kobakatzのブログ一覧

　虫愛づる姫君全開・・・
　はしゃぐのなんのって・・・

　GWの最終日、所有地で筍狩りをしました。
　今年で４度目ですね。今年は時期が遅れているようで、今がピークです。

　娘は、朽ち木に生えたキノコにたかるこの虫を、いたく気に入ってしまいました。
　３匹も捕まえ、キノコとともにプラケに入れ、たいそう愛でているのです。
　取り敢えずゴミムシの仲間としかわかりませんでした。

俺「もう少しマシな虫を見つけなよ・・・」
娘「ゴミムシがいい！」
俺「カブトムシやクワガタのほうがいいだろう？」
娘「ゴミムシがいい！」
俺「わかったよ・・・　でも、（実家の庭に）逃がすんだぞ」
娘「やだ！ 連れて帰る！」
俺「ゴミムシをか？」
娘「可愛いもん きのこ食べてる」
娘「きのこ美味しいと思ってるのかな」
娘「ゴミムシは何が好きなの？」
娘「椎茸食べて余ったらゴミムシにあげる！」
娘「ゴミムシは（以下略）・・・」
娘「ゴミムシは（以下略）・・・」
娘「ゴミムシは（以下略）・・・」
娘「ゴミムシは（以下略）・・・」
俺「わかった・・・　わかったから・・・」

母「だんだんパパに似てきたね」
俺「困ったな・・・」

　娘はプラケを抱いて車に乗りました。
　もう見たくて見たくて、触りたくて触りたくて仕方ないみたいで・・・

　調べたところ、ユミアシゴミムシダマシのようでした。
　どうしたものか・・・

　庭で、これまで見たこともないほど巨大なトビズムカデを見ました。
　体長20cmは優にありました。驚喜して写真を撮りました。
　画像は自粛します。
　いや幸せでしたね・・・

　ムカデは結構庭に棲息しています。植木鉢の下には、わりと大きな個体を見ることができます。しかし、これほど巨大な個体は生まれて初めてでしたね。
　母はたき火をしていて、飛び出してきたムカデにたかられ、咬まれてひどい目にあったことがあるらしく、たいそうビビりました。退治してくれと。
　ムカデは、不慮の出会いによる咬症や、見た目のグロテスクから言えば害虫なのですが、彼らがいなければ、うちの庭はもっと他の盅類で溢れているかも知れないのです。上手く付き合えば、彼らは益虫なのです。

　娘ときたら、キャーキャー言って怖がるのです。
　以前はゲジさえ平気で観察していた娘だったのに・・・

　と思ったら、家に帰ってきて・・・
娘「トビズムカデの画像見せて！」
俺「はいよ」
娘「可愛い～」

　両手の指を組んで握り合わせ、そう言った娘・・・

俺「やっぱり可愛いかったのか！」

　去年の誕生日、シル○ニアを買ってあげました。
　しかし娘ときたら、それにカピバラさんだのクラゲだのを登場させ、あげく怪獣まで登場させる始末・・・

　今年は、娘の希望もあったので、セットを追加してあげました。

　で・・・　こんな感じで遊んでいます・・・
　これ・・・　どう見ても怪獣どもがシルバニアファミリーを襲おうとしているようにしか見えません。

俺「なんじゃこりゃ！」
娘「ギャオスがシルバニアを見に来たの」
俺「見に来たって・・・ ラドンは？」
娘「ラドンはそのギャオスを見に来たの、心配だから」
俺「心配？」
娘「ギャオスは悪でしょう？　でも、ラドンは人類の味方だってパパ言ってたじゃん」
俺「ギャオスはシルバニアを襲いにきたのか・・・」
娘「ギャオスに訊いて」

　嫁は「シルバニアなんかで遊んじゃいないよ・・・」とげんなり・・・
　大丈夫なのか・・・　娘・・・

娘「ママ大好き～」と嫁に抱きつく娘。
嫁「ありがとう～」
俺「パパは？」

　さて、問題です。
　このあと、娘は何と言ったでしょう？

A.「パパが一番好き！」
B.「ママの次にパパが好き！」
C.「まだ決めてない」