kobakatzのブログ一覧

　Walkmanな皆さんは、車内での音楽をどう聴いているのでしょうか？

　携帯プレイヤーのシェアは、Apple ｖｓ Sony。
　僕はSony派なのです。
　で、どうやって愛車の中でWalkmanを聴いているかというと・・・
　E36の純正はカセットデッキ・・・　これにカセットテープ型のトランスミッターを使って聴いてます（苦笑）。
　別に不満はありません。というかそれは諦めの境地からきている訳ですけど。
　今はそれでいいとして、このデッキが壊れたらどうするの？

　ふと調べてみると、カーオーディオの世界では圧倒的にApple有利なんですね・・・

　FMトランスミッターは凝りました。全然使い物にならなかった・・・
　Bｌｕｅｔｏｏｔｈもどうなんだか・・・

　となるとAUX？　レベル合うんでしょうか？

　今日は小出掛けの日。
　お昼頃、家族で家を出ました。
　いつものように、渋滞する幹線道を避け、住宅街を抜けていきました。
　途中にクリーニング屋さんがありました。交差点からクリーニング屋さんの前までは狭くて、離合はできません。しかしそこを過ぎると道は広めになり、離合可能になります。
　その広い部分に、路駐している車がありました。ちょっと斜めで、きっちり寄せて止まっているわけではありませんでした。

　自分の前にはおじさんの乗ったセダンが１台。うまくやれば通れたと思うのですが、通れないと判断したのでしょう、止まりました。僕も当然止まりました。
　しばらく待つと、セダンはクラクションを鳴らしました。
　クリーニング屋さんから慌てて初老の夫婦が飛び出してきました。何やら前の車に謝りながら、路駐車に乗ったのはおばさんの方。
　しかし路駐車は動きません。何かあったのか、動こうとしません。その間にも、セダンはちょっと動いては急ブレーキ、ちょっとだけ動いては急ブレーキと、まるで嫌がらせのように間合いを詰めていくのです。
　路駐車は殆ど動きません。外にいるおじさんも、車には疎いのか、まったく誘導しようとしません。
　セダンの嫌がらせは続きます。まっすぐ詰め寄っていきます。左へ避けてくれれば充分通れるのにです！　なのに強引にまっすぐ行こうとして道を塞いでいるのです。路駐が悪いのかも知れないけど、そのくらい譲り合ってもいいんじゃないの！？

　さすがにあまりに長い時間道を塞がれて、僕も腹が立って、窓を開けて「いい加減にしろ！」と怒鳴りました。路駐車、前の車、両方に腹を立てていました。
　すると、クリーニング屋さんの人が店から飛び出してきて、僕を睨み付けました。
　まるで僕が悪者みたいじゃありませんか・・・
　余計に腹が立ってしまいました。僕も睨み合いで臆するような男ではなく、睨み合ってしまいました。

　そのうちやっと前の車が動きました。路駐車はどうにか後ろに下がって、セダンがまっすぐ走れるくらいにしたようです。
　路駐車の前には自転車がありました。路駐車は、この自転車が後ろにあったから、なかなか移動できなかったのでしょう。
　前に出られれば何なく移動できたと思いますが、セダンが間合いを詰めてしまったから、それもできなかったのです。
　それにしても、おじさんも自転車くらいどかせばいいのに・・・
　おばさんは苦労してこの自転車を避けて、バックしていったのでしょう。

　クリーニング屋さん、僕を睨み付けるよりも、お客さんの車の誘導するとか、セダンのほうをなだめるとか、他にやるべきことはあったんじゃないの？

　で、誰が悪かったの？

①路駐車？
　まあ路駐は悪いと言えばそうなのかも知れないけど、それなしには生活が成り立ちません。でも、止め方は間違いなく悪かったでしょう。おじさんが自転車をどかすなり、誘導できていれば良かったんでしょうけど・・・

②セダン？
　道を塞がれた被害者かも知れないけど、そんな嫌がらせみたいなことをしなくても・・・　最初からもっと離合努力すれば、さっさと先に行けたはず。そんなんじゃこの街で暮らしていけないよ・・・　地元のかたのようだったけど・・・

③僕？
　怒鳴ったけど。そうでもしないと動きそうになかった。

④クリーニング屋さん？
　僕を睨んで僕の怒りを買ったけど、悪いとまで言えない。他にできることもあったと思うけど、それはきっと無条件にお客さんの味方だったから。


　答は③。
　僕が一番悪かった。
　なかなか路駐車が動かなかった、その時点でさっさと車を降りて、路駐車とセダンを誘導してあげれば良かった。そうすれば、僕は怒ることもなく、その結果クリーニング屋さんも僕に怒りの矛先を向けることはなかったのだ。
　全く未熟者だ。普段の自分なら、多少の手間は省みず、親切な対応ができていたと思うのだけど、一向に融通を効かそうとしない前の車に腹を立ててしまった。

　やるべきことが一番あったのは、実は僕だった。
　縁があったからその場に居合わせたのに、浅はかな「怒り」によって、その縁を台なしにしてしまった気がする。
　戻れるものならその時間に戻りたい。できないから、こうして反省する。次に同じような場面になったときに反省を活かしたいと思う。