなければが更にクリアを噴射
⑧ ⑦でクリアを噴射した場合は15分ほど乾燥
クリアが終了したら1日以上は乾燥させて
塗料を硬化させます。
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塗料の硬化を終えたら
最後に液体コンパウンドを使い磨いて行きます。
① 3000番を付属のスポンジを使い磨きます
(力を入れすぎると塗装面に傷が付きすぎる場合があるため、スポンジが軽く歪む程度の力加減で磨きます)
② 磨きによって発生した白い磨きクズは水洗いなどで
綺麗に落として水分は柔らかい布で軽く拭います。
③ 7500番を付属のスポンジ(①とは違うスポンジ)を使い磨きます。
(① より軽い力加減で磨きます。目安として磨くと「キュキュッと」音がする程度)
④ 磨きによって発生した白い磨きクズは水洗いなどで
綺麗に落として水分は柔らかい布で軽く拭います。
⑤ 9800番を付属のスポンジ(③とは違うスポンジ)を使い磨きます。
(③ より軽い力加減で磨きます。目安として磨くと「軽くキュキュッと」音がする程度)
⑥ 磨きによって発生した白い磨きクズは水洗いなどで
綺麗に落として水分は柔らかい布で軽く拭います。
⑦ ガラス系コーティングがあればコーティングを施します
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スプレー塗装という事もあって
ゆず肌っぽくなるには仕方がないですが
DIYにしては綺麗に塗れたと思います(*´꒳`*)
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