ステンメッシュブレーキホース交換
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ブレーキ塗装するために、ブレーキ完全に外したので、ブレーキホースもメッシュホースに交換してしまいます。
まずはフロントから。
ホースを固定しているクリップをプライヤーで引っ張ってはずします。このクリップは廃棄でOK。
つづいてフレアナットをはずします(10mm)
2
サスペンションにホースを固定しているステーをはずします。ボルトは再利用します。(ソケットは12mm)
3
ブレーキについているバンジョーはすでにはずれているので、これでホースがとれます。
まだ全然つかえそう。
ホースエンドストッパーを車体側のパイプにつけておいて、フルードがたれないようにしておきます。
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適用する車輪側のメッシュホースを用意して、バンジョーにストッパーをつけておきます。
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パイプとホースをつなげる側は、下側からステーに対してホースを突っ込んで、フレアナットを軽く締めて、ホース付属の新しいクリップを差し込みます。
フレアナットの締め付けトルクは15.2±2.4Nm。
6
サスペンションへの固定は、ホース付属のステーを折り曲げてつかいます。
付属のゴムでホースを巻いて、その上からステーをはめておりまげます。
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ブレーキへの接続にはホース付属の銅ワッシャ2枚をバンジョーをはさむようにとりつけます。
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サスペンションへのステーの取付と、バンジョーボルトの取付を仮締めで行ったら、急ぎ漏れたフルードを水洗い。
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フロント側最終段階です。バンジョーを完全に締め付けます。トルクは30.4±3.9Nm。
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ステーも完全に締め付けます。
トルクは、20.6±3.9Nm。
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フロント側はこんな感じで完成です。
ハンドルをまわして、テンションがおかしいところがないかを確認して下さい。
サスペンションからでている銀色のタイロッドに干渉している雰囲気はあるので、付属のスパイラルホースを、ホースかタイロッドにまきつけてもいいと思います。
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続いてリア側です。
リアはめっっっっっっっっっちゃしんどです。リフトアップじゃないと大変な作業だと思いますが、ジャッキでがんばりました。
リアは最初ピンクのラインを置き換えるのかとおもってのですが、適用されるのは水色のラインの部分でした。
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リアはクリップを2つ外して、フレアナットを2カ所はずせばホースが取れるのですが、クリップの位置が完全にアホです。車体下に潜らないと外せません。
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まず外しやすいアクスル上についているクリップからやっつけます。
こっちはまだ易しいです。貫通ドライバで叩いたり、左右に振ってみたり、とありとあらゆる方法で頑張ってはずします。
こつは多分ナイです。頑張るしかない。
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上側はステーがカバー状になっているのでもう最悪です。こっちも頑張るしかありません。20分くらいかけて、あーでもないこうでもないしてやっとクリップが外せました。外したクリップは廃棄にしてOK。
クリップを外したあとは楽勝です。フレアナットを緩めて外したら、ホース取付までストッパーをつけておきます。
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アクスル上のフレアナットも緩めて、ホースを取り外します。
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メッシュホースをパイプとは反対側よりステーに挿入して、フレアナットを仮締め。続いて、クリップを挿入してから、フレアナットを完全にしめつけます。
トルクはフロントと一緒の、15.2±2.4Nm。
アクスル上のステーも同様にホースを挿入して締結して完了。
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とにかくリアはしんどい作業でしたが、これで完成です。 ついたフルードは洗い流します。
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外したホースは次回、エア抜きがうまくいくまでは残しておきます。
次回エア抜きでブレーキ周りの作業完了です!
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