2012年8月28日掲載旧発行元:紅の豚 号外…Coffee・Brake…[題名:私の休日、ロードスターとの一日]朝、コーヒーの香りで目を覚ます。そして 入れたてのコーヒーを片手に車庫に向かう。そこには私の愛馬である赤いロードスターが静かにそこにいる。あたかもその主人に今日はどんな出会いがあるのかと問い掛けるかのように。静かなる空間の中、ロードスターとしばし会話をする。そこから私のオフタイムの始まる。イグニッションオンと共にBP(RS)エンジンの滑らかな鼓動が始まる。そしてOpenAirへと。エキゾーストの音がだんだん整って来た。ギアを一速に入れていざテイクオフ。もうそこからは人馬の自由な空間が始まる。その走りに目的など無く、また決まりも無い。ただ自由に走りたいだけ。そして私のわがままな走りに応えてくれるクルマ、ロードスター。意のままに操る事の出来るハンドリング。ショ-トストロークの軽快なシフトタッチ。大自然を肌で受ける爽快なOpenAirモータリゼーション。そんな自由人に付き合ってくれるロードスター。いつしか私の心はワインディングロードへ。そんな自由人の唯一の楽しみ、それは友に会いたいとの思い。最終コーナーを曲がり、いつもの友人の待つ場所へ。編集長:サーパパ(ポルコ・ロッソ)より(旧:筑波の赤い彗星パイロット、その後 紅の豚機より)