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GWも、5/1、5/2をお休みにして9連休にしている方はちょうど真ん中の日になりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

私はといえば9連休にしていたにも関わらず飛び込みの仕事が入ってしまい、ここまでに昨日、本日で1.5日ほど出社していました(^^;

で、本日はようやく午後から帰ることが出来たので、GW中にやろうと思っていたお手軽チューニングを施すことにしました。

以前レヴォーグで施工したアルミテープチューニングです。


やったことがないととてもうさん臭く思えるオカルトチューン系なのですが、アルミテープの効果としてはトヨタが実証したうえで86などの市販車にも施されているものです。

で、今回もペタッと貼ろうと思ってトヨタから出ている補修パーツのアルミテープを購入しました。
正式な名称はテープ・モールディング　No.1　です。




トヨタが謳う効果としては、樹脂系パーツが帯びる静電気をこのアルミテープで空気中に放電するというものです。　樹脂系パーツに静電気が帯電しているとその部分を通る気流の流れを乱すため、放電させることでこれを抑制するというものです。

ということで、これをフロントバンパー、リヤバンパー裏側のサイド部分に貼りつけるわけです。　
もちろん、ボディの外側から貼り付けてもいいわけですが（86で外側に貼っているのを何台か見ました）ちょっと私的には抵抗があるので、やはり貼り付けはバンパーの裏側になります。

で、早速貼り付け位置を確認しようと思ってバンパーを横から少し剥がしてみたんですが、、、

なんと！　G7Rのバンパー裏側は突起物や別のパーツが様々付けられていて、とてもトヨタのテープを貼るようなスペースはありませんでした(>_<)

仕方がないので、以前購入した導電性粘着剤を用いたアルミテープで施工をすることにしました。
↓ブツはコレです。



このアルミテープの両面テープ部分は導電性のある粘着剤が使われているので、貼り付けた樹脂部分の静電気を効率的に通してくれる優れものです。　トヨタの発表が出たばかりの頃はこの手のアルミテープが品薄になりましたね(^^;

これを貼る部分の長さに切るのですが、角があるほうが放電効果が高いと言われているので、先端は斜めにカットしておきます。



アルミはかなり柔らかいので、長くすると途中で切れてしまったり、きれいに貼り付けるのはなかなか作業的には注意が必要です。

残念ながらバンパー裏側にはある程度の長さを確保できる貼り付けるスペースがないため、フロントバンパーはこんなところに貼り付けてみました。　写真では見にくいかもしれませんが、フェンダーアーチ部分のエッジになっている部分に縦に貼りつけています。



ボディの横を流れる空気が剥がれる部分に貼り付けると効果が上がるようなので、フロントバンパーとしてはココが良さそうです（勝手な妄想）。

リヤバンパーはサイドの下側になる部分に貼り付けてみました。　ここもフロントバンパーと同じ理由です。




下からのぞき込めば見える位置ですが、通常の位置から見ている分にはアルミテープは見えません。　（スマホでの盗撮厳禁です爆）




あとはディフューザーにも下側の見えない位置に二本をパラレルに貼り付けてみました。　中央部分で二本を繋げています。




バンパー系はこんな形で貼り付けてみましたが、このアルミテープで効果がある箇所はステアリングコラムもあります。　ということでステアリングコラムの下側にも施工しています。

ビフォー：




アフター：



このステアリングコラム下も効果が確認されているんですが、この部分の説明としては先に書いた静電気の話はどうにも当てはまりません。。。
でも、レヴォーグの時もここは効果がありました。　なぜなんでしょうかね？？
まあ、信ずるものは救われるということで。。。（笑


最後の施工個所はエンジンカバーです。
ここはシンプルに2本のアルミテープを横方向に貼り付けてみました。　エンジン熱が少々心配ではありますが、レヴォーグのエンジンカバーでは剥がれるようなこともなかったので多分大丈夫かと思います。　



エンジンカバーはシンプルなデザインなので、二本のアルミテープを貼り付けたことで、見栄えも少し向上したように思います。


というような箇所にアルミテープを貼ってみたうえで試走をしてみました。　正直な感想としてはレヴォーグで施工した時ほどの体感はありませんでした。　じつは施工前から自分自身でもゴルフのようながっちりしたボディの車で効果が出るのかちょっと疑問でした。　今回はトヨタのアルミテープが貼れなかったので、十分な放電面積が確保できていない可能性もありますけど。

ただ、レヴォーグの時ほどの体感はないまでも、全体にしっとり感が出ているように思います。　微妙な表現ですが、走行時の体感としてわずかに残っていた角が更に取れたような感じでしょうか。　ほんの少し質感が向上したように思います。

まあ、でもチューニングってこんなものかもしれませんね。　自分が納得できればいいのだと思います（笑

アルミテープチューニングはコストもほとんどかからないので、それでも僅かな効果を感じられるってことはコスパは高いのかもしれません～。

気になった方は試してみてくださいませ～。