ボンネットフード交換

私の母親が甥っ子から譲り受けたワゴンRのボンネットフード。
我慢できなくもないんですが、決して精神衛生上好ましい状態ではなく、母親も修理すると言うので。

車検も受けたばかりで、板金修理は高額になってしまうので、安くあげるため中古品のお世話になりました(^^)

午前中に西濃運輸さんの支店に引き取りに行って、どんな状態のブツなのかドキドキしながら開梱。

中古品は現物見るまでいつもドキドキです(笑)

エンジンルーム側は結構な汚れ。
表は後のお楽しみということで、作業に取り掛かります(笑)

作業と言っても、ワゴンRの場合、ボンネット裏にウォッシャー液のチューブも通っていないので、左右のヒンジのボルト各2本を外して交換したら、チリ合わせの調整をするだけです。

まずはボルトを左右1本ずつ抜いて、支えのない助手席側から2本目抜いて、、、
角を置いてボンネットを支えながら運転席側に移動。
最後に運転席側のボルトを抜けばOK。

写真撮り忘れましたが、ボルト外す前にボンネットの下側(開いた時)の角だけ段ボールで養生しました。
窓ガラスも本当は養生した方がいいと思いますが、軽のボンネット軽いので落とさない前提で今回は省略(笑)

調達したボンネットフードを取り付けていきます。

おやおや⁈
ボンネット裏面の塗装の色が、交換前のものは白だけど、これはグレーっぽい。
ヒンジの色もグレーでこっちの方がマッチしてる感じ。年式によって違うのか...？

とにもかくにもボルトを左右1本ずつ嵌めてヒンジにひとまず固定。
ここは2人作業だと楽チンなんですが...

新しいボンネットの角も予め養生しておきました。

2本目のボルトも嵌めて仮締め。

一回ボンネットを閉めてみてチリがどんな具合かな？

ボンネットフードに養生テープが貼ってあるのは、ヤフオク出品者さんが傷の写真を撮るのに使ったものです。

高さが合ってないですね。
助手席側が浮き気味。

高さはこの六角形の呼び方が分かりませんがゴムブッシュ⁇で調整。
画像では見づらいですが、ブッシュに螺旋が成型されていて、手で回してやると高さが変わります。

左が浮いているので、ガタが無ければまず左を下げてみて、浮きが解消しなければ右を上げてやる。みたいな調整を地道にやっていきます。

左右のバランスはと、、、
先が少し左に寄っている。

完成(妥協)したボンネットフードの固定位置です。
やはり個体差なのか、前の固定位置とはかなりズレてます。

左チリ。
こんなもんでしょう(^^)

バンパーとのツラもオッケー。

右側もだいぶズレた固定位置になりました。

やや隙間が大きい(泣)

もう少し車両後方側へ寄せたいところですが、これ以上は調整が無理でした(汗)

よく見るとバンパーのツラより少しボンネットが前に出ている感じ。

妥協できるレベルでしょう。

ボルトを本締めして、ボンネットの裏面をキレイにして交換は完了です(^^)

高さバッチリ(^^)v
色もバッチリ！
凹みもキレイに治りました。

飛石キズやエッジの小傷が放置されて錆が出ている状態なので、後日補修して母親に引き渡しです^_^