ありました、昨日のスーパーカーブームの投稿でもう一つのアルバムがあるはずだと言っていた物が、見つかりました!
違う日のイベントと書きましたが、同日に撮影したもののようです。
この日、私が一番心酔していたロータス・ヨーロッパSP。当時はF1のスポンサーをしていたことから、このJPSカラーを施したヨーロッパSPが多かったですね。
間違えていたら申し訳ないのですが、この個体はLOTUS CLUB OF JAPANの細野代表の車だったと思います。なんで、そう言えるかと言うと、ここから15年後にヨーロッパ購入を目指して細野代表とお会いする機会があった時に、この日のイベントで話が盛り上がったことがあり、その当時乗られていたヨーロッパについてお伺いしたことがあるからです。盛り上がった内容については、最後の方で・・・。
あまりに好き過ぎて、こんな遠くから撮ってたんですね。
また、ここで気づくのが、昨日も書いた通り、ダンロップブリッジのスタンドがありません!
昨日、ご紹介した切替氏のフェラーリですが、私、昨日は512BBと紹介しましたが、365BBのようです。昨日の小さい画像では分からなかったのですが、どうもフロントリップの形状が365BBの形状となっています。
昨日は登場しなかったカウンタックです。カウンタックが写っているのはこの1枚だけで、自分の記憶の中でも走行した記憶が無いので、調子が悪かったのかもしれません。
模擬レースのようなものも行われましたが、なんでしょう?当時の緩さを表すような適当なグリッド(笑)。筑波は2列グリットのはずなんですが・・・。
手前のナローポルシェは73カレラにターボウィングを付けたものなのでしょうか?実際にこんなモデルがあったかまでは私は知らないので申し訳ないです。
そのナローが速かったんですね〜。ま、筑波のコースを考えれば、最奥速度が速い車より、軽くて立ち上がり加速が良く、旋回速度が速いナローポルシェのような車が速いのは今となっては納得いきますけどね。
切替氏の365BBはリトラクタブルライトをポップアップしてサービスしてくれたのをこの画像で思い出しました。人気のスーパーカーにはこのリトラクタブルライトは必ずついていましたね〜。
もう1台、ナローがありました。コレは、73カレラではないかな?
昨日、308GTBと書きましたけど、コレも328GTBかもしれませんね。しかし、横から見た曲線が美しいです。
後ろのAパドックに集まってるのは、サニーのフレッシュマンレースですかね。そういえば、レースとの併催だったかもしれません。
そして、ここからが私が書きたかった本当の思い出を語っていきたいと思います。
この日、最後のイベントで小学生マラソン大会なるものが開催されたのです。
マラソンといっても筑波のコースを1周ですから、約2kmです。
しかし、上位10名までには、スーパーカーの同乗体験走行が約束されるのです。
どちらかと言うと短距離走の方が得意な私でしたが、参加しない理由がありません。
参加者は地元の小学生、さっと200人くらい・・・。
しかし、マラソンするには不似合いなジーンズ姿、スタートが切られると同時に一斉に皆んなが飛び出す中、あまりの走りにくさに順位を落としますが、1コーナーを回って下りのS字に差し掛かるとジーンズと肌のツッパリ感が消えたのでした。もう短距離のつもりで走り、次々に追い抜いていきます。
第2デアピンを回ると、筑波で一番長い直線バックストレートです。自分が何位かわかるチャンスです。1、2、3、・・・8、9、10
現在11位、あと一人抜けば同乗走行です。念の為、後ろを振り返ると後続は抜いてから差が広がっています。頑張り過ぎて体力消耗して11位になっては意味がありません。9位になる必要もありません。10位狙いで体力温存させながらゴール直前で1人抜けばいいのです。最終コーナーでひたひたと後ろに付け、ゴール直前で最後の力を振り絞って一人抜いてゴール!
倒れこみたいのに、大人にか肩を支えられ「君、ここね。」と連れて行かれます。
ただ、何か順位の件で大人達が揉めているように感じましたが、程なく表彰式?らしいものが始まりました。
1位から順に副賞を渡され、スーパーカーの方に連れて行かれます。希望車種は聞いてもらえないようです。
次々とスーパーカーに連れて行かれ、9位の人も連れて行かれました。
すると、「はい、ここまでで同乗体験走行終了です。」とアナウンスされました。間髪入れず、「君、惜しかったね〜」と言われて、副賞のTシャッツを進呈されました。
「えっ、僕10位じゃないんですか?」と聞いたところ、「ぶっちぎりの1位の子がいてね〜、ごめんね〜」
と言われました。そう、私が2ヘアを回った頃、1位の子は最終コーナーを回っていたのです・・・。
そう、この話が15年後にLOTUS CLUB OF JAPANの細野さんとの間で盛り上がった話なのです。
実は1位の子はお知り合いの子で小学生では無かったことも教えてくれました(笑)
その後、気に入られてユーノス・ロードスターに乗っていたのにクラブのツーリングに誘っていただいたりして、ヨーロッパSPを270万円で買わないかとまで言われたのですが、周囲の反対にあって断念したのでした。
あの時、ヨーロッパSPを購入していたら、今頃ロータスの人になっていたかもしれません・・・。
最後にスーパーカーブームが生んだ名曲、切替社長の「真っ赤なフェラーリどうぞ(笑)
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