フロントダンパー アッパーマウント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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点検した時に、左側のリバウンドストップに雨水が溜まっていて、トップナットが錆サビになっているのを確認済。
果たしてナットが緩んでくれるのか...
不安を感じながら作業開始。
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ということで左からトライ。
リレーボックス外して(爪:後ろ2箇所、前1箇所)、フロント側のステー外してスペースを確保。
カウルパネルも外すか悩みましたが、手回し工具なら何とかこれでいけそう。
タイヤ接地状態でもロッドが供回りするので、六角レンチ6mm+L型貫通レンチ17mmでトライ。
六角穴が舐め気味になりましたが、556と気合いで何とか回ってくれました(^^)
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左側は錆もなく同じ工具で楽勝。
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そのまま下へ潜って左のサスから。
ブレーキホースの固定ボルト(12mm)とABSセンサーのクリップ(裏側に爪あり)を外します。
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ナックルに縫い付けてあるボルトナット上下2ヶ所を緩めます。
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ロアアームをジャッキで支えておいてからボンネット側に回り、トップナット、ワッシャ、リバウンドストップを取り外し。
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スタビリンクのアッパー側ボールジョイントもナット(12mm)を外して切り離します。※ボールジョイントが供回りする場合は5mm六角レンチが必要
角度的にボールジョイントのボルトが抜き難いので、先にナックルのボルトを抜いてしまってストラットを少し下げてあげると楽に抜けます。
あとはストラットを抜くだけ。
支えのジャッキをとっぱらい、ナックルを手前に倒しながら、ストラットを持ち上げつつ手前に引き、爪(矢印)の引っ掛かりを交わしたら、すかさずストラットを奥へ倒せば抜けるんですが、かなりナックルを倒してあげないと爪が交わせませんでした。
ホンダ車はドライブシャフトが脱臼し易いらしいので慎重に。
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ジャッキのレバーで脱臼防止。
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バンプラバーと一体のダストカバーが千切れてしまっていたため、外しついでに交換したかったのですが...
噂通りセンターナット(19mm)が全く緩まず。
六角レンチが捻れててしまいました(笑)
エアインパクトがないのでこの日の交換は断念。
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新しいGMBのアッパーマウント。
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新旧比較。
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新品をセット。
あとは組み直しするだけの筈が...(汗)
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ドラシャ脱臼させてしまいました(汗)
角度を色々変えて押し込んでも全然入らず...
ブーツを外す羽目になりました(-。-;
カップリングから抜けてしまったベアリング部分は、3ヶ所中1ヵ所だけだったみたいなんですが...
ブーツを外すとすんなり入ってくれました(^^)
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ブーツバンドはもともと二重巻きだったんですが、巻きが甘くなってしまい、いくら頑張っても長さが足りず。
やむなく一重巻きで締めてから余分をカット。
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気を取り直して右側も。
こちらは更に脱臼に気を使って作業(笑)
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なぜか爪(矢印)の角度がこちら側は甘々で、簡単にナックルが抜けてくれたので脱臼せず。
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リバウンドストップはまだ使えそうでしたが、ナットとワッシャーはDラーで新品注文しておきました。
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右側の新旧比較。
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【おまけ】
右側のリバウンドストップに雨水が溜まるので、発泡トレイで簡易カバーを作ってカウルパネルの上から水を流してみました。
効果ありそうです(笑)
アッパーマウントの新品効果は明らか。
乗り味がカッチリして、特にレーンチェンジした際の嫌なふらつきを感じなくなりました。
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